コードギアス 反逆のルルーシュ~STAGE10「紅蓮 舞う」~

<物語>
 入団希望者が増え、次第に強化される黒の騎士団。「キョウト」はKMF無頼と紅蓮弐式を黒の騎士団に提供する。これにより黒の騎士団は「キョウト」に認められたと喜ぶメンバーであるが、ゼロの目はさらに遠くを見ていた。
 ナリタ山を根城とする日本解放戦線に、ブリタニア軍が迫る。ナリタ山を包囲し、包囲網を狭めて山頂に迫る、コーネリア率いるブリタニア軍。その一方で、山頂に布陣する黒の騎士団は、山頂の岩盤を崩壊させることにより、ブリタニア軍を壊滅させる作戦で挑む。だが少人数での戦闘に怖気づく黒の騎士団のメンバーたち。ゼロの強い意思の前に、ついに作戦を決行する。一方日本解放戦線はエースである藤堂たちを欠く中での戦いを迫られる。
先陣を切って戦況を有利に進めるコーネリア率いるブリタニア軍であるが、紅蓮弐式の持つ輻射波動により崩壊した土砂が、ブリタニア軍の主力を巻き込んでいく。後方待機を命じられていたジェレミアは前線に勇躍し、カレンの紅蓮弐式と一騎打ちを演じる。輻射波動の一撃で一敗地にまみれるジェレミア。そしてコーネリアに迫らんと黒の騎士団が肉薄する。

<嵐の予感>
・夜の学園のプールで泳ぐC.C.と、黒の騎士団の新規参入者をチェックするルルーシュ。ディートハルトともう一人のプロフィールが見られる。「大河内三郎」なる人物は、イグサ大学出身らしい。彼は大学時代に左翼思想を持っていたが、反ブリタニア活動には参加していないとある。またディートハルトについては、ブリタニア帝国中央大学を卒業し、「Hi-TV」という名のエリア11の東京地区における報道スタッフとして働いているとある。おそらくこの下にはディートハルトのプロフィールが書かれていると思われるが、ルルーシュはそれを見るタイミングもなく、彼を「主義者」と想定している。

・つまり団員一人ひとりのプロフィールを暗記することすらしてのけるルルーシュは、このプロフィールをチェックする時点で、個々人の適正をある程度見極めていたことになる。こういう人材が人の上に立つことは確かに有能な人間にとってはすばらしいことであろうが、私のようにたいした能力も持たない平凡な人間にとっては、ひどくつらい上司になることだろう。

・ルルーシュの日本人に対する見解「ブリタニアは嫌いだが、テロという手段には賛成できない。これが大多数のイレブンの意見」だという。また「日本人はスタンピードに弱い」とも、ルルーシュは語る。なお「スタンピード(stampede)」とは、一斉に逃げる、あるいは暴走すること、軍隊の壊走、総崩れなどの意味だ。要するに、日本人はある一つの情報に踊らされて、その状況に流されやすいってことを言いたいらしい。また前半の「テロは嫌い」という話については、日本人は戦争に負けても、テロリズムで敗戦をチャラにするような歴史観を持っていないため、日本人の根本にテロを嫌う傾向があることを、ルルーシュはそれとなく悟ったということだろう。エリア11としての統治が始まってからこれまで、レジスタンスなどが抵抗活動などをしてきたが、目的を持って、要人暗殺などを行ったことがない。これは正々堂々とブリタニアを打ち負かしたいと思う気持ちの現れであるが、唯一成功したテロが、クロヴィスの暗殺であり、それはブリタニア人であるルルーシュの手で行われていることが、これを証明している。

・左遷されたディートハルトが、ジェレミアとヴィレッタの訪問を受けている。このときに左遷されているディートハルトであるが、これはおそらく、河口湖でのゼロの黒の騎士団結成の宣言を放送したことによるものと思われる。前々回「責任なら私が取ります」と上役を怒鳴り散らしていたが、結果は世間を騒がせたとして、局内でつるし上げられたのであろう。局内の自室もダンボールに囲まれており、いずれはこの部屋を出て行くことになる状況だ。

