映画「電人ザボーガー」~肯定される老いたヒーロー像~

 特撮ファンならすでにご存じの通り、10月半ばについに公開された劇場版「電人ザボーガー」。去年から進められた宣伝効果もあり、この秋の目玉映画となった。ツイッターでも大門豊とザボーガーがいろいろつぶやいているし(笑)、雑誌で公開されているザボーガーの鋭角的でいて基本をおさえたリファインされたデザインのかっこよさ、そしてお笑い好きな人にとってはなにより鬼才・板尾創路が演じる大門豊とその衣装など、話題作りも見るべきところも満載の作品となっている模様。この作品をついに見てくる事が出来ましたので、さっそくいろいろ感じた事を書いてみたい。今回もネタバレ全開ですので、お許しを。これから映画を御覧になられる方は、この先をお読みになるのは映画をご覧になった後のほうがよろしいかと存じます。

電人ザボーガー DVD-BOX電人ザボーガー DVD-BOX
(2006/12/21)
特撮(映像)、山口暁 他

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<概要と物語>
 原典となる「電人ザボーガー」については、以前に記事にしているので、以下をご覧ください。

 「電人ザボーガー」~君知るや、ピープロ作品の妙味~

 本作は「片腕マシンガンガール」や「古代少女ドグちゃん」(いつだったか通りすがりのコメントで、これに言及してないと怒られたっけ。まだ見てないけどw)などの監督で知られる井口昇(私と同い年!)が監督・脚本を務めている。井口監督のこだわりは相当なもので、本作でもそのこだわりはいかんなく発揮されている。

 作品では2部構成となっており、第1部では青年期の大門豊を、第2部では熟年期の大門を描いている。
 第1部最初から、政治家などの要人誘拐を企てるミスボーグ率いるシグマ団と戦う大門豊とザボーガーの戦いが繰り広げられる。回想によれば、豊は大門博士の双子の兄として生まれたが、不幸にして幼い時に弟が死亡する。それからの大門博士は研究に没頭するようになり、豊かに対しても厳しい態度を取り続ける。だが大門博士のダイモニウムの研究は、シグマ団の悪ノ宮博士に狙われ、ダイモニウムの悪用を恐れた大門博士は、豊の目の前で自ら命を落とす。落胆した豊が亡き父の研究所で発見したものは、ダイモニウムの力を使って豊の弟の遺伝子情報を組みこまれたロボット・ザボーガーだった。残された大門博士の生前のフィルムに刻まれた遺志にしたがい、大門豊はシグマ団への復讐を胸に秘密刑事となってシグマ団と戦う日々に埋没していったのである。

 だが大門が次期総理大臣候補となる議員の護衛を務めるうち、繰り広げられるシグマ団との戦いの中で次第に大門は現実と正義のひずみに打ちのめされ、その苦しい立場が同じという理由で徐々に敵であるミスボーグと愛をかわすようになる。ミスボーグに正義を説く大門。だがミスボーグもまた譲れない思いで再び大門と対峙する。正義への思いが揺らいでゆく大門。それを見越したかのように戦うザボーガーは大門の命令を聞かなくなる。そしてついにザボーガーは大門の意志を無視して、自ら信じる正義に準じるようにミスボーグとともに爆発四散してしまうのである。だがそのときミスボーグの体から分離した一つの光が・・・・。

 時は流れ25年後。すでに熟年期に差し掛かった大門は、時の総理大臣のおかかえ運転手をしていた。だが身勝手な総理大臣の言動から、大門は首になってしまう。一方シグマ団の悪ノ宮博士は、25年前から変わらずに世界征服をあきらめてはいなかったのである。ザボーガー亡きあとの世界で繰り返される要人誘拐。それはダイモニウムの力によって、巨大ロボット・ジャンボメカを完成させ、ジャンボメカを押し立てて世界征服に乗り出そうとしていた。すでにミスボーグなき悪ノ宮には、大門のライバルとして育てた秋月玄とAKIKOと呼ばれるロボット少女の姿があった。そして二人はあのミスボーグを母とし、父は大門豊であったのだ。己の正義に従い、悪ノ宮の進めようとする悪事に対峙する大門。だが秋月とAKIKOとの衝撃の出会い、そして秋月の命令で大門を攻撃する改修されたザボーガーにより大門は一敗地にまみれる。だがAKIKOはジャンボメカの中枢となるために苦しみ、父親の手で破壊されたいと大門に請う。しかしかわいらしく育ったAKIKOを破壊できない大門は苦悩する。そんな矢先、AKIKOは悪ノ宮に拿捕されジャンボメカのパーツとなり果てた。ジャンボメカは活動を開始し始める。大門は再び破壊されたザボーガーをストロングザボーガーに改修し、ジャンボメカの破壊から街を、世界を守るために立ちあがる。だがその行く手を阻む秋月玄。二人の戦いの行方は? そして大門豊は悪ノ宮博士の企みを阻止できるのか? 家族の愛と世界の平和を賭けて、いま大門豊の最後の戦いが始まる!

