2012年1月期スタートアニメ青田買い

 さて1月期の新番組が始まったところで、青田買いをやってみようかと思います。とはいえまだそれぞれの作品の1話ぐらいしか見きっていないので、たいしたことは書けませんが、去年の暮れから気になっているアニメ業界の変化については、最新作を追うことでしか読みとれない。こうなると新番組チェックも俄然楽しくなってくる・・・・といいたいのだけど、よる年波には勝てませんねぇ・・・(笑)しんどくなってきた。とりあえず出足が遅いのを承知で語ってみようかと。

 なお今期の視聴予定のアニメは以下の通りです。

キルミーベイベー
アマガミSS+
偽物語
テルマエロマエ
ポヨポヨ観察日記
モーレツ宇宙海賊
男子高校生の日常
パパのいうこと聞きなさい!
あの夏で待ってる
戦姫絶唱シンフォギア

「キルミーベイベー」
 「Aチャンネル」や「GA芸術科アートデザインクラス」「けいおん!」などを擁する芳文社刊の「まんがタイム」に掲載されているギャグ漫画「キルミーベイベー」のアニメ化作品。さて芳文社の好調はわかりやすい展開でもあるのだが、この作品の不思議な感覚はどうしたもんだろ(笑) 例を上げるとしたらさくらももこ原作のアニメ「コジコジ」などのシュールギャグが近いイメージだろうか。今期の気持ちよい程の気楽に見られる作品ではあるが、OPとEDの無駄に良く動く映像に比べると、本編はあくまで話芸であり、その意味では「サンレッド」にも近しい雰囲気。面白いのはメインキャラが2人にサブキャラ2人。いずれも女子。その上でナレーション他の脇を固めるのがチョーさんと新井里美という不思議な布陣。特に新井里美のナレーションについてはまるで「オオカミさんと七人の仲間たち」のかぶりぎみのまぬけナレーションが記憶に残るところ。今回もいい感じに壊れてます。ま、アニメとしてはさして面白みはないかもしれないが、罪のない気楽な作品ってことで。

「アマガミSS+」
 前作「~SS」にて一度は完結した作品の続編。絢辻さんから始まるところを見ると、どうやら前作の順序を逆打ちするように廻り、最後は森島はるかの卒業エピソードでエンドとなりそうだ。3月エンドの1クールだとすれば、ちょうどいい感じではないだろうか。それにしてもそれぞれが前作よりも少しだけ進んだ関係に昇華されているためか、表現自体が少しだけ進歩しており、なんというか見ていて恥ずかしい限り。赤面せずに最後まで見られるかどうか自信がない。本作が始まる前までにゲームを触っておきたかったが、お財布の関係とモンハンで狩りの最中であるため(笑)叶わなかったが、ゲーム「キミキス」も全キャラ攻略したので、ぜひこちらもクリアしたいところ。

「偽物語」
 「化物語」の放送が2009年7月であったので、本作は約2年半ぶりの新作の登場となる。前作完結も放送からしばらく経てからで、2年半はずいぶん間があいたように感じるが、実際はパッケージの販売と続編小説のリリース、「刀語」のアニメ化と周辺事情はずっとにぎわい続けていたわけだ。そしてそのラストを飾るのはTVシリーズと小説続編シリーズの完結、そして「傷物語」の劇場作品と続く。この人気次第では「猫物語」以降のシリーズのアニメ化も視野に入ってくることだろう。正直そこまで熱意が続くとは思えないのだが、「物語シリーズ」のスタッフが作るこの作品群をいつまでも見続けていきたい。「偽」の映像を見て、各キャラクターが阿良々木くんと話している密度は濃いが中身のなさそうな会話には、現時点でも十分魅力を感じる。こういう言い方だと、本作も「話芸」に分類されてしまいそうだが、「話芸」+デザインとキャラクターの勝利である本作には、あいかわらず深い魅力がある。何よりファイヤーシスターズ以外の女性陣の魅力があまりにも素晴らしすぎる。前作から微塵もその魅力を減らすことなく、新しい魅力を加えて見せていく1,2話の構成は実にすばらしい。今期も楽しみな1本。