・そこまで追い込まれているのだから、ゼロに興味を持つ彼が黒の騎士団に参加することは、自然な流れだ。ディートハルトが「ナリタ」という単語に反応し、ジェレミアがそれをたしなめるシーン。ということは、「ナリタ」に日本解放戦線の本拠地があることは、関係者にとっては公然の秘密であるということだ。一般のブリタニア人には知る者は少ないのだろうが。

<紅蓮弐式と無頼>
・黒の騎士団のアジトにて、KMF「無頼」および「紅蓮弐式」のお披露目。両方とも「キョウト」の手引きにより送られてきたものらしい。「キョウト」がやっと黒の騎士団を認めた証であるという認識だ。ただしより実践向きである「無頼改」が藤堂たちの手にわっている事実から、「キョウト」がどちらに重きを置いているかは一目瞭然である。

・「こんなの初めて見た」「先輩、こっちの機材、どうやって使えば?」など、兼ね役の新井里美の声が聞こえる。咲世子さんが出る予感。

・「無頼」は日本のレジスタンスが、グラスゴーを参考に改良して量産した機体である。よく見れば頭部形状の変更、ナックルガードの追加、胸部機銃の追加が行われているのみで、基本フレームはまったくグラスゴーと一緒である。「無頼改」についても、「無頼」の頭部後方にアンテナパーツを追加して、複数機による集団戦法を主眼に置いた機体となっている。根本的にグラスゴーとまったく同じ機体であるから、この時期のブリタニアの主力機となっているサザーランドから見ると、見劣りする性能であったことは否めない。そこは日本人の心と技量で、その差を埋めるべく奮闘努力せよというのが、「無頼」という機体の持つ意味なのではなかろうか。

・対する「紅蓮弐式」については、純日本産のKMFであるという。グラスゴーともサザーランドともグロースターともまったく異なるデザインラインの機体であり、黒の騎士団の旗手といってもいい。この機体、脱出ポッドの機構が省かれている。操縦系がバイクのようにまたがる形式となっていたり、頭部が展開式になっている。全体的にブリタニア製のKMFが「車」だとすれば、紅蓮弐式は「バイク」のようだ。腰から両脇に向けて2本ずつの排気筒がついている。なんか上半身だけで走り出しそうな気がする。ランドスピナーが収納式になっているのも大きな違いだ。そして右手の輻射波動機構。これこそが紅蓮弐式の華である。ここまでブリタニア製と異なると、紅蓮弐式の運用目的が、ブリタニア製KMFと大きく異なることが推定できる。詳細は今後のカレンの運用方法を見ながら、あらためて説明してみたい。

・前向きなカレンとことなるゼロの見解。実際はゼロの見解が正しかろう。ただゼロにとっては自分の組織である黒の騎士団が、「キョウト」の試験なんぞ受ける必要などないと思っているだろう。ゼロが組織した黒の騎士団は、そんじょそこらのレジスタンス組織とわけが違うことを、団員自身が認識してほしいというのがゼロの気持ちだと思う。浮かれ気分の玉城や井上には、猛省を促したいところだ。

・カレンの戦う理由。それは前回の母親のエピソードを加味しての話である。扇たちとともにゼロの奇跡を間近で見たカレンである。ゼロへの信望は厚い。だからこそその正体がルルーシュであることの危うさが、ルルとカレンの関係の面白さである。

・ディートハルトからもたらされた情報は、おそらくジェレミアからの話であろう。ディートハルトにしてみれば、入団のための手土産程度かもしれないが、とんだ週末のハイキングであることは、誰の目にも明らかだ。

・ナナリーのお部屋。咲世子さん、しゃべったー! 「恋人とか?」のあたりで少し感のいいところを見せてはいるが。これまでしゃべらせてもらえなかったシーンがあまりにも続いていたし、アナウンサーなどの兼ね役のほうが圧倒的に多かったため、本当にうれしい出来事だ。あの、「R2」放送時期にフジテレビ系列で放映していた深夜アニメ、「二十面相の娘」という作品があったが、これに出てきた主人公のメイド役を、新井里美が演じていた。当時自分としては、「コードギアスでしゃべらないメイドだったから、こちらではしゃべるんだろう」とおもって見ていたら、本当に良くしゃべる役であった。コードギアスのファンよ、ここで喜ぶべきだろうと、歯がゆかったよ。よかったね、里美っこ!

