ニコマス昭和メドレー7~窓からSHOWAが見える~

 さて今年もやってまいりましたこの季節。大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。私事で恐縮ですが29日に外出し、夜に帰宅して動画を拝見し、「Pさまがた、今年もやってくれましたね(ぐふふ)」とほくそ笑んで、明日からの不完全解説に取り組もうと英気を養うために寝たんですよ。んで今朝になって自分のブログを開いてみると、カウンターが少し多めに回っておりましてね。ああ、ほんの少しだけど期待してくれる人がいたのかもなあ、なんて悦に入っておりました。まことにありがとうございます。その方々のご期待に添えるかどうかはわかりませんが、今年も気合いを入れて不完全解説、おっぱじめようかと思います。Let’s Party!



ちなみに、
今年の動画のテーマは「熱血!スポ根!ドラマ!」なんだそうで。実は「スポ根」がどちらかというと苦手な筆者としては、どうやって攻めこもうかと、予告動画を見た時にものすごく不安を覚えたのでした。だってほら、予告で上がっていた「シークレット部隊」とかもうw ところが蓋を開けたら、あらびっくり! お前は俺か?ってぐらいに意外にも知っているものが多くって、ちょっとだけ安心しました。それでも記憶のかけらを掘り起こしてこないとどうにもならない作品もありますので、例によって不完全解説ってことで、ご容赦ください(言い訳はこれぐらいでいいかなァ・・・www)。

「ウルトラセブン」(1967)
 オープニングは今回の昭和の日メドレーが第7弾なので、それにあやかって「ウルトラセブン」でスタートだ。誰もが知る日本TV特撮SFの最高峰であり、他のシリーズへの客演やら後日談のビデオシリーズやら、「~X」なんていう外伝まであって、単独ウルトラマンとしては破格ともいえる扱いで、認知度も高い。しかもあろうことか「ウルトラマンゼロ」なんていう息子までいたりして、母親は誰よ?とツッコみたい気分。本作のヒロイン・アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんも現役でいらっしゃるおかげで、セブン最終話における悲恋っぷりも、現在の目で見ても申し分なく泣けてくる。あれ、ゼロの母親ってアンヌじゃないよね? だとしたらウルトラ一族の一般女性と? じゃあアンヌは浮気? あれ?
そうそうNHKでかつて放送されたドラマ「私が愛したウルトラセブン」も懐かしい。虚実ないまぜになったいいドラマでした。
 動画に目を移せば、背景のうにょうにょといい、シルエットの登場人物やメカニック(っていっていいのかw)といい、再現ども高い。あ、ドリルパーツのジーグ・・・

「刑事コロンボ」(1968)
 「ウチのカミさんがねえ」の台詞でもおなじみの、ロサンジェルス市警殺人課の刑事コロンボが、ひょうひょうとしたセリフ回しで犯人を追いつめていく緊迫のやり取りが印象深いアメリカドラマ。68年から78年の第1シリーズと、1989年から2003年までの「新刑事コロンボ」という第2シリーズで、計69本のエピソードからなる。日本ではNHKあるいは日本テレビの映画枠での2時間ドラマとして視聴できた。正直筆者は日本テレビ枠しか記憶にないけど。
 コロンボに関しては吹き替えでの記憶が印象深いが、最初に担当していた小池朝雄さんが1985年に亡くなり、その後石田太郎さんに変更し現在に至っている。くわしくはwikiにゆずるが、その吹き替えのヴァージョンが多数存在しており、ビデオ用の追加収録分については銀河万丈さんが担当しているらしい。なおコロンボ役ピーター・フォーク自身は2011年に亡くなっている。後年アルツハイマー病を患い、自身がコロンボを演じていたことも忘れていたそうだ。ここで小ネタを一つ。コロンボ警部は劇中でファーストネームが明かされていないそうだ。
 んで動画ですが、転んでますねえ。こんなに転ぶかってぐらい転んでるねえ・・・・ってよく考えたらダジャレじゃんwww

「青春時代」(1976)
 歌うは森田公一とトップギャラン。筆者にとってもとても忘れがたい歌なのだが、筆者がこれを聞いていたのは小学生のころで、はっきりいって歌詞の内容などわかるはずもない。それでもいまでもそらんじることができるほど、詩曲の完成度が高いことをうかがわせる。森田公一さんといえば、70年代のアイドルに数多くの楽曲を提供したメロディメーカーとして著名な方で、アイドルシーンとの親和性は高い。例えば天地真理に「ひとりじゃないの」「恋する夏の日」、アグネス・チャンには「ひなげしの花」、キャンディーズだと「ハートのエースが出てこない」、桜田淳子には「気まぐれヴィーナス」「夏にご用心」など。またアニメ・特撮シーンに目を向ければ「サイボーグ009 超銀河伝説」や「スターウルフ」の主題歌は彼の手による作品だ。ちなみに85年のトラウマ、「小公女セーラ」の主題歌の作曲をしたのも、このお方である。歌謡界としては和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」が森田氏の作曲だし、「南の島のハメハメハ大王」もこの人の作曲だ。その守備範囲の広さ、おそるべし! 最近の人にとってはお線香の「青雲」のCMソングでもおなじみの森田公一さんだろうけど、必殺好きの筆者としては、シリーズで唯一森田公一さんがBGMを担当した「江戸プロフェッショナル 必殺商売人」とその主題歌「夢ん中」が忘れがたい。この曲、小林旭の歌であるが、坂本冬美などによるカバーも多い。