<驚異の再現率!>
 これ以後、本作を御覧になるかたのために、物語のあらすじについてはかなりディティールをはしょって書いておいた。その詳細はぜひとも劇場に足を運んで確認してほしい。上記の文章だけ読むと、前後のつながりが不思議に思うだろうが、そこを書かなかった事情はあくまで「ネタ」だからだ。

 さてこの作品、井口監督のおしみないオマージュの心が、実に作品の隅々までいきわたっている。とにかく第1部青年期の大門豊の、「飛竜三段蹴り」や「電人ザボーガー、ゴーッ!」の声にまずやられる。青年期を演じる古原泰久は、かつて「炎神戦隊ゴーオンジャー」でレッド=走輔でデビューした青年だ。もちろんヒーローを1年間演じたキャリアは伊達ではない。そのポーズのキメ、アクションのキレ、力の乗った蹴りやパンチなど、彼自身が演じたアクションシーンは十分に見ごたえがある。なによりその演技が原典である山口暁氏の力のこもった演技を十二分にトレースしている。戦闘員の鉄の棒を鍛えた技で二つに折ってしまう演技などは、その声も相まって涙が出るほど笑わされたし、感心もした。たとえ大門博士役の竹中直人の演技に笑わせられて、その後が不安になったとしても、古原君の演技でちゃんと物語に没入できるから、安心してほしい。

 前述したとおり、ザボーガーのリファインされたデザインの良さは、本当にそれだけで5時間はたっぷり見つめていられるほど素晴らしい出来。しかもデザインインよりも立体に起こしてヒーロー然とした素晴らしいバランス、各所が鋭角的にカッコよくなっているのみならず、映像技術によって映像として再現されたバイク→ロボットへの変形シーンのトランスフォーマー感は、筆舌に尽くしがたい。特にバイク形態で前輪を押さえている腕の意匠は、ボディに縮めて収められるよりもはるかに説得力がある。そしてまたロボット形態でも腹部に除く車輪の様子がまたツボを押さえたデザインだとは思わないだろうか。

 ロボット時のザボーガーのアクションもまたかつてのザボーガーを彷彿とさせる一方、大門の一言で「タイ拳法」を見せるザボーガー。しかも実に地味にローキックを連続で放って敵を倒そうとする姿も面白い。巨大なブルガンダー戦ではやはり頭頂部にある赤いランプの弱点を突いての逆転劇を見事に再現する。そしてなにより最大の見どころは、大門の命令がない場合には、劣勢に立たされながらも必死に踏んばる健気なザボーガーが見られるところだろう。
 CGで表現されるヘリキャットやマウスカーの使い方も小気味良く、本当にイザという時に使われる気持ちよさは、原典での忘れられっぷりを思い起こせば、逆に納得させられることだろう。シーシャークだけは出番が与えられなかったのが残念だが、使い勝手を考えればいたしかたなしか。注目してほしいのであるが、ザボーガーの変形シーンにおいて変形途中のザボーガーの体の中心に、筒状のパーツが必ず見えるのだが、これがストロングザボーガーに至りとても重要なパーツとして後半に登場するのである。そのあまりにも意外な正体は、実際の映画を見てご確認を。