<ナリタへ・・・>
・あーっという間に週末になりまして、いきなりギアスを発動させるゼロが登場する。それにしても、ゼロが乗る無頼にもまったく気がつかない、見張り役の2人は、見事なほど役立たずである。日本解放戦線のくされ加減がよくわかる。しかも内部資料をゼロに読まれてしまうにいたっては、目を覆わんばかりだ。いくらギアスが掛かっているからといって、許しがたい出来事である。でも成田山って、こんなに高く険しい山ではない気がするのだが。成田山については、山体崩壊のときに、また。

・ゼロの合図で前進する黒の騎士団。あいかわらずゼロを信頼しない玉城である。しかもやたらとうるさい。ちょっとイラつく。まあ作戦を隠して、訓練だと思っていれば、これもいたしかたなしか。そんな中で、扇だけはゼロの本気に気付いている。彼の洞察力をゼロが評価するゆえである。後の副司令ですからね。

・進軍中のG1の中での作戦会議。ユーフェミアの心配は、本当なら気にしなくていいはずであるが、ブリタニア皇族の暗殺が目的であることを知っているユーフェミアにとってはもっともな心配である。また本来黒の騎士団が、のこのこ出かける筋合いのない戦いである。しかしゼロの本心がコーネリアとの直接対話および打倒が目的であるから、横合いから参戦するのである。ゼロの真意をきちんと読み取れているのは、ユーフェミアだけである。

・幕間狂言。生徒会室におけるニーナとミレイの会話から。ユーフェミアのお礼を言いたいという無茶なお願いをするニーナであるが、その願いが非現実的であるのに対して、ミレイの批評が現実的であることが、ニーナ自身が心身のバランスを欠いているとは思えないだろうか。今後のニーナの行動原理であるユーフェミアの存在が、ただでさえ不安定な情緒を完全に狂わせていると読んだのだが? にしても私学の理事長の孫娘のステータスを、「そこそこ」と評するニーナは、相談する相手を間違えていることに気づかないのか?

・なぜか成田山にいるC.C.。本当に神出鬼没でびっくりだ。ルルもつれてきたつもりがないのだろうが。ここで名前へのこだわりについての会話が出てくる。C.C.という名の本当の意味は、本編終了後でも明らかにされていないが、彼女は自分の名前をどう思っていたのだろうか?

・C.C.の名前に対して「やり過ぎだろう、人間の名前じゃない」は、明らかに言い過ぎである。まあ男の子が女の子の言うことに目くじらを立てて言いすぎることはあるにしても、こういうとろが実に童貞臭いルルーシュである。こういうとっさの時に相手を思いやれないのであるから。

・C.C.「雪が白いのは、自分がどんな色だったか忘れてしまったからだ」そうである。しかも表情には笑みをたたえて。「雪=C.C.」とすれば、すでに本当の名を忘れるほど長い時間を生きているということか。ということは名前を忘れることで自分の過去と決別したのだという意思表示とも読み取れる。

・進軍を開始するブリタニア軍。ランスロットを有する技術開発部が、シュナイゼルの管轄であることが再度説明されている。シュナイゼル登場への布石と考えていいだろう。それにしてもユフィの取り巻きの思考の硬さよ。「KMFをナンバーズが動かすことの是非」や「管轄外」などのブリタニアの常識論から一歩も外に出ない発言は、ユフィを辟易させたに違いない。

・今回ナリタでの戦闘に参加したユフィは、自分の意思であるとのこと。結局衛生面での助力という後方支援しかできないことを歯がゆく思っているのだろうが、前線に立つ器でもないことを承知しているから、甘んじているのだろう。まだしばらくはユフィの悩みの時は続く。

<解放戦線と騎士団、意識の違い>
・山中での扇とゼロの会話。騎士団のリーダーにゼロを押したのは扇である。この1点をもってしても、扇がレジスタンスのリーダーという大役から解放されたがっていたことを示す。ゼロにしてみれば自分は「参謀」がベストだと思っていただろうが、参謀兼リーダーとして騎士団を率い、扇を中心にクグループをまとめるほうが、モアベターだと判断したのだろう。