「テルマエロマエ」
 現在実写映画が公開準備中の作品のアニメ化。「ノイタミナ」枠でたった8話(4回)しか放送されないそうだが、そのあと釜には「ブラックロックシューター」が入るそうだ。
 さて本作はフラッシュアニメで製作されているが、それを指摘して本作を否定することばにはならない。たしかに漫画のアニメ化としては非常に面白みのない表現方法だというのは理解できるが、原作漫画の面白さが「動き」にない作品を、アニメーションで動かさずに表現する方法を模索すれば、本作がまったくもって正しい選択であることは自明の理である。それはまた原作漫画の優秀性を見出す結果ではあるが、劇場版のプロモーションという大役としては、必要十分という感じがする。
漫画の面白さという側面でいけば、日本という国における「風呂」という生活習慣は、あまりにも奇異なものであるということだ。しかもその生活習慣は諸外国の人にとってはほとんど理解されないにも関わらず、この生活習慣をこれほどまでに愛し、大事にしている国民だということだ。対比として古代ローマの風呂と比較しているが、この対比として一番の面白いのは、日本人の顔をして「平たい顔」と評したことにある。このことが実写映画において阿部寛らクドイ顔の役者を起用することになるわけだ。その意味で上戸彩すら平たい顔であることが改めて理解されちゃうのも面白い。そしてまたチャットモンチーによる主題歌がまたいい。この曲だけでも聞く価値ありだ。
って、もう終わっちまった(笑)

「ポヨポヨ観察日記」
 原作の4コマ漫画は、書店でひと目ぼれして購入したが、この作品が名匠・大地丙太郎監督によってアニメ化されるなんて夢にも思わなかった。大地監督作品としては「くるねこ」や「おじゃる丸」などのギャグアニメが存在するが、本来は「ギャグマンガ日和」やなどのハイテンションな作品と相性が良い監督なので、アニメを見るまでは若干心配ではあったが、見ればその心配は無意味であった。まるねこ・ポヨのかわいらしさ、名声優・神谷明の見事な演技とテンションは別段アニメとしての特長が不足気味の本作を、面白い作品に昇華させている。なお主人公の女性の弟役を、ウルトラマンコスモスのフブキ隊員役で知られた市瀬秀和が演じている。これがまた意外なほどうまい。あまりこういうハイテンションンな演技にお目にかかったことがないだけに、実によく演じていると思わせてくれる。そのおかげで演技上のポヨの呑気でかわいらしい演技とのコントラストが明確になり、面白さに拍車がかかる。ま、大地監督作品としては地味な方であるし、日曜日の早朝の5分番組であるため、お好きな方だけどうぞ。

「モーレツ宇宙海賊」
 うん、笹本祐一原作の「ミニスカ宇宙海賊」のアニメ化作品なんだよね。SFなんだよね。もうそれだけで十分おつりがきます。なんというかインターフェイスが女子高生というさわり心地のよいキャラなだけで、やっていることはとってもSFである。2,3話で見せた電子戦、2話の重火器の取り扱い、1話で見せた大気圏突入シーンなど、随所に光るSFエッセンスがとっても気持ちがいい。2話の白鳥号の起動シーンなんかもそうだが、SFアニメ的に宇宙船に乗るということ、そして決断することの重さ、決意することの非情さが強調されている現在の物語の進行では強調されている。それは原作がわりと本気でSFやろうとしていることは確かだと思える。気になるのは宇宙船のデザインラインが、やけに「アウトロースター」っぽいのだが。以前「宇宙をかける少女」という作品が、わりとまじめにSFしていたが、物語がどうにもうまくまとめきれておらず、がっかりした記憶がよみがえってくるが、本作はそうならないように祈るだけだ。

「男子高校生の日常」
 話芸である。この作品は間違いなく「サンレッド」などや今期の「テルマエロマエ」同様の話芸である。その証拠にメインキャラ3人の男性声優に、かなり芸達者な人材を集めているし、どう考えても杉田智一の暴走を期待してしまう自分がいる。
 さて肝心の中身であるが、現行の流行が「女性キャラによる日常アニメ」なら、女性→男性にシフトした作品であることは間違いない。その意味ではタイトル通り「日常アニメ」であることはいいのだが、筆者が男性だからか男性の妄想部分が強調されているのは嫌になる程よくわかる。そこがこの作品のミソであるので、楽しみにしたい。えっと、一応書いておきますが、スクエニとサンライズのコラボ作品だそうですが、別に出版社とアニメ制作会社の共同っていちいちコラボって呼ばなくないですか?まあこれにもちゃんと意味があるんだろうけれど。