 対するシグマ団のロボットたちも実にいい。ブルガンダーやアリザイラーは言うに及ばず。新規ロボ・ヨロイデスのギミックは実に愉快だ。国会議事堂に潜入しているロボットで、最初は武者ヨロイを模しているにも関わらず、その頭部には「愛」の字ならぬ「しぐま」の字。行動開始直後の血しぶきとびかう警官惨殺シーンは、まるで往年の「ミカドロイド」を思い出させるずんぐりとしたフォルム。しかもフェイスマスクが外れると、その下から現れるギミックは、ロボットとは思えないのであるが・・・。
 シグマ団はロボットだけではない。悪ノ宮博士が死体から甦らせた5大幹部(エレキアンデス、アパッチドリル、眼帯男爵、バーナー8、キングアフリカ)のフォルムもまた、原典に忠実に再現している。ミスラガーズは原典のラガーズの女子化であるが、彼女たちのパーツの一部が恐竜化しているのは、原典の後半に相当する「恐竜軍団シリーズ」の名残である。

 それにしてもミスボーグである。演じる山崎真実は、かつて「轟轟戦隊ボウケンジャー」で風のシズカを演じた女優さんであるが、シズカがかなり天然系の女性であったのに対して、今回のミスボーグは原典にはない「男性に恨みを残して死んだ女性」を甦らせた設定となっており、男性に対するサディスティックな感情を先立たせている硬質な演技だ。そしてまたその硬質な演技を引き受けるのが古原演じる大門である。他とのコントラストとしてはあきらかに浮きまくりな二人が物語を牽引するのである。それはそれは暑苦しいことおびただしい。だがそれが笑いに転化する直前で、「電人ザボーガー」という素材を前にドラマティックに見えてくるから不思議なのである。

 また劇中で使用されている劇中音楽については、オリジナルの菊池俊輔氏の手によるスコアをそのまま使ったものや、さらに熱くアレンジを加えている曲などが混在して使用されている。筆者は劇中で使われたかつての主題歌や副主題歌がこれほど劇中に効果的に使われたことに、ひたすら感謝の意を述べたい。それほどまでに熱く恰好のいい曲たちに聞き惚れてしまう。

 以上のように、映画「電人ザボーガー」は、原典であるテレビ版をベースとし、あますところなく忠実に再現している。しかもその再現率の高さは、他の映画化作品を圧してあまりある。比較として「キャシャーン」や「キューティーハニー」や「ヤッターマン」などを見てほしい。それぞれが何を持って原典に対するオマージュとしながら、CGやワイヤーワークなどによる映像技術を用いて何を作りたかったのかに思いをはせてみれば、100%電人ザボーガーを再現し、さらに新しいイマジネーションを上乗せして作られた本作は、おもしろくないわけがない。ネタばれを承知で申し上げるなら、原典を知らない人にとってはエンドロールに流れる原典の映像を比較として見ていただければ、監督・井口昇がエンターテインメントとして何を目指したのかがわかろうというものだ。

<“老い”を肯定する、ヒーロー像と父親像>
 さて本作の神髄は、板尾創路が演じる熟年期の大門が主演する第2部だろう。第2部の物語は前述の通りであるが、そこで描かれる大門豊は、私たちが知っているヒーロー・大門豊ではない。彼は第1部で何度も口にしたシュークリームの食べ過ぎにより糖尿病を患っており、インシュリン注射が欠かせない。しかも総理大臣の車の運転手をしながら日々の糧を得ている男なのである。ここで注目してほしいのは、この総理大臣は25年前の出来事で大門が守っていた国会議員であり、前半における大門はこの議員のあまりに勝手な振る舞いに怒り、自身の正義を揺らがせた張本人だったのである(実際には悪ノ宮と裏で手を組んで、他の議員を始末していた黒幕でもある)。だが時は流れシグマ団の暗躍にザボーガーを失った青年は、生きるために彼の運転手としての生活を余儀なくされているのである。総理にクビを言い渡された時に土下座して総理に謝る大門は、かつての正義に身を震わせた大門ではない。そして職を失って仕事を探し始めた時、目の前に現れたのはシグマ団の刺客・秋月玄だったのだ。

 ここまでのシーンで魅せる板尾さんが演じる大門の姿は、かつて「ダウンタウンのごっつええ感じ」に出てくるパチモンヒーローのネタとなんら変わりがない(ゴレンジャイやバビルくんとロデムくん、エキセントリック少年ボウイなど)。いってしまえばヒーローとはとんねるずによる「仮面ノリダー」以降、常にギャグとすれすれの位置に立たされていたのである。お笑いが好きな筆者にとっては、あの板尾=大門の姿は、どう見てもかつてのコント番組の1コーナーにしか見えないのだ。ましてや糖尿病を患っておりインシュリン注射が欠かせないなどというのはあまりにもやりすぎであり、そこまでヒーローを貶めなくてもという思いを強く感じた。だがこの思いこそ第2部後半に向けての伏線となっている。