・ブリタニア軍が進軍するナリタの町は静かだ。この地域に住む日本人あるいはブリタニア人のほとんどはすでに退避したと思っていいだろう。だが彼の地が日本解放戦線の領地であることをそれとなく知ってなお、そこに住む必要があるだろうか? なにか矛盾を感じる。軍用トラックの出入りを考えれば、成田山を要塞化していることぐらいわかるだろうに。

・航空戦力が進軍する情景を見ると、手前の山肌に緑がなく、えぐれているようにも見える。遠方に町並みが見え、小さな湯気が上がるのが見える。

・この作戦が騎士団内に周知されていなかったことがわかる。この作戦の真意が「背水の陣」であることがわかるのだが、事前の心構えもなくいきなり実戦とは、団員にとっては気の毒といえば気の毒だ。「メシア」を例に、起こすべくして起こした奇跡でなくては、人々は黒の騎士団を真に支持しないといいうゼロ。だが用意周到に準備された事象を、奇跡とは言わない。それを見せないようなゼロの巧妙なやり口は、この後にはっきりとする。

・ゼロの作戦に異を唱える扇と玉城。いまだ決心が付きかねているのか、奇襲をかける作戦であるにもかかわらず、戦力差に怖気づく。ここで切れないゼロの器の大きさの見せ所だ。玉城に銃を差し出すところなんか、見ていてゼロがカリスマになる瞬間を見るも思いがする。

・日本解放戦線のアジト。いつも藤堂が正座していた道場に司令室が。常々写っていた情景の裏に、このような設備が整っていようとは。しかしこのタイミングで藤堂たち解放戦線の主力が、前線を離れるというのは解せない。たとえそれがKMFを受け取るためとはいえ。これは「キョウト」の差し金ではないか? ともすればお偉方を勇めたり、下からの突き上げを収めたりと、なにかと不自由を強いられていた藤堂をフリーハンドにするために、日本解放戦線という鎖を解き放つ必要があったのではないか。日本解放戦線は、「キョウト」から切り捨てられたとも考えられる。

・しかし、進軍とかいいながら、コーネリア自身が先陣切って、しかも大将首をとってみろとばかりに戦うなんて、日本解放戦線をなめているとしか思えないコーネリアの行動である。これはもはや戦争ではない。ダールトンの言う「グラスゴーもどき」という「無頼」評は完全に正しい。気になるのはなぜブリタニア側が「無頼」の正式名称を知っていたのかである。これ以前の戦場で使用された形跡はない。捕虜からの情報とも考えられるが、ここはむしろ「キョウト」からのリークの可能性も考えられる。そう考えると、やはり日本解放戦線は、キョウトに切り捨てられた可能性が高い。

・バトレーの研究所がナリタにあった。なぜナリタに研究所を置いたのかは、ナリタが日本解放戦線のアジトであることを隠蔽するために、秘密保持に腐心している町だと知っていたからだろう。研究内容を起点で考えれば、解放戦線とブリタニア軍は、共通の敵となるわけだ。なお「CODE-R」の正体は24話で判明する。

・この期に及んで神頼みの藤堂頼み。日本解放戦線、もうかける言葉もないわ。片瀬少将、立派な人に見えたんだけどなあ。「日本の意地と誇りをかけよ! 回天の時である」なんて、かっこよかったんですが。なお「回天」とは「戦局を回らし戦局を逆転させること」だそうです。

<ナリタ山崩壊!>
・コーネリアが日本解放戦線の壊滅を予感した次の瞬間に立ち上がるゼロ率いる黒の騎士団。そして輻射波動により地下水に水蒸気爆発を起こして山体崩壊を意図的に発生させる紅蓮弐式。その土砂の流れは、ブリタニア軍の一部を飲み込み壊滅させる。

・現場での巨大な熱量から、地下で水蒸気爆発がおこったことを指摘するセシル。それを事象的に「ラクシャータの輻射波動でも使わないと」と指摘するロイドである。ええ、使ったんですよ、輻射波動。ってことは、初の日本製KMFといいながら、日本人の設計ではなく「ラクシャータ」という人が開発したことになる。「ラクシャータ」とは何者か?

