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スパイダーマン(東映)~その1・復讐のバラード~

 よく日本人がアメコミのヒーローを演じてみたらどうだろうと考えたことがある。バタくさい日本人顔のスーパーマンが日本人のために戦う姿、暗黒の街と化した新宿・歌舞伎町を舞台に、大富豪が正体を隠して悪人を叩きのめすバットマン、地域紛争を治めるために特殊なスーツを開発する金持ちが変身するアイアンマン、超能力を持つあまり人間世界から隔離されて生活していたものが、悪のミュータントと対決するXメン。そのいずれもが日本人であることを想定すると、かなり魅力を減じてしまうと思うのは筆者だけだろうか? 理由の一端はドリフターズやひょうきん族、そしてとんねるずをはじめとする多くのコント職人が、これらの映画を題材にコントを繰り広げ、すべてのヒロイズムを笑いに転じてしまったことも理由の一つである。だが最大の理由はこれらの作品群がいかに「アメリカ」という国家が基礎にあって、アメリカ人のメンタリティが如実にヒーローの人となりに反映されたものかということだろう。
 ところがここにまことに稀有な例が一つだけある。それが今回ご紹介する「スパイダーマン(東映)」である。実のところ、本当の意味でこの作品は今なお奇形であり、同時に日本のヒーロー番組のマーチャンダイズの基礎を作り上げた作品でもある。そのこと自体はよく知られていることと思うのだが、作品自体は版権の問題で、長らく日本国内ではほとんど見ることができない作品であったが、2005年にDVD-BOXとして発売された映像ソフトをベースにして、作品の持つ魅力について語ってみたいと思う。それはこれまでのヒーローの戦う理由とは少し違う、ちょっと不思議な復讐譚である。

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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

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波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
48歳になりました 
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後期必殺を好み、
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ピカード艦長が大好物。
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