「美しきチャレンジャー」(1971)
 最近では地方のボウリング場も経営難でつぶれてしまっている昨今ではあるが、TVに目を移せば「Pリーグ」では女子プロボウラーによるリーグ戦が毎週放送されていたり、フジテレビのCS番組では芸能人が1投目を投げてプロがそれをカバーするスタイルのボウリングバラエティ番組があるなど、ボウリングの人口は減ってはいるが、デートに懇親会にと、ボウリングをする機会も少なくはない。その礎を作ったのは、もちろん日本が世界に誇る女子プロボウラーである須田開代子さんや中山律子さんによる、70年代初頭のボウリングブームがあってのことだ。特にシャンプーのCM「さわやか律子さん」で名をはせた中山律子さんの人気は相当なもので、本作はこれを背景に製作されている。物語は主人公の少女・新藤恵美演じる小鹿みどりが一人の大学生ボウラーとの出会いをきっかけにボウリングにのめりこみ、のちにコーチとなる大学生ボウラー(演:森次晃嗣)とともに戦い抜いていくというもの。もちろんスポ根ものにありがちな魔球ももれなくついてくるが、レーンの両端に残ってしまったスプリットをボールの回転だけで仕留めるスゴ技は、「プロゴルファー猿」の「旗包み」なみに感動する。

「おくさまは18歳」(1970)
 岡崎友紀のアイドルっぷりについては、去年の動画でも書いてますので、そちらもご参照あれ。さて元ネタになったドラマであるが、岡崎友紀主演で放送されたライトコメディドラマ。もともとは漫画原作があるらしいが、脚本家・佐々木守の手により、高校を舞台にしたコメディへと改変されてこの形となる。病床の祖母の願いをかなえるために父親同士が決めた結婚で花嫁となった主人公・飛鳥(岡崎友紀)は、夫・哲夫(石立鉄男)が勤務する高校に通うことになる。学校でも自宅でも秘密の婚姻関係を続ける若い二人に押し寄せる数々の誘惑やおせっかいの嵐を潜り抜け、二人は幸せになれるのか?
 再放送が繰り返されていたので筆者はこれをよく見ていたのだが、岡崎友紀の可愛らしさもさることながら、あまりに早い会話のテンポに釘づけになっていた思い出がある。それまでの会話がなるべくゆっくりとわかりのいいテンポであったのに対し、本作の岡崎と石立の掛け合いは、それはもう漫才のように早く、それを聞きのがすまいと必死になっていたのだ。このドラマを皮切りに岡崎はアイドルとして開花していくし、石立はホームコメディーの主役の座を80年代まで続けていくことになる。
 さて動画であるが、千早の乳ネタ、どうしてだれも見逃してあげないんだろうかと、切なくて可愛くって笑いがこぼれるのが抑えられない。ああ、だからみんな追及するんだね。

「週刊テレビガイド」のCM
 東京ニュース通信社より発行されているTV情報誌。創刊は1962年で、現行日本国内で発売されているTV情報誌のどれよりも早い、まさにTV情報誌のパイオニア。記憶なので申し訳ないが、「TVガイド」という雑誌自体は、先にアメリカにあって、表紙の構成などは創刊時の日本版でも踏襲していたと思うのだけど。首都圏版や関東版、関西版など地方版も存在し、筆者も高知県に6年間住んでいた時には、たとえ欄の小さい地方局の情報ではあっても重宝したものだった。このCMソングを歌っていたのが、当時「笑っていいとも」の司会で一世を風靡した、スケベ分け時代のタモリ。なおこの雑誌の編集に携わり、その後コラムニストとして活躍しているのは泉麻人氏。

「天使のアッパーカット」(1986)
 なんとな~くだが、今回の元ネタに「大映ドラマ」が幅を利かせている気がしてならない。まあそれほどにインパクトが大きかったんだろうなとは思うけど。「天使のアッパーカット」はもともと喜多嶋隆による青春小説であったが、これを大映が独自のアレンジを加えると、こんなにも変わるんだとビックリするお手本のような作品。主人公・慶子がとある高校へ編入すると、そこは教師たちが厳しい校則で生徒たちを縛り、不良集団「紅薔薇組」が闊歩するひどい学園で、教師たちにも紅薔薇組にも目をつけられた慶子が戦いを挑むという話。んでアッパーカットはどこいった? 世が世なら間違いなく「セーラー服反逆同盟」あたりと間違えられそうな内容だが、生徒会長の美樹は慶子の姉だとか、三浦友和の正体などいくつかの謎までちりばめられており、実に大映ドラマらしい。 
 主題歌「Talk To Me」を歌うのは、日曜のおそく起きた朝に登場する松居直美である。松居直美がただの物まねタレントだと思っている方が多いのではないかという懸念があるので、解説をば。松居直美は1982年に「電話のむこうに故郷が」で歌手デビューした立派な歌手である。デビュー直後に萩本欽一に見いだされ、「欽ドン!」で普通のOL役で登場すると、OLコントの中でおっとりとした茨城弁で可愛らしい笑顔が受けてお茶の間の人気者になる。当時OL役3人・よせなべトリオで歌った「大きな恋の物語」もヒットする。2000年代でいうと「はしのえみ」あたりに近しい位置のお人だ。その後「まんがどうして物語」などの主題歌を担当する傍ら本編にも出演。80年代後半になるとフジテレビ系列で放送されていた「ものまね王座決定戦」にレギュラー出演し、女ものまね四天王の一角を占めるようになる。「ど根性ガエル」の主題歌を大声で歌いすぎてポリープ摘出手術したり、結婚したり離婚したりしても、「おそく起きた朝は・・・」でも磯野貴理子、森尾由美ともに話題と笑いを提供している人だ。ちなみに「欽ドン!」の中で紹介された松居単独での第2弾シングル「微妙なとこネ」が、個人的にツボでした。

