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コードギアス 反逆のルルーシュ~STAGE 2「覚醒の白き騎士」~

<物語>
 一般市民には真実を報道されないまま、ブリタニア軍とレジスタンスの小競り合いが続く新宿ゲットー。その最中、鹵獲したナイトメアフレームを用いて、レジスタンスたちを掌握し、次々にブリタニア軍を追い込んでいくルルーシュ。レジスタンス側の完勝目前のそのときに、あらわれたのは純白のナイトメアフレーム「ランスロット」。ランスロットを駆るスザクはルルーシュの幼馴染ではあるが、ルルーシュとは異なる志を持つため、互いを認識しないまま戦場で合間見える。からくもランスロットの猛攻をしのいだルルーシュは、この作戦の真の目的を遂行する。それはイレブン総督にして義理の兄・クロヴィスの暗殺であった。

<新宿の惨劇>
・血まみれの死体の中、ひときわ目立つC.C.の髪の色。この女、何者?という感じをめいっぱい引き出されるシーン。はかなき少女の死に顔に、ルルーシュの言葉は冷たい。その後ろにある「日本を解放せよ!」の落書きがあわれだ。

・学生ごときに名前を聞くために、ナイトメアで発砲するのはヴィレッタ。まあ状況が異常だからか。彼女の剛性で男勝りの性格がよくわかるシーンであるが、それ以上にブリタニアの傲慢をさらに示すシーンである。それだけに後半の変化が異常になまめかしい。

・前回のクロージングでの自分の「嘘」。ルルーシュはここでも自分の名前に「嘘」をついて、その場を逃れる。「嘘」こそは、ルルーシュを説明する上で欠かせない情報源かもしれない。

・ギアスは直接目を見る必要があること、ギアスをかけられた側は、一時的に記憶を失うことが明確化する。命令する側が隠匿性を持ち、なおかつ命令には絶対遵守。一見都合のいいことこの上ないギアスの力だが、そこに限界があることがわかるのは、また後日。

・スザク生還。懐中時計が彼の命を救う。この懐中時計は父であった元日本国総理大臣の遺品であることが判明するのは、あとのこと。ブリタニアに人生を狂わされたもう一人の主人公の隠された過去を示す遺品である。壊れた懐中時計の止まった時が動き出すのは、いつの日か? ところで、腰を打たれた気がしたんですけど、なんか打たれた位置、おかしくね?

・ロイド伯爵の変態性が、台詞によく現れている。演じる白鳥哲の怪演が光る。「機動戦士ガンダムSEED」では主人公キラに彼女を寝取られるも、キラの理解者でもある微妙な役柄を好演。主人公デビューとなる「ブレンパワード」でも、親や姉との確執でひねた性格の少年が、純粋無垢な少女によって心を開放し、成長する物語を演じて見せた実力派である。だが知性派色男の系譜にしちゃあ、ずいぶんと変態性のつよい台詞回しであり、アクが強い感じ。常に彼の傍らにいる井上喜久子演じるセシルが、いつも言いとがめるが、聞く耳を持っていない感じ。これも貴族階級ゆえか。

<ナイトメアフレーム>
・サブタイトルにもなっている「白き騎士」ナイトメアフレーム(以下、KMF)・ランスロットが初登場。それまでに出てきたKMFがあまりにも無骨で、威嚇にのみ重点をおいたシルエットになっているのに対して、ランスロットは白と金を基調とした配色に、あくまでもヒーロー然としたスタイルである。設定上、第七世代とされており、それ以前のグラスゴーあるいはサザーランドを第四、第五世代とされており、第六世代は試験機、実験機にとどまっているという。つまり実質的に第六世代で検討されてきた機材そのものは、すべて第七世代であるランスロット以降に実現化したということらしい。

