2010年4月期スタート番組感想(その1)

 4月も2週目に入れば、ほとんどの新番組が始まるわけで。最終回特集もやったので、新番組感想もやって起きましょう。とはいえ、今回チェックした番組数、これまでにもまして多いのですよ。まあこれも期待値の高さだと思っていただきたいのであるが、そうはいっても今後見逃しをきっかけに見なくなる可能性がある作品もあることでしょう。各作品の詳細な感想は他のブログさんにお任せして、本ブログではどんなふうに見ていこうかという宣言だけしておこうと思います。それにしても、本人の就職もままならないのに、よくもまあこれほどの数の新番組が作られてるものだと、つい感心してしまいます。とりあえずタイトルだけ先に列記しておきます。また見切れていない作品があるため、2回に分けて書くことにします。

<アニメ>
 B型H系、Angel Beats、WORKING、荒川アンダーザブリッジ、閃光のナイトレイド、ヒーローマン、トランスフォーマーアニメイテッド、SDガンダム三国伝、三国演義、けいおん!、四畳半神話体系

<特撮>
 大魔神カノン、仮面ライダードラゴンナイト

<B型H系>
 主人公役の声優。田村ゆかり嬢を、徹底的に言葉責めする作品ですよね、これは! ってことは田村ゆかり嬢になんの思い入れもない人にとっては、そこんところの言葉責め云々に関して、ちっともこないわけで。
 友人役の堀江由衣嬢が、「GA芸術科アートデザインクラス」以来のつっこみ役であるため、こちらも若干言葉責めっぽくあるけど、田村ゆかり嬢ほどではないだろう。
 ただしガール・ミーツ・ボーイ的な典型のラブコメですので、基本的には楽しめる。しかもまだまだこれから登場するキャラクターは多いようなので、1話で切るには忍びないといったところだろうか。とりあえず女の子みんなかわいいし。一通りタイプがそろっているので、お好きならどうぞという作品かもしれない。

<Angel Beats>
 う~ん、どうなんですかね、これ。設定はわかった。ものすごく都合のいいサバイバルゲームにスラプスティックコメディな要素が含まれていることはわかる。遠慮無く「血」を書くことで、「死」ではなく「笑い」に転化しているのもわかる。この際、主要メンバーの振り切れたキャラクターもありとしよう。そしてそこに何も事情を知らされず、しかも記憶をなくした主人公が参戦するという流れも、よくわかる。おまけに、食券を得るために大仰な戦闘シーンにライブシーンを入れる。これらの意味するところはなんとなくわかる。

 けど、なんか釈然としないと思いませんか。

 人が死んだらどうなるの?という疑問の答えが、まるで都合のいいゲームの中ってのが、まず一番引っかかる。元ネタがなんであれ、徹底して「死」を選ばない物語に、「END」マークのつきようがないのである。どこに落としどころをもってくるのか、しかも「死」=「このゲーム世界から消える」ことってのは、ではゲーム世界の外の世界があるって事の証拠でしょうが。ただの引きこもりの妄想で終わるのか、何かしらの答えを導き出すのか、気になる視点はいくらでもある。が、一番最初に切りそうな気も・・・・。

<WORKING>
 どこか壊れた人々によるファミレスバイト物語。
 こういうのって、どこまでいってもキャラを置き換えれば「ケロロ軍曹」になるんだよね。あとはシチュエーションでどうおもしろがれるか。「働く事って楽しいんだ」と思わせれば勝ちだし、「働く事って、いろいろな経験をすることなんだ」と思わせれば、この作品は成功したも同然である。その一方で「働くってなんて怖い」や「働くって、なんかめんどい」とか思わせたら打ち切り決定である。
 通常「お仕事」ものってのは「働きマン」みたいに、「働くこと」の中に、何かを見いだす瞬間が必要なはず。ところが「ファミレス」という職場はどうだろう。アルバイトする人も多いので、「ファミレスの裏側」についても、いまさら目新しいネタにはならない気がする。それをキャラクターで乗り切ろうというのが、この作品のコンセプト。だとしたら、一周回ってさらに訴える何かが新しいと思わせる必要があるだろう。それをあの変人揃いのキャラクターに託している訳だが、ちと心配な作品。

<荒川アンダーザブリッジ>
 新房監督×シャフトによる新作。画面から受けるイメージは「化物語」+「絶望先生」である。しかも「宇宙人」と名乗る電波女とかっぱ。破壊力、抜群である。ギャグの質としても新房監督とは相性が良さそうだ。
 エロに頼ることなく、しかも下品なこともないはずなのに、なんか下品。そのくせ一度ツボを押されれば、笑えること間違いなし。ネタでも、間でも笑わせてくれる。新房監督と神谷さんはよほど相性がいいのだろう。神谷さんの演技の質がどうというより、新房監督の要求するあたりに、きちんと腑に落ちる演技をしてるってことだろう。どちらがどうというよりも、もはや相性だろう。しかも原作ともこれほど高相性だとは思いもよらなかった。次回以降も楽しみな作品。

<三国演義>
 日中合作のアニメらしいのだが、1話の中盤の盛り上がりが「桃園の誓い」っていうのがすごい。何が言いたいのかと言うと、物語の進行速度がものすごく速いのだ。こんな駆け足で、三國志のアニメ化をどこまで進めるつもりなのか、心配である。私がこの作品にタイトルを付けるとしたら、「暴走三國志」と名付けるだろう。それほどに早いし、桃園の三兄弟が落ち着いて酒を飲んでいるシーンすらない。かつてここまで早い展開で三國志が進んだ例は見たことがない。まるで「レッドクリフ」の頭にそれまでのダイジェストをむりやり見せられている感じすらした。かててくわえて、貂蝉が1話ですでに登場する。これも三國志的にはおどろくべき早さだろう。そしてそれぞれのエピソードをじっくり描く時間がない。フルアニメ的に動くキャラクターはいいのであるが、出来がいいのか悪いのか。これ以降の物語の進み方をじっくり追ってみたい(が、物語は猛スピードで進むんだろうなあ)。

今回はここまで。次回は特撮作品含めて、上記以外の作品も書いてみます。
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ジャンル : アニメ・コミック

コメント

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No title

今期は4月発の新番組は

一 切 見 な い

という方針で臨むことにしました。

すると寝る時間が大幅に増えて健康にいいという(^^)

アニメファンとしてはそりゃー間違ってますがね。

No title

ポール・プリッツさま
 お運び、ありがとう存じます。

 あなたは正しい!

 私もね、きっと再就職が決まれば、見ていられなくなるでしょうから。それに、一度きっぱり離れてみるのって、次に新しい発見があるかもしれません。結局面白かった作品はあとに残っていきますから、それから見たって、全然間に合いますよ。

 ま、紹介する側からすると、寂しいことこの上ないんですけどね・・・・・・(寂)。

No title

いえ2月発のプリキュアはしっかり見ているのでアニメから足を洗ったわけではぜんぜん(^^;)

それよりもレンタル屋で、過去に見逃していたアニメや映画や特撮の名作をチェックしようかと思ったわけで。

温故知新?
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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