「とんぼ」(1988)
 筆者は長渕剛という人に対して懐疑的で、いまだに積極的に好きになれない。それは「巡恋歌」や「順子」のヒットに気をよくして、当時大人気だった石野真子と結婚をしたことでもなく、その後離婚・再婚したのちの国生さゆりとの不倫でも、大麻取締法違反でもサザンの桑田佳祐との確執の問題でもない。とはいえ、1986年に主演した「家族ゲームII」を皮切りに、80年代末期から90年代にかけてTVドラマを主軸として活動し、その作品の主題歌はすべからくヒットした時代があったことは間違いない事実なのだ。この「とんぼ」(1988)という作品もそうで、ある意味でのメディアミックスとしての相乗効果もあり、ヤクザ・英二のいぶし銀の台詞に多くの長渕ファンが酔いしれたという。筆者とて「しゃぼん玉」(1991)や「RUN」(1993)を見て、主人公を演じる彼の中に、何かを見た気になっていたのも事実だ。ではなぜ筆者が彼を好きになれないのか? それは日本アクション界の至宝・志穂美悦子との共演をきっかけに彼女と再婚し、あまつさえ彼女に家庭に入ることを強いたことである。

「少年ケニヤ」
 山川惣治原作の冒険小説で、戦争を逃れてアフリカの奥地へと逃亡した日本人の少年ワタルが、逃げ延びたアフリカの奥地で孤児となりながらも、アフリカの原住民や動物たちとの交流しながら冒険を繰り広げる小説だ。最初に発表されたのは新聞掲載の小説であり、1951年から1955年まで掲載。この新聞の切り抜きを古書店で見たことがあるが、全話揃いで数万円するそうだ。あまりの大人気に掲載新聞は「ケニヤ新聞」と揶揄されたという話がwikiに乗っていたよ。その後1953年にラジオドラマ、1954年に実写映画、1961年から翌年にかけてTVドラマ化しており、今回のポスター絵はおそらくこの61年のTVドラマ版ではないかと思う。このTVドラマ版については東映から発売されている主題歌集のDVDで見たことがあるが、アフリカまで行ってロケできるわけもないので、スタジオドラマとして収録されているっぽい。当時なら造成地などを使っての野外ロケも一部ではやっていたのではないかと思われる。もっとも筆者にとっては1984年春に角川アニメ映画の第2弾として公開されたアニメ映画が一番思い出深い(ちなみに1作目は1983年の「幻魔大戦」)。今ではこの映画自体あまり顧みられない作品ではあるが、冒頭の実写で解説する原作者、真っ白な背景の中で線画で動くワタル、マーカーで着色されたイラストが動くなど、実験的な雰囲気の映像が随所に登場する。角川秘蔵っ子の一人である渡辺典子の歌う主題歌「♪口移しにメルヘンください」なんて歌詞が忘れがたい。

「プレイガール」(1969)
 1969年から1974年にかけてテレビ東京系列で放送されていたディテクティブドラマ。彼女たちの本来のお仕事は「国際秘密保険調査員」というもので、保険金に絡む事件の調査内偵や解決を主な仕事としているのだが、その実ほとんど探偵まがいの行動力でさまざまな事件を解決に導く。沢たまき演じるオネエを中心とするおよそ5名の女性メンバーで構成され、メンバーに入れ替わりも激しいのが特徴。とにかく時代を代表するエロであり、パンチラや水着などは当たり前に出てくる。今とはだいぶ異なるおおらかな時代のドラマだ。類するドラマに東映製作の「009ノ1」がある。
 さて山下毅郎作曲の楽曲だが、動画で使われている楽曲・映像の元ネタ共にエンディングで使用されたもの。ちなみに札幌テレビで絶賛放送中の「1×8いこうよ!」では、大泉洋やおばちゃんアナウンサー木村洋二が女装するシーンには必ず使用される、準レギュラーBGMである(こんなに役に立たない情報もないな、反省してます)。

「スチュワーデス物語」(1984)
手書きのイラスト連作で作成された動画ですが、これはもうなんて片平なぎさ!
1984年に放送された客室乗務員の訓練を描いた大映ドラマ。主演の堀ちえみのつたないにもほどがある味わい深すぎる演技に目を奪われがちであるが、随所に登場するベテラン俳優による珍妙な台詞、奇妙なキャラクターなどの博覧会のような作品。堀ちえみの軸はあるけど芯はない演技に、ベテランのがっつりとした演技を見せる風間杜夫と、どのシーンを切り取ってもちぐはぐな雰囲気しかしないドラマだが、両手を義手にさせられた元婚約者の風間杜夫をなぶりまくる片平なぎさが手袋をとるシーンが、この動画の元ネタになっている。通常片平なぎさの手は手袋がつけられているだけだが、手袋を外すシーンだけはグレーのマネキンの手に手袋をかぶせて口を使って外すのだ。その撮影の様子を想像してみてください。マネキンの手を持つ片平なぎさが、その状態から手袋を外すんですよ。尋常ならざるシュールさである。
ちなみに麻倉未稀の歌う主題歌「Flashdance…What a feeling」は、1983年に公開されたアメリカ映画「フラッシュダンス」の主題歌の日本語版。主演のジェニファー・ビールスがオーディションでのダンスやステージの上で水をかぶるシーンなどが有名なこの曲ですが、実際に原曲を歌うアイリーン・キャラは、わずかにステップを踏みながら歌う程度で、映画のようには踊らないのであしからず。でもこの映画の大ヒットの要因は、この曲が映画の映像とともにミュージックビデオ的にTVで放送されたからだそうだ。