「パパのいうこと聞きなさい!」
 ラノベ原作のアニメ化作品。おじさんと3人の姪娘ちゃんたちのおりなすほのぼのドラマ、だと思うんですが、主人公の大学生のキャンパスライフもまた別ステージもあるけれど、そちらの不思議な女性(演 堀江由衣)というのもまた面白い側面だと思う。まあ、つまるところハーレム系なわけで、実際ゲームのCMもあるので。さて中二の思春期の長女の髪形とリボンがまんまハルヒってのが、なんだろうかすごい(笑)。まだ2話までしか見てないんですが、お姉さん夫婦に幸あらんことを。こういう物語の最初が不幸から始まるといたたまれないので、って思っていたらやっぱり2話目で悲しい出来事が。こういう話は身につまされる。家族とはあるものではなく、なるものだと。しかし大原さやかが母親役とは、時代は流れてるなあ。あ、DVDの映像特典は原作者書き下ろしのキャラクターコメンタリーだそうです。

「あの夏で待ってる」
 何気ない男子高校生のひと夏の物語。この作品がちょっといいなと思うのは、彼の夏が変わるきっかけが、突然の転校生だからではなく、夏休みの間に「映画」をとろうという行為にある。似たような話が「キミキス」にもあった気がするが、10月に文化祭がある高校だと、夏休みがおおむね勝負になる。実際夏休みに8mm映画撮影だけでなく、文化祭や体育祭の実行委員として夏休みのほとんどを学校で過ごしていた筆者としては、そのシチュエーションだけで甘酸っぺえのである。
 戸松遥の演じるやや大柄で赤毛のメガネ女子高生には、「THEかぼちゃワイン」のエルをかぶらせるし、突如日常に現れるキャラという部分で言えば「かんなぎ」のナギというのも思い出させる。「オチモノ」というジャンルかもしれないが、「ラピュタ」や「うる星やつら」など、日常に現れて日常をかき乱す女性というのは、やはり男性の側からすると永遠の憧れであるのかもしれない。

「戦姫絶唱シンフォギア」
 歌とバトル。プロテクトヒロインと魔法少女属性。なんというか流行りものてんこ盛りな作品である。1,2話のテンションが異常に高く、デザインがややケロロ軍曹寄り、あるいは「IS(インフィニットストラトス)」寄りな絵であるためか、なんというかデジャブを感じてしまう。シンフォギアの発動の根源が、遺跡で発見された「石」ってあたりは、それこそ「セイクリッドセブン」あたりも思いだしそうになるが、2年前の戦闘に巻き込まれた少女が心臓の埋め込まれた石のかけらから発動するあたり、すでに死んでしまった戦士の「遺志→石」が受け継がれたというあたりが、なんとも泣かせるではないか。ライブシーンと戦闘シーンや必殺技の時の1枚絵などもそうだが、2項対立がうまく機能していれば、それだけで見ごたえはあるだろう。

「アクエリオンEVOL」
「Another」
「輪廻のラグランジェ」
「孤独のグルメ」(ドラマ)

 以上の4作品も見てはいますが、いきなり1話から見逃してしまっておりまして。しかもいまさらのこの記事では、あまりにも遅きに失しており、今回は大変失礼いたしました。
スポンサーサイト

テーマ : アニメ
ジャンル : アニメ・コミック

コメント

非公開コメント

プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
Twitter再開しました!

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
namima2のつぶやき
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
リンク(リンクフリーです)
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
FC2 Blog Ranking
フリーエリア
blogram投票ボタン
ブロとも一覧

あにめにゅ~す の あににゅ

分水嶺

素足のアイドル達

有名人の珍言・名言集

宮廷アリス

TOY BOX
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[FC2 Analyzer] http://analyzer.fc2.com/ -->