・さて、ここで問題にしたいのは成田山の山体崩壊の可能性だ。実のところ成田山は、本編で見られるような急峻な山ではなく、木下層(「きおろしそう」と読む。昔は「成田層」と言われてました)と呼ばれる、未固結の砂を中心とする地層からなる山であり、台地からなる山である。実際の成田山には大きな池が2つあり、この池の水は山から供給される地下水だ。カレンが紅蓮弐式の輻射波動によって、地下水脈を過剰に振動させることにより、地下水に水蒸気爆発を発生させ、土砂崩れを誘発させたと考えられる。掘削機を持ってきていたのは、地下水脈を確実に捕らえるためだ。おそらく輻射波動を仕掛けた3番の掘削機で、地下水が確認されたのだろう。めずらしく科学的考証が成立した例だ。こういうとき、地質を学んでいて良かったと心から思う。

・ところがだ、このときに発生した土砂崩れは、明らかに1方向に向かって流れている。あの形態は学術的にいう「土石流」である。1点で発生した輻射波動による水蒸気爆発は、地下水脈を通じて、近辺のあらゆる地下水に伝達する。その振動は震源である紅蓮弐式のいる場所よりも遠く離れれば離れるほど、振動が減衰するが、他の場所でも土石流が発生してもおかしくないと考えてもいいだろう。また1方向のみに土石流が流れるには、この流れが地形や地質的に流れやすくなる原因があるはずだ。だとすれば、ブリタニア軍は自然の驚異をなめているとしか思えない。戦場での天候が、戦の勝ち負けを大きく左右したことなど、歴史が示した常識である。作戦立案責任者は、いさぎよく己の不明をわびるがよい。

・黒の騎士団、出撃! そしてジェレミアはゼロの名を聞いて、後方支援を忘れ前線に赴く。ところがジェレミアの弱点を知り尽くしたゼロの換言と、紅蓮弐式の猛攻の前に、ジェレミアは乗機ごと破壊されかかり、後退する。このタイミングで「オレンジくん」とは、本当に嫌なやつだよ、ルルーシュ。

・「背水の陣」と「逆落とし」。ルルーシュの言う古典的戦法が、なぜこうまでうまくいったのか? それは戦闘が局地戦、しかも陸上および山体限定であったからである。山体に潜む敵をいぶりだすには、通常航空機による爆撃の効果が高い。爆撃でおおかたの戦力を破壊しておいて、あとから地上戦力が残りを一掃するというのがセオリーであろう。そこを「KMF」という最新兵器の力を過信したブリタニアの思い上がりが、この作戦を大成功に導いたともいえる。ましてや黒の騎士団には航空戦力はない。先に登場したブリタニアの航空戦力が有無を言わさず絨毯爆撃を仕掛けてきたら、いかなゼロでも対応しきれなかったろう。ブリタニアはKMFを中心に戦闘を考え過ぎているきらいがある。

・「イレブン風情にそんな技術があるものか!」ジェレミアよ、かつて「技術立国日本」と呼ばれた歴史を知らないのか? そんなことだからいつまでも指揮官クラスに甘んじていなければならないのだよ。上に立つものにはそれなりの教養が必要だし、統治のためにはその国の文化を知る必要だってある。「武」のみでは、国を治めることはできない。まあこれがジェレミアの器なのだろうけど。輻射波動のなかで叫ぶジェレミア。これでは体が耐えられまい。

・カレンが見栄を切る。「この紅蓮弐式こそが、私たちの反撃の、始まりだ!」。よく見ていると、紅蓮弐式のアームの伸縮機構が良くわかる。輻射波動が付いた腕と上腕のあいだにある間接部が展開することで、アームが伸びる仕組みだ。ってことはこの間接を境に上腕と輻射波動を有するアーム部はそれぞれが独立したシステムとなっていると思われる。まあ動き自体は、コンピューターである程度ソフト化されているとはいえ、なかなか思い切った構造だ。

・コーネリアをねらうゼロ。ブリタニア軍の優位に立つカレンたち黒の騎士団。それぞれの思惑が、各キャラクターの表情に重なり、成田の町をゆさぶる! 待て、次回といったところか。活劇はここが面白い!


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福山潤谷口悟朗

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テーマ : コードギアス 反逆のルルーシュ
ジャンル : アニメ・コミック

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波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
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スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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