「寺内貫太郎一家」(1974)
TBS系列で放送されていた久世光彦プロデュース、向田邦子脚本のホームコメディー。この「ホームコメディー」ってジャンルが、トレンディドラマと2時間枠のドラマの台頭によって衰退し、現在ではほとんど見られず、わずかに「たまこまーけっと」などのほんわかゆるふわアニメにかろうじて名残を残すのみになっている現在の風潮には、筆者としては耐え難い口惜しさがある。あまつさえ芸人を気軽に登用する安手のバラエティによって、こうした幕間に挟み込まれる無意味でシュールな面白さがウケなくなっている。かつて久世プロデュースのホームコメディーといえば、後述する「時間ですよ」シリーズや「ムー」や「ムー一族」、ちょいと時間が下れば「谷口六三商店」などがあり、比較的狭いコミュニティの中で繰り広げられる悲喜こもごもがドラマとしてもバラエティとしても機能していたのだが、それも今は昔。
動画では樹木希林演じるきん婆さんが、壁やタンスに張られている沢田研二ことジュリーのポスターの前で身もだえするシーンを再現したものだが、本編のドラマにいっさいかかわることなく挿入される安心で定番のシュールなギャグシーンなのだ。このほかにも寺内貫太郎が営む墓石屋に勤める職人2人のやりとりや、毎度繰り広げられる貫太郎と息子・周平(西城秀樹)の、ちゃぶ台をひっくり返すところからスタートする親子喧嘩、食事シーンで挿入されるアクロバティックなご飯のやり取りなど、定点観測的に楽しめるシーンが続出し、それを楽しみにしながらもドラマを見せきるのである。昭和に戻りたいとは思わないが、こういうウィットにとんだドラマが見たいというのはぜいたくな悩みなのだろうか?

「黄土の嵐」(1980)
はるか昔の中国で、父を殺され母を連れ去られた青年・安公子が、妹とともに旅をするのだが、安公子は失われた王族の末裔であり、いわゆる貴種流離譚のような物語であるとのこと。安公子役はかつての戸田恵子の夫であった井上純一。安公子に協力する妖術師がマッハ文珠って、すごいなあ。動画で使用されている楽曲は番組の主題歌でサンディエゴが歌う「空翔ける馬のように」だ。
この番組、日本テレビ系列で放送しており、堺正章主演で大ヒットした「西遊記」のスタッフの手による作品だ。この作品も中国関係だったが、全26話の予定が12話で終了している。そういや同じ国際放映の作品で「水滸伝」ってのもありましたな。こうした日本国内における中国ドラマは、1972年の日中国交正常化と1978年の日中平和友好条約によるものである事実を忘れてはいけないと思う。もちろん現状での日中関係が冷え切っているとはいうものの、かつてこういうことがあったことも、昭和の事実として覚えておいてほしい。

「コマンドー」(1986)
 これのどこが「熱血、スポ根、ドラマ」なのか? ああ、熱血か。いや熱すぎんだろ!
 1985年にアメリカで公開された、アーノルド・シュワルツェネッガー主演によるアクション映画。かつての怨恨を理由に一人娘を拉致された元コマンドーの男が、持ち前のコマンドーとしての能力をいかんなく発揮して、娘を拉致した組織を相手に戦いを挑むという話。ここ数年、ハリウッドのアクション映画には、娘や息子を奪われた父親が復讐する話がえらく散見される気がする。有名な俳優の娘役や息子役というのは、拉致あるいは殺されるフラグになっているとしか思えない。
 さてこの「コマンドー」という作品がなぜに日本で愛されているのかといえば、劇中で交わされるウィットにとんだジョークの応酬に対し、日本語訳および声優の演技があまりに絶妙であるため、シュワルツェネッガー主演の作品群を組み合わせた数多くのMADが存在するゆえであるという。なんでも日本のTVで放映された洋画としては、2013年時点で放映回数が最多となっているそうな。

「大草原の小さな家」(1975)
 「大きな森の小さなおうち」は胸の大きな河合奈保子だが、こちらはNHKで放送された海外ドラマだ。日本では1975年から1982年にかけて放送された。物語は西部開拓時代のアメリカの片田舎で暮らす家族が繰り広げるホームドラマ。そもそもはローラ・インガルス・ワイルダーによる児童文学で、放送当時はドラマを見て原作を手にとるファンも多かったという。現在でも再放送が繰り返されている。
動画は苦労がしのばれるみごとな手書きアニメをもって原典の良さをあますところなく伝えているのみならず、みごとにこけているのが素晴らしい。あの、今回の隠れテーマは「こける」と「乳」ですか?