 秋月の登場以降、ザボーガーのいない大門は劣勢に立たされる。それだけではない。体の不調はかつての空手技をフイにしているし、突如登場した大門の娘と名乗るAKIKOの存在や敵に回ったザボーガーを見ても、大門はその事実を受け入れられないでいる。この時の大門の姿は、まるでパソコンの登場でデジタルな仕事になじめないでいるかつてのお父さんたちの姿ではないか。25年という時の流れはかつてのヒーローであった大門に、新たな試練を課し始めたのである。だが大門はそれを受け止めきれないまま、悩みに中に埋没して逃げ出そうとする。そんな彼を後押しするのはAKIKOの言葉と、街で暴れ始めるジャンボメカであり、25年前の正義に再び目覚め始めたヒーローとしての自覚だ。ジャンボメカの体の上で繰り広げられる秋月と大門の戦い。そしてストロングザボーガーの戦い。ジャンボメカ内に突入する大門は、25年前に果たせなかった父殺しの仇である悪ノ宮と対峙する。そんな大門を圧倒する年老いた悪ノ宮。だが満身創痍の大門の決意は揺るがない。この時に悪ノ宮に言い放った台詞が、本当に格好いいので、ぜひとも楽しみにして見ていただきたい。要約すれば、「ヒーローはどんな事があったって、その心に正義を燃やし続ける限りヒーローである」ということになるか。悪ノ宮に履きつける大門の言葉に決意がにじみ、その想いにひかれるように秋月が悪ノ宮を押さえ、大門は必殺の「飛竜三段蹴り」を悪ノ宮にお見舞いする。最後はストロングザボーガーによって破壊されて爆発四散したジャンボメカから脱出する大門と秋月とザボーガー。そしてすべての苦難に苦しみ続けたAKIKOは母ミスボーグの愛に包まれて、機械部分をはずされて父・大門の元に戻っていった。こうして悪ノ宮による世界の危機は去ったのである。

 ラストシーンで再びザボーガーにまたがり、旅立つ息子たちと別れる大門の姿に迷いはない。それは寄る年波に抗うように正義を標榜する年老いたヒーローの姿であるが、その姿には一片の笑いもなければ不安もない。大門が子供たちの告げた台詞は、今後も自身の正義の元に、悪と戦い続けるおじさんの姿を、全面的に肯定する姿勢がはっきりと読みとれる。AKIKOおよび秋月という子供たちに向けて、その正義を示して去っていった大門の姿に、ヒーローよりも日常的な「父親」の姿を重ねてしまう。いつしか家庭内で地位が低くなった父親の復権。大門の力強い言葉は、すべてのおとうさんの正義を肯定する言葉ではなっただろうか。

 ウルトラシリーズでは、かつてのヒーローが年老いても地球にいながら、人間にまぎれて暮らしつつも、ヒーローとしての尊厳を忘れずにいる姿を見せることで、老いることと正義にはなんら関係がないことを示してくれた。それは作品を離れたところで年老いた役者をそれでもまだウルトラマンとして扱うことへの揶揄があったとしても、「ウルトラマンメビウス」あるいは映画「メビウス&ウルトラ兄弟」や「超ウルトラ8兄弟」という作品群は、年老いたヒーローの姿を肯定する作品ではなかったか。
 映画「電人ザボーガー」はさらにこれを一歩推し進めて、年老いたヒーローが存続するために必要なのは、「正義に殉じる心」であると断言してしまった。そう困難に負けず立ち向かい、そして倒れても傷ついてもいつかは勝つと信じて戦うものは、たとえ老いてもヒーローであると雄々しく言い切ったのだ。本作で描かれた老いた大門の姿は、笑いとギリギリのところにありながら、尊厳としてのヒーローの姿を描き切ったと言える。