・見た目で世代の差をわからせるのは、あくまでもKMFのフォルムと性能の違いを、具体的に演出として示さねばなるまい。まず今回の話で目に付くのは、ランスロットのスラッシュ・ハーケンが両手・両腰の計4箇所についていること。グラスゴーのハーケンは両肩についており、移動や攻撃に重宝されていたり、ハーケンを使用しながら両腕の重火器は併用することが可能であることを考えると、ランスロットのほうが一見不利にすら見えるのだが、その前世代のKMFが及びもつかない起動性の高さと、両手で操る武装の多様性を考えると、操縦者の能力によってはけっして不利には働かない。そして実弾兵器を無効化する光の盾「ブレイズ・ルミナス」が実用化されている。スザクのパイロットとしての能力を遺憾なく発揮することで、単機での戦場制圧をも可能としている。まさに脅威の新型機として登場する。

<魔人の策略のゆくえ>
・泣きながらブリタニアと戦うカレン。同じ学園の少女でありながら、のんきに着替えをするシャーリーたち。こういった落差は本作で使いまわされているシーン展開だ。ルルーシュとシャーリーの会話で、新宿での出来事が、一般には極秘裏におこなわれていることがわかる。事件を公にしないこと、C.C.の件を極秘にしておくこと、できるかぎりブリタニア本国に対して事件を秘匿することなどの複数の要因が、今回ルルーシュやレジスタンスを助けることになる。ってか、シャーリー、本当にうざいな。

・ルルーシュ、初指揮。いつの間にレジスタンスの連絡コードを拾ったのかしら? とおもったら、1話で通信機を手土産に、保護してもらおうと思って、入り込んだトラックの中ですでに握りしめていました。ほんとに抜け目ないね、この子は。シャーリーとの連絡の最中に見つけたチェス盤とコマを見て、すでに戦略が彼の脳裏に思い浮かんだことだろう。不敵な笑みがそれを証明する。

・ブリタニア側も、いまだ狩気分だ。ジェレミアはこの時点ですでに道化決定だ。まずはカレンの反撃にあせりを感じている。不意打ちに弱いか。まあ、不意打ちはルルーシュの十八番でもあるので、致し方なしか。

・KMFの弱点。それは地上陸戦兵器であることだ。この点、陸戦兵器として足を持つ、二足歩行ロボットの最大の矛盾がここにある。ジェレミアは、自分のKMFがルルーシュに足を打ちぬかれ、その機動性を奪われた瞬間に、脱出を図っていることが、それを証明している。ロストしたKMFが「~卿の」と報告されていることから、KMFは基本的に貴族の乗り物ってことか。だからイレブンは乗せてももらえなかったわけだ。

・さてここまで何度かKMFの脱出を絵で見てきた。これでわかることは、KMF自体の脱出装置は、遠方にポッドを射出させることを念頭に置き、腰を中心に回転させて、脱出しやすい方向を必ず定めてからポッドを射出している。人命を第一に考えたシステムとしては、非常に合理的である。「ボトムズ」のATとは真逆の発想である。さらにいえばブリタニア帝国が戦争を推し進めても、KMFがある限り、自分の命を守った上に、帝国への忠誠を誓うことができる。ブリタニアが他国侵略を声高に推し進めても、軍自体から反対者が出ない理由がここにある気がする。ただし、敵対者の命は確実に失われることが前提だ。

・ジェレミアを陥れた罠に利用した車両に、KMFが隠されている。どこまで都合がいいのかと思うほど。

・「やり遂げる決意が必要だ。これは命を懸けたゲームなんだから」ルルーシュの決意があらわにされていく。だが本当の決意が必要なときは、まだ先にある。手にしたチェスのコマがすでにゼロに見える。

・玉城くんは、このときから文句が多いが、後にゼロの一番の信奉者になる。実に単純で、愛すべき男だと思う。

・通信傍受とチェスの駒。ルルーシュの指示が的を射る。じりじりと追い詰めていくルルーシュ。クロヴィス殿下のお馬鹿なこと。殿下とルルーシュのカットバックで、馬鹿さらけ出しだ。ルルーシュの表情が醜くゆがむ。いやあ主人公とは思えませんなあ。そしてついにチェックメイト!「私は、誰と戦っているのか?」殿下、藤堂と比較しながら。