「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」(1987)
 1981年に放送された「ロボット8ちゃん」からスタートした、いわゆる「東映不思議コメディシリーズ」の7作目に相当する作品。小学5年生の仲良し5人組が、自分たちの考えた怪人・摩天郎からの挑戦を受けたことに端を発して結成した覇悪怒組。彼らが摩天郎との対決を通してのぞく世界とは、そして摩天郎の正体とは?
 この不思議コメディシリーズは、80年代の東映にとっては「戦隊」「メタルヒーロー」に続くもう一つの柱であった。そもそも「がんばれロボコン」的な要素の強い作品が、同じフジテレビ系列で放送していた「スケバン刑事」シリーズなどの戦う少女が主人公となるシリーズのスタッフと合流することで、シリーズ9作目「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」(1989)が誕生し、1993年の「有言実行三姉妹シュシュトリアン」まで続くことになる。

追いかけたいの!」(1988)
 南野陽子主演による、スポーツ新聞の新米記者の奮闘記。南野陽子で俯瞰すると、「スケバン刑事II」で演技の基礎を固め、フジテレビのドラマ「時にはいっしょに」や「アリエスの乙女たち」などで演技を深め、NHK「武田信玄」で二役を演じ分けた後であり、女優・南野陽子としての演技そのものが確立した時期だろう。フジの「月曜ドラマランド」で単発のドラマをこなしながら、「熱っぽいの!」の看護婦、本作の女性新聞記者、そして89年「あいつがトラブル」の女性刑事など、一時期のフジテレビの顔ともいえる活躍だった。もっともこの作品、宮沢りえが連続ドラマデビューした作品として記憶する人もいるだろう。
動画でも使用されている曲は本作の主題歌であるWinkの「愛が止まらない」である。もとはカイリー・ミノーグの曲の日本語版だが、Winkの最初の大ヒット曲としても知られている。ノエビアのCMでも西城秀樹がカバーしており、カバーの多い曲でもある。「♪あなたにドラマ始まっている」の歌詞が意味深に聞こえる動画とのシンクロが素敵な1本。動画の原典も押さえておきたい。

「乳姉妹」(1985)
 漁師の娘と財閥の娘。本来なら交わるはずもない二人の少女が、誘拐事件や産着の着せ替えなどで入れ替わってしまい、18年後に互いの素性を知らぬまま出会ってしまう。運命に翻弄される二人の少女の物語。またも登場の大映テレビ作品だ。もちろん見どころは無駄に虐げられる本当は財閥の娘なのに漁師の子として育てられた心優しい少女・しのぶ(演 渡辺圭子)や、いやになるほどグレにグレてしまった、実年齢をはるかにオーバーして女子高生役を演じる伊藤かずえ、そして二人の少女に慕われる財閥の養子・雅人を演じる鶴見辰吾などの、大映ドラマをささえた濃ゆいにもほどがある布陣だろう。伊藤かずえに至っては、後年「獣拳戦隊ゲキレンジャー」にレギュラー出演した際に、完全にネタにされていた。ちなみにこの作品の前が「少女に何が起こったか」の小泉今日子。「うすぎたねえシンデレラ」のあれである。また本作の後番組は「禁じられたマリコ」の岡田有希子。ある意味で岡田の自殺の直接的な原因となった作品でもある。いずれ濃ゆい。「乳姉妹」なので、てっきり千早の貧乳ネタかと思ったら、動画は意外にも違ったので2度びっくり。

「どてらい男」(1973)
 作品自体については、ごく簡単に前回「厄」にて解説済み。正直あまり書くことがなくて、申し訳ない。この作品が放送されていた当時、ドラマやバラエティの映像はビデオテープによるもので、まだビデオテープが一般に流布されてなかった時期だけにとても貴重品だった事情もあって、TV局においてもテープは使いまわしが原則だったのです。そのため人々の記憶には残れどもVTR自体がテープに上書きされて消去されているために、映像として残っていないってことが多々あるのだ。これがフィルムを使って撮影していた「テレビ映画」とは異なる点。もっともフィルムだって紛失しちゃうことがあるけれど。この番組が近年のスマッシュヒットだった「半沢直樹」を彷彿とさせる内容から、全話ソフト化が検討されたが、上記の理由により1話と最終話以外のVTRがまったく無かったんだそうな。その後全181話の内、123話分が発見され、現在修復とデジタル化が進んでいるという。なお2~6話および130~180話はまだ未発見だそうで、全話ソフト化は前途多難である。

「太陽にほえろ!」(1972)
 言わずと知れた日本刑事ドラマの金字塔。若い刑事たちが走り、ベテラン刑事が推理し、なんとなくボスが締めるという、ざっくり言えばそんな感じの刑事ドラマに当時は誰もが胸を熱くしていたものだ。若き刑事たちの殉職によるメンバー交代は決して歓迎される話ではないが、そうはいってもお茶の間の話題をかっさらっていった事実は否定しがたい。実は当時のPTAが選ぶ子供たちに見せたくない番組の常連でもあった。さて動画中のポスターであるが、○○刑事が結婚→○○刑事の殉職とあり、これがジーパン刑事だとすれば、このポスターはおそらくテキサス刑事の登場時のポスターではないかと推測できるが、いかがだろうか?

「愛と誠」
 もともとは梶原一騎原作・ながやす巧作画の漫画で、1973年から76年まで連載されていた作品。主人公の少女・愛の命を救ったもう一人の主人公・誠。かつての二人が再会したとき、誠は立派な不良少年となっていた。誠を更生させようと奮闘する愛を尻目に、誠は暴力に明け暮れ、学園支配をもくろむ。敵対する番長グループと対立したのち、愛の父親の汚職事件に巻き込まれる誠は、力に物を言わせて事件を解決に持ち込んでいくのだが・・・という物語。筆者としては「君のためなら死ねる」といいながらいい感じにひよる岩清水君が好き。この岩清水くん、ゆうきまさみの漫画「究極超人あ~る」にて同じセリフを口にする西園寺まりいの取り巻きだった鰯水くんのモデルでもある。
 1974年から76年にかけて誠役の役者を変えながら3本の映画が作られているが、愛役は早乙女愛で固定されている。筆者の中学時代の国語の女性教師が、この映画の主役オーディションに参加しており、世が世なら私が早乙女愛だったと豪語していた記憶がよみがえってきた。その後の早乙女愛がどうなったかは、ぜひともググっていただきたい。先生、早乙女愛にならなくてよかったね。
 どうしてこういう不良漫画ってなくならないんだろうかと不思議でならないが、よりにもよって妻夫木聡と武井咲によって2012年に再度映画化されている。このキャストのひ弱さよ。映画第1作の誠役が西城秀樹だったことを思えば、この落差に落胆を禁じ得ない。なお1974年にスカイゼルこと夏夕介と池上季実子のコンビによって東京12チャンネル(現テレビ東京)でドラマ化されてもいる。