 映画「電人ザボーガー」の企画の当初は、もしかしたらお笑い寄りの企画だったかもしれない。筆者は同じピープロ作品である「快傑ライオン丸」が大好きだが、かつて深夜に放送された「ライオン丸G」の悪ふざけには、正直首をひねったほうである。やくざやチンピラの抗争とライオン丸という存在が、あまりに自分の頭の中でつながらなかったための祖語だったのだが、プロデューサーが同じであることから、ザボーガーも企画当初に同じような企画であった可能性は否定できない。事実、本作の一面にあるのはお笑い芸人たちがオマージュのようにやっていたかつてのヒーローのコント化である。だが本作はそうしたオマージュコントに対して、明確なカウンターとして存在している。「ヤッターマン」はアニメという縛りをCGという表現方法で映画として羽ばたいた作品だとしたら、本作はコントとして茶化されてきた正義やヒーローのありようを根本的に肯定した作品であり、オマージュコントの中にある正義やヒーローに対する演者の後ろめたさを払拭してみせた作品ではないだろうか。そして大声を上げた正義の肯定は、同時に家庭内で所在無げにたたずんでいるお父さんたちの背中を押す事につながったのではないだろうか。楽しい作品ではあるが、そこに読みとれる熱い何かは、ぜひともご自身の目で確かめて感じてほしい。

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テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画
ジャンル : 映画

コメント

非公開コメント

見てきました

今日、朝八時に新宿まで行って見てきました。
面白かったです。あんなに格好いい板尾創路を見たのも初めてでした。
新宿バルト9で見てきたのですが、あそこ朝一番の上映回だけバルト9で一番大きいスクリーンで
上映するので、早起きしていったのですがその甲斐がありました。

良い意味で昭和の香りが漂い、ピープロらしい安っぽさも良かったですね。
後青年期を演じた古原泰久のインタビューで東映の戦隊ヒーローは視聴者の子供達への配慮で
ヒーローは決して汚い言葉で罵ったりしない台本になっているのに、大門豊は平気でそういう台詞を言うのが
最初はかなり戸惑ったと話していたのが、映画を見て確かに感じましたね。
そこら辺が昭和っぽい香りの原因なのかも。

No title

mineさま

コメントありがとうございます。

ちがいます。昭和臭の正体は「ザボーガー」という作品自身ですよ。
しかも基本設定をちょこっといじっている以外は、画面上で見ている限りはほとんどいじってないでしょ。
そうやって差し引きで考えていくと、作品自体の荒唐無稽さや大門のデタラメさとか、現行の特撮作品にはない角ばった手触りってあるじゃない。それが昭和臭の正体です。

付け加えておくと、かっこいい板尾さんはむしろコメディ寄りですよ。逆にカッコ悪い板尾さんのほうがかえってヒーローくさく見せている。この演出が作品テーマに直結しているところが、本作をより以上にすばらしい作品に仕上がっている事情ですよ。あんまお笑い、見ないのかな?

最近お笑いは見てません

最近テレビは出勤前の朝のニュースと「妖怪人間ベム」しか見てないような気がします。
バラエティー番組はほとんど見てないです。

後、私が板尾創路を格好良いと感じたのは、アクションシーンではなく
洞窟で娘が生まれていたと知ってショックを受けるところとか、アパートのシーンです。
いや板尾さんが役者もやっているのは知っていましたが、正直まともに演技しているのを見るのは
初めてで、コントしか知らなかった物ですから。

角張った手触りというのは納得です。

No title

あの準ずるという個所を殉ずるに訂正して貰えますか。

No title

なお様
 ご指摘ありがとうございました。修正いたしました。

No title

ウルトラマン達は気の遠くなるほど寿命が長い種族ですから老いたヒーローっていう実感がありませんね。

No title

なお様

 コメントありがとうございます。
 ええと、ここで指摘している「年老いたヒーロー像」って、ヒーロー役を演じている役者が老いても、彼らはやはりヒーローであって・・・というつもりで書いております。

 ご指摘のように長寿生命体であるウルトラのみなさんの仮の姿がたとえ老いたとしても、彼らはあくまで人間と同様に老いた姿を演じてくれているとするならば、その老いた姿すらやはりヒーローとしては堂々としたものだと賞賛したいという願いなのです。

 そして、現実の俳優さんが老いていたとしても、かつてヒーローを演じたことを恥じることなく、今でも演じてくれることに心から応援し、賞賛したいとおもっているわけです。あ、くどいですかw
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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