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「ヤマトよ永遠に」~その1改稿・出し惜しみしない愛~

 「我が人生に、一片の悔いなし」といって死んでいたのは、私も大好きな漫画「北斗の拳」のラオウである。北斗神拳伝承候補者として生きながら、乱世に一人覇を唱えた男。数限りない戦いを繰り返し、やがて弟弟子であるトキとケンシロウと拳を交えて、真の伝承者となったケンシロウとの勝負に負けて、この世を去ったのである。
 私はこの物語はここで終わったものと思い込み、長いことこの続編のマンガを読まずにいたが、ふと社会人になって文庫マンガで読み返して、そのあとの長い物語に驚かされた記憶がある。そしてあの長いケンシロウの旅路を見るにつけ、こう思うのだ。
「あそこで終わっておけばよかったものを・・・・」と。
 すでに連載を終えている作品に対して無礼千万であるが、やはりそう思うのだ。しかも当時の長期連載を抱えていた「週刊少年ジャンプ」のマンガは、何がとは申しあげはしないが一様にしてその傾向がある。そしてそれを見るたびに思い出すのが、なかなか終わりそうで終われなかった「宇宙戦艦ヤマト」とその続編シリーズのことである。

 当時の私たちは、1978年に劇場公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト」を見たあとで、テレビ版として作り直された「ヤマト2」を見ることでその復活を知ったし、その後1979年にテレビ放送された「新たなる旅立ち」では、ガミラスや白色彗星帝国とは異なる敵の存在を知ったのである。つまり「さらば」と銘打ちながら、「ヤマト」は自分たちの応援(や他の諸事情)により、いくらでも復活してくれるものだと思っていたのである。だから「ヤマトよ永遠に」というタイトルを見ても、これが最後だとは思っていなかったし、パンフレットにあるプロデューサーの西崎氏の言葉も、話半分で考えていたのである。

 ところがである。この連休中になんとなくケーブルテレビを見ていて、実になんとなく「ヤマトよ永遠に」を見ていたら、本作のスタッフはこれが最後と心に決めて作っていたように感じられて、いまさらながら驚いたのである。私には「ヤマトよ永遠に」が、しつこく繰り返されるヤマトやキャラクターへのさよならの言葉が聞こえてくるような、そんな物語に見えたのである。

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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
50歳になりました 
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戦隊シリーズをこよなく
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特撮は主食、
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後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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