・パイロットスーツを着込むスザク。スーツが体になじむように動く。まるでプラグスーツですな。襟にある紋章が貴族を表すとするならば、このときのスザクには不似合いなもの。

・「特派」特別派遣共同技術部の略。ロイドの性格上、シュナイゼル配下の独立愚連隊みたいな技術屋集団なのかも。

・ランスロットは脱出機能がまだないらしい。ってことは、第7世代は完全なる帰還を意味している機体なのか? ってかつけろよ! それだけの性能持つゆえか。冷たいロイドの科学者の目。フルスロットルのランスロットに、ロイドは満面の笑みだ。

・次々に倒れてゆくレジスタンスのKMF。圧倒的なランスロットの力は驚異的だ。レジスタンス壊滅の危機を迎える。ランスロットの強さが良くわかる演出だ。特に玉城くんの叫び声はもう・・・・。ランスロットの動きは、それまでのKMFとはまったく異なる動き。

・グラスゴーなどとはまったく異なる、ランスロットのハーケンの正しい使い方。腕に装着されているため、その使い方は千変万化。搭乗者のアイデア次第で凶器にもなれば逃走にも使える。ランスロットによる形勢逆転で、クロヴィス殿下は勝ちを確信する。

・ルルーシュの乗るサザーランドに肉薄するランスロット。前回ルルーシュと再会した時のスザクの動きをまったく同じにトレースするランスロット。その機体追従性は驚異的ですらある。これを見てもルルーシュはランスロットの搭乗者がわからない。コマの動きは読めても個体の動きには無関心なルルーシュらしい。

<クロヴィス殺害>
・スザクはルルーシュとC.C.を助けるために戦ってはいるが、敵となるすべてのKMFを停止させれば、この局地戦が終わると考えている。これ自体がルルーシュの陽動となる可能性など考えもしないスザクは、やはり甘いのではなかろうか。ブリタニア自体も信じるに値しないのに、目前の状況を打開するだけで、スザクの目的が完全に達せられるとは思えない。ルルーシュとスザクの根本的な性質の違いがよく現れているシーンである。

・スザクはそれと知らず、ルルーシュとの一騎打ち。ランスロットとスザクの能力にルルーシュは勝ち目なし。ここでカレンが参上する! 「はじけろブリタニア!」まであと少し。揺れろ、乳!w

・「実戦の要は人間か」と学ぶルルーシュ。技術と数に頼ったブリタニアの側にとっては、意外に理解しにくいことかもしれない。ルルーシュはゼロとしてレジスタンスを率いる立場に立つが、今後ルルーシュが集団として人間そのものを理解するべき状況に追い込まれたとき、この言葉の真価が問われる。人同士の絆は、果たして命令に勝るものであるか。

・無駄に被害を増やすルルーシュと、人助けのスザクの比較。よって立つべき場所の違いが、二人に異なる行動を選択させる。まあルルーシュは単に気が付いてないだけだけど。

・スザクをランスロットのパーツ扱いのロイド。変態性が垣間見える瞬間である。やけに明るいセシルの声も場違いだな。

・倉庫に隠れる反乱軍とイレブンの人々。イレブン全体が一つにまとまっているわけではない。自分の保身を考える人間がいても、それは道理だ。現在のような当たり前に戦争を回避し、自由を謳歌しているような人間であれば、それが与えられたものか、勝ち取らねばならないものかは、そう簡単に判断は付かない。そして倉庫の全員が危機一髪のときに、クロヴィスの停戦命令が放送される。驚きのブリタニア人の中で唯一ロイドだけは不満顔。

・ギアスで検問をらくらく突破するルルーシュ。そしてクロヴィスとの会話。ルルーシュの存在にひとりおののくクロヴィス。そして「戻ってまいりました殿下、すべてを変えるために」ルルーシュの戦いは、まだ始まったばかりである。

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Author:波のまにまに☆
東京都出身
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ピカード艦長が大好物。
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