「三姉妹探偵団」(1986)
この項目においては、「三姉妹探偵団」を取り上げるべきなのか、この2時間のドラマ枠「木曜ドラマストリート」を取り上げるべきなのか、はたまたこのドラマ枠の主題歌であるオフコースが歌う「君が、嘘を、ついた」(しかも英語版)を取り上げるべきなのか、非常に迷った。んで迷ったついでに全部さらっと取り上げておきたい。
 「木曜ドラマストリート」は1985年から翌年まで放送されていたフジテレビの2時間ドラマ枠。比較的アイドル色の強い配役で、漫画原作を中心に扱っていた同局の「月曜ドラマランド」に対して、赤川次郎原作のミステリー色の強い作品を取扱い、出演する女優も若手を多く起用して人気を博していた。今でも3人の女性が謎を解くタイプの2時間ドラマは多い。使用されている楽曲は、「木曜ドラマストリート」の主題歌として使用されていたオフコースの「君が、嘘を、ついた」。この曲、オフコースメンバーの鈴木康弘脱退後に製作された11枚目のアルバム「The Best Year of My Life」からのシングルカット曲で、オリコン最高2位。んで、この英語詞のほうは、オフコースによる全曲英語詞によるセルフカバーアルバム「Back Streets of Tokyo」からの使用となっている。
 「三姉妹探偵団」は1986年に放送された作品で、原作は赤川次郎のシリーズもので、2013年時点で23作を連ねる一大シリーズとなっている。1998年には日本テレビ系列で連続ドラマ化されており、この作品で共演した吉川ひなのとIZAMUが結婚するきっかけとなった作品でもある。

「プロゴルファー祈子」(1987)
 「祈る子と書いてレイコ」という来宮良子さんのオープニングナレーションにもかかわらず、必ずといっていいほど「祈る子とかいていのりっこ」と揶揄される小ネタをはさみつつ、またもや登場の大映テレビ作品。物語は父をかばって祈子が受けた傷を契機に、兄が失踪、父は無実の罪を着せられて殺されてしまう事件に見舞われ、本人は大映テレビらしくグレてしまうが、やがて更正し、父の夢だったプロゴルファーを目指して立ち上がり、兄を探し出し、父の無実を晴らすために奮闘するというもの。あらすじを書いただけでも無茶苦茶であることがわかる。なにせ「祈子と書いてレイコ」と読ませた実態は、出生届を出した父の誤字が原因だってんだから、もはや返す言葉もない。そうはいっても大映テレビなくして80年代のドラマシーンは語れないといっていいだろう。そんなこと書くと山口百恵の「赤いシリーズ」は70年代ですよと突っ込まれそうだが、だって動画ではだれも持ってこないんだもんと反論するしかない。「プロゴルファー」と聞いて「猿」かこれを思い出せる人は確実に昭和な人です。「石川遼くん」と答えるあなたは、「ジャンボ尾崎」「青木功」「樋口久子」「ジャック・ニクラウス」あたりから人生をやりなおしたほうがいい(うそ)。

「金メダルへのターン!」(1970)
 ここからはチャンネルをがちゃがちゃ回す感じで進行します。その最初の白水着でみなさんが踊る動画の元ネタがこれ。「金メダルへのターン!」は1970年から翌年にかけてフジテレビで放送されていた競泳を題材にしたスポ根ドラマ。ある事件をきっかけに水恐怖症に陥った主人公・鮎子は、偶然助けてくれた青年・黒木によって恐怖症をあっという間に克服し、水泳でミュンヘン五輪を目指すことになる、という話。書いてて頭がおかしいんじゃないかと思うかもしれないが、要約するとこういう話なんです。有名なのはターンの際にプールの壁を蹴って水上へ飛び出して距離を稼ぐ「とびうおターン」。これ、もし本当にできたら泳法違反で失格になる可能性が高いです。よく生前、フジテレビアナウンサー時代の逸見政孝氏が実況アナウンサーとして出演していたとして、懐かし番組などで紹介されていたのはこの作品です。くわしい話はこちらをどうぞ(http://www001.upp.so-net.ne.jp/kindan-hm/kinmedaru.html

「アタックNo.1」
 もともとは1968年から70年にかけて連載されていた浦賀千賀子原作のバレーボール漫画。1969年よりアニメ版が開始。「だって涙が出ちゃう、女の子だもん」のあれである。アニメ版は1971年まで続き、なんと全104話。しかも再編集版の劇場版まである。この劇場版を先日ケーブルテレビで見ていたが、主人公・鮎原こずえがどうやって仲間の信頼を得て、転校生のくせにキャプテンになっていったのかが克明に描かれていて恐れ入った。
 この70年代初頭にはじまる女子バレーボールの隆盛の裏には、1964年の東京オリンピックにおける女子バレーボールチーム、いわゆる「東洋の魔女」の活躍によるところが大きい。日紡貝塚女子バレーボールチームの1961年欧州遠征における22連勝、東京オリンピックでの全5試合で落としたセットはわずか1セットのみ、そして何より決勝戦となるソ連戦では66.8%の視聴率をはじき出し、なおかつ勝利せしめる大奮闘ぶり。公式戦の連勝記録は258勝であったという。近年これほどまでにスポーツシーンを熱くしたのは、ワールドカップサッカーや野球のワールドカップでの活躍ぐらいであろうが、だれもかれもが熱狂したとはいいがたい。かつての野球や相撲などは日常会話の中で当然のように話題となるタームだったが、今では見る影もない。これほどまでに日本人の血を熱くしたスポーツもないだろうから、こうしたブームになるのもうなずける。
 さて「アタックNo.1」だが2005年に根性のかけらも見えづらい上戸彩主演でドラマ化されている。前年には上戸主演で「エースをねらえ!」のドラマがあったし、安達祐実主演で「ガラスの仮面」もやっていたなと。テレビ朝日のドラマ製作班は、いったいどうしたかったんだろうか?

「燃えろアタック」(1979)
 「がんばれ‼ロボコン」「ロボット110番」を放送していた時間枠で、スポ根ものが導入されたのは1978年の「がんばれ‼レッドビッキーズ」だった。そのあとを受けて製作された(なぜか)石ノ森章太郎原作のバレースポ根ドラマだ。Wikiを見て初めて知ったのだが、この作品、80年のモスクワ五輪のプロモーションとしての企画だったらしいのだが、日本のボイコットによってオリンピックの日本選手の出場は見送られているから、本作のラストとの整合性を欠いた展開となったという。このモスクワボイコットによって、活躍の場を絶たれた選手は数多いと聞くが、こんな形での余波もあったんですね。ちなみに主演の荒木由美子は本作でも人気を博したが、その後歌手の湯原昌幸氏と結婚。主婦業に専念のため事実上の引退となっていたが、2004年以降復帰し、旅番組などで夫と一緒にお姿を拝見できる。

「サインはV」(1969)
 1969年から翌年にかけて放送された実写ドラマ。「アタックNo.1」の対抗馬として企画された漫画版が存在する。2作あわせて前述のバレーボールブームをけん引した作品だ。岡田可愛主演の1作目と、その4年後を舞台にした坂口良子主演の2作目がある。特訓もあれば魔球もある、スポ根作品らしい作品だ。范文雀演じるジュン・サンダースが骨肉腫により死亡するとか、麻里役の中山麻理は三田村邦彦の元嫁だとか、坂口良子は「ウルトラマンタロウ」で怪獣相手にバレーボールやったとか、小ネタに事欠かない作品ではあるが、筆者的にはこの作品を見て筆者の姉が中学でバレーボール部に入部したという、どうでもいい話があるが、それはさておき。あ、坂口良子について書こうかと思ったけど、あまりにネタから外れそうなので割愛。
 後年、「山田邦子のやまだかつてないTV」内の1コーナーにて、「サインは2V」として山田邦子と西田ひかるによってコント化されたが、コント内でジュン・サンダー・杉山清貴役を演じたのは山田邦子であった。そうそう、数々の必殺技には「稲妻落とし」やら「木の葉落とし」やら「X攻撃」やらいろいろあるけど、どれがどのバレーボール作品のものかは筆者でも覚えきれません。

「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」(1985)
 「おまんら、許さんぜよ!」の声とともにヨーヨー一閃!のワンシーンのみの動画でしたが、筆者はこの作品で南野陽子に触れて、その後気がふれたようにアイドル方面にのめりこむきっかけとなった作品。ちなみに本ブログにて3回にわたって記事にしておりますので、詳細はそちらをご覧くださいませ(宣伝)。
 先日、本作の続編である「~III 少女忍法帖伝奇」で3代目サキこと風間唯をサポートした般若役の萩原流行さんが事故で亡くなった。思えば本作で2代目サキをサポートした蟹江敬三さんも今は亡く、寂しい有様である。

「侍ジャイアンツ」(1973)
 栄光の読売ジャイアンツV9時代の作品、といってきちんとついてこれる人は間違いなく昭和の人でしょうが、今現在のプロ野球を取り巻く状況の違いを知らないと、なかなか伝わりづらい世の中になってしまったので、どうぞ細かい点はググってみてください。
 もとは週刊少年ジャンプに1971年から74年にかけて連載された漫画で、梶原一騎原作、井上コオ作画。1973年より日本テレビ系列にて放送。東京ムービー製作のアニメで、ビジュアル的には宮崎駿の盟友・大塚康生のキャラクターデザインおよび作画監督に負うところが大きいが、演出の長浜忠夫との対立がもとで途中降板している。絵コンテに出崎哲、富野喜幸、石黒昇などの名前を見ることができる。物語は豪放磊落でアンチ巨人だった主人公・番場蛮が、紆余曲折を経て巨人軍に入団し、魔球を使ってライバルたちとしのぎを削るというもの。当時同じ原作者の作品である「巨人の星」と比較されがちではあるが、この作品で特筆すべきは、漫画版最終回で番場はマウンド上でライバルの打球を打ち取ったまま死亡、一方のアニメ版ではライバルに打ち勝ってMVPとなって祝福の中で物語を終えているという違いがある。それにしても「ハイジャンプ魔球」といい「大回転魔球」といい、魔球というにも荒唐無稽すぎてあきれるほどだが、やわらかいゴムボールを握りつぶして、「分身魔球」のマネをやったことがある人、お願いだから前へ出てきてください。
 動画はEDをトレースしてアイマスキャラに置き換えた作品ですが、」「あ~、い~気持ち」のところの表情は、あまりにもトレースしすぎですw

「教師びんびん物語」(1988年)
1987年から2001年にかけて田原俊彦と相棒の野村宏伸の二人が、毎回異なる役どころで活躍するドラマシリーズを「びんびんシリーズ」というらしい。本作は1988年に放送されたシリーズ2作目にあたり、シリーズ最大のヒット作でもある。物語は田原演じる熱血教師・徳川龍之介が後輩教師と一緒に、揺れる小学児童に体当たりでぶつかって、一つ一つを解決していくというもの。かつて「3年B組金八先生」で生徒役を演じた田原俊彦が、今度は教師役という点でも注目を集めたが、何しろ「金八先生」に「熱中時代」に「スクールウォーズ」まで見ちゃってる身としては、なんでいまさら田原俊彦と思わないでもなかったが、いざ見てみると田原と野村のコメディっぷりも楽しいし、ドラマ的にもラストでほろりとさせる脚本が功を奏して、主題歌の「抱きしめてTONIGHT」とともに大ヒットとなった。「びんびんシリーズ」はその後、この「教師」を何度かスペシャルドラマとして放送されている。

「じゃあまん探偵団 魔隣組」(1988)
 前述の「おもいっきり探偵団 覇悪怒組」の後番組で、東映不思議コメディシリーズの昭和最後の作品となる。たまさかドイツの潜水艦Uボートを発見した小学5年の5人組が「魔隣組」を結成し、様々な道具を使いこなしながら大怪盗ジゴマを追いかける話。昭和初期の探偵小説さながらの摩天郎の仮面も雰囲気があっていいのだが、当時放送中の「世界忍者戦ジライヤ」からの技術的なフィードバックにより作成されたジゴマの仮面やコスチュームのカッコよさもまた素晴らしいのだ。筆者はこの2作品を見ていて、事件を解決に導く大人の存在がとても気になったし、結局は子供たちだけでは解決に導けないのではないかと、この2作品に懐疑的だったことをいまさらながら思い出したが、その昔「5年3組魔法組」という、魔女からもらった様々なアイテムを使いながら、魔女が仕掛ける難事件に立ち向かうという物語があった。こちらはむしろ大人であるべき魔女(演 曽我町子)によって迷惑をこうむる子供たちというスタンスだったのだが、こうしたある種の物語の核の部分が、80年代末期にはすでに通用しなくなっていったのだと悟ったのだ。大人たちの作る既成概念に対して、子供たちが反旗を翻すことなど物語の中でもすでになく、「ぼくらの七日間戦争」だって、そこか上の空で眺めていた気がする。人はいつまでも子供ではいられないんだなと。

「これが青春だ」(1966)
 かつて「学園ドラマ」とか「熱血ドラマ」とかカテゴライズされたTVドラマの原型は、日本テレビ系列で放送されていた、夏木陽介主演の「青春とはなんだ」(1965)に求められる。もちろんこれ以前にも映画などで類するものはあるが、その後東宝学園ドラマは2作目「これが青春だ」や村野武範主演の「飛び出せ!青春」、中村雅俊主演の「われら青春」などに引き継がれていくことになる。この青春学園ドラマのラインと刑事ドラマのラインの結節点にあたるのが「太陽にほえろ!」になる。ここから中村雅俊を起用して分岐したドラマが「俺たちの勲章」や「俺たちの旅」などの、どこか青春のやるせなさを前面に出したラインが形成されることになる。「ゆうひが丘の総理大臣」などはむしろ先祖返り的な作品といえよう。
 話がずれたが、上記のように本作は東宝学園シリーズの2作目で、主演はゴリさんこと竜雷太。これが初主演である。なお主題歌を歌うのは「君は薔薇より美しい」や「シクラメンのかほり」で有名な布施明。本編中の楽曲はいずみたくによるもので、次回作「飛び出せ!青春」では青い三角定規が歌う「太陽がくれた季節」が大ヒットする。小中学校の音楽の教科書にも載ったことがある曲なので、知っている若い方もいるかもしれない。なお本作のBGMは、札幌テレビのバラエティ「ブギウギ専務」の中で何度となく利用されている。

「ばくはつ五郎」(1970)
 もともとは「ばくはつ大将」というタイトルの漫画を原作としており、アニメ化にあたり「ばくはつ五郎」に改題、1970年に放送された。とある学園に転校してきた大石五郎が、新聞部に在籍しながらもさまざまな縁と理由から運動部で活躍することになるというもの。五郎が「爆発だァ」と叫ぶことで、超人的な力を発揮するのだとか。
 ちなみに本作の主題歌を歌う「ザ・ワンダーズ」は、「また逢う日まで」のヒットで知られる尾崎紀世彦さんが所属していたグループである。エイケン作品。ってもうそれだけで・・・w

「キックの鬼」(1970)
 実在のキックボクサー、沢村忠の半生を描いた作品で、アニメでは主題歌の背景にご本人の試合のVTRが挿入されていたりする。もっとも原作が梶原一騎氏であるので、多少なりとも脚色はあるだろうが、1970年から翌年まで放送された。「タイガーマスク」を作った東映動画らしく、荒々しいタッチとぐるんぐるんと展開する躍動感のある動きが相まって、激しい試合のアクションを再現していた。
 