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今期アニメ青田買い(10月期)

 正直に言って、あんまり乗り気がしないのは、おわかりいただけると思うのだが。それでも毎度の事なので、やってみる。おつきあいいただければ幸いです。

「けんぷファー」
 男の子や控えめな女の子が強引にやる気満々の女の子に変身し、3vs3でのバトルを展開する物語。ただし当然ラブコメ。全員が女の子、しかも主人公が男の子なのに女の子に変身するわ、銃器に刀剣にファイヤーボンバーと、武器もありきたり。そのくせ衣服は切り裂かれて扇情的。主人公のあこがれの少女は女体化した主人公を好きになる。各人のおつきのぬいぐるみは、声優でキャラクタライズされているおた趣味など、特定の人種には興味深いだろう。すでに胸焼け気味なんですけど。脳みそ停止させているぶんには多分楽しいと思う。制服の切り裂きは別にして、アクションだけなら面白そうな1本だ。

「生徒会の一存」
 原作小説を読んだときには、「一幕もの」である特殊性があったので、読んでいてあまりにバカな内容ながら、つい読み進めてしまった。だがこれがアニメとなるのは違うだろうと、1話目を見ていても思う。しかもセルフで同じ事突っ込んでるじゃん。そういう意味では背景の展開しない「絶望先生」というイメージがある。ただし絶望先生ほど女性キャラクターが多くない。だから展開のパターンが読めてしまいそうな雰囲気が感じられる。「化物語」とも異なる方向性の会話劇だから、黙っている時間がないぶんだけ、声優さんの演技に比重がかかるし、しかもその声のトーンが一定の調子だと聞いているこちらが息切れしてくる。なんだか新しいことをやれそうな期待はあるんだけど、何もできないまま終わりそうな予感もあり。うーん、切りにくい。

「聖剣の刀鍛冶」
 性格的にめんどくさい刀鍛冶と、いにしえの血筋の騎士の家の娘の織りなす物語。1話を見ていて、主人公の騎士の少女が、あまりにも王道をゆくタイプであることに、まずは共感を覚える。魔物相手になら容赦しないだろうが、騎士である以上、人間の相手もすることがあるだろう。この少女がその剣をたずさえて人間を相手にしたとき、特にそれが戦争という場であったとき、どうするのだろう。
 気になるのは町の背景がやや薄味なところだ。この町の背景について、今後詳細に語られることがあるのかどうか、それがエピソードとしてからんでくるのかどうか。楽しみなのだが、このままな気もする。

「テガミバチ」
 現在のところ、主人公の少年はまだテガミバチになっていないので、これからだろう。設定は非常に魅力的だが、マンガ以上に足す要素があるだろうか?
 私は「ハンター×ハンター」をテレビで見たときに、制作スタジオを見て少し残念だった。なにゆえこれほどの大手が、こういった形の決まり切った作品に手を出すのかと。同じような感慨が本作にもある。大手ほどの失敗を恐れるあまり手堅い素材に手を出してしまうのだろうが、大手だからこそオリジナルに挑戦して欲しい気もするのだ。
 さて3話目で主要キャラはそろうようだし、今後の展開も楽しみだ。ただ原作通りという言葉の落とし穴の慣性にはまるとすれば、3話目のような気もする。こうなると驚きは少ない。できればこの作品ならではのサプライズが見たいと思う。
 なお主人公の沢城みゆき嬢には、必要以上に期待している。2話までのかわいげのない子供の声には、いらっとさせるほどの演技を乗せてきた。そこにあるテンションは間違いがないのだが、少し飛び抜けている気もする。今後は成長するから、もう少し落ち着いたトーンになるだろう。これはこれで聞き得と思えばいいか。

「天体戦士サンレッド第2期」
 第1期でも期待以上の出来であったから、今期も安心して見ることができた。期待していないだけに、出来が期待以上だと、やはりうれしくなる。2話目で満を持して登場の「むきえび先輩」がすでにいい味を出している。むきえびで手足もねえのに、戦う気まんまんって、なんかすごい。惜しむらくはヴァンプ将軍の声に少し張りがない。こなれてきた感じもするので、これはこれで味だが。髭男爵にサンレッド愛は、どこまで持続するのか?

「そらのおとしもの」
 どんだけ中二だよ! こうした居候物は、総じて「オバQもの」でいいらしい。本作もオバQものである。まあ「かんなぎ」と同じ種類であるし、「かんなぎ」が実写ドラマをやろうとしていたイメージが強いから、おおぶりなリアクションはなかったものの、本作はむしろアニメ的なお約束で演出されているように見える。そういう意味では食傷気味だ。1話でやるべきとこをやってのけてしまっているのに、2話以降どうすんだろう? やっぱり「ああっ女神さまっ」的な展開しかないだろう。そうなればあとはずるずると日常展開になるはず。男の妄想は、男性自身が目の当たりにすればもっとも痛い。しかも40のおっさんが見るにはきつすぎる。しかもこの手のジャンルはそれこそ過去作品にも無数にあるのだが、いまだに廃れない理由は、視聴者の男性の妄想故だろう。新しい物がすべてではないけれど、あたらしいことをやろうという気概も何も無いのだろうか?

「真・恋姫無双」
 これもやっぱり女の子ばかり。しかも馬超が張飛となかよくなりたいとか、もう。三國志女体化作品は、どうも無くならないようで。三国志大戦がやりたくなるけど、お金がないのでやりません。女体化は別として、少なくても戦闘シーンのアクションに見るべきものが感じられない。どうしたらいいのか? しかも1話であの出来である。視聴者をこばかにしているとしか思えない。

「君に届け」
 とりあえず主人公の「爽子」が面白い。しかも能登さんだ。本作はこの1点だけで十分いい。現在原作マンガ読書中。先の展開を楽しみにしつつ、じっくり読んでる。ああ、またも出版社の罠に負けた。なぜこれが「蒼天航路」の後番組なのか、理解に苦しむが。

「ささめきこと」
 百合コメディとでも言えばいいのか。原作マンガでもいわば特殊な人間関係をもって、
それを物語の核とし、全編をコメディで埋め尽くしている。「オトナアニメ」の最新号では、脚本家・倉田英之氏のインタビューがあり、原作が「男性の視点で描かれている」点を指摘している。だがその男性視点が、おそらく女性性に根ざしている事については、すでに触れている。ここに去勢された男たちの脳みそで考えた百合ものコメディという、実にすばらしいジャンルが誕生した。しかも誕生時点で腐っているなど、皮肉にもならない。だがこれがシニカルな視点で眺める分には非常におもしろい。ある意味で「青い花」などを上手に陳腐化させている。興奮と冷静が交互にやってくる感覚だ。今期必見かと。

 これだけみて、なにも残らないというのはおかしい。見るものがないとは言わないが、特筆すべき物もない。問題点は過去ログですでに指摘したとおりだから、もはや言うまい。それでも今期のアニメを楽しみにしていた人もいるだろう。だが彼ら彼女らの期待していたクオリティになっているのか、こちらから聞いてみたいほどだ。
 私が今期お薦めしたいのは、「君に届け」と「ささめきこと」ぐらいか。この2作についてはクオリティは決して高くないが、原作の持ち味が損なわれていないだけ、1話目に十分なインパクトがあった。ただし原作本で補完してしまう流れというものは確実に存在する。やはり原作付きの作品は、アニメ制作者の寿命を縮めてしまう気がしてならない。しかもこんなに原作付きの流れは近年にないものすごさだ。来シーズンに期待するしかないのか?
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テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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君に届け 感想

チィとタケと君に届けって似てませんか? チィとタケと君に届けって似てませんか?友達に勧められて、チィタケを読んだのですが胡桃ちゃんの存在って、チィタケのチィちゃんのライバルにすっごく似てる気がするんです!胡桃ちゃんは風早クンと中学校が一緒で、爽子には、...

コメント

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今期はとりあえず置いときましょう(笑)
(けれど、そらのおとしもの二話は一話を遥かに越えていました)

今はウルトラマンを見ていますが、新しいウルトラマンのウルトラキングの声を小泉元総理があてたみたいです。

台本も見ずにスタジオ入りして一発OKだったそうです。 史上初元総理声優(爆)

No title

今朝の芸能ニュースでしたね。
くぐもった声が、ウルトラの長老役に合うのではないでしょうか?
しかし政治家を起用した例は初めてですね。まあきっとこれが最小で最後でしょうけど。

先ほどは興奮してしまいすいませんでした。

原作で人気の出てきた物の方が固定ファンがいるのでそう失敗に終わることがなくアニメから入った人は原作購入によって盛り上がる。

理論上はそうかもしれないですが、業界が少し疲れてきた感じがします。

1クールものは特にアニメが終わると古本屋に原作の山が…。

良い原作も使い捨てになっていると悲しいです。

No title

いましがた「そらのおとしもの」の2話目を見ました。
いい意味でひどいや、これは(笑)。
しかしまあエンディングなんかはきっちり遊んでるし、本編よりも作画枚数使ってるみたい。
しかも次回のタイトルコールまで間違ってるし(これの元ネタは「ウルトラセブン」です)。
なにか楽しそうに作っていることだけは確かですね。これはおもしろそうだ。
ちょっと視点が変わってきました。とぴろさんのおかげです。ありがとうです。
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
Twitter再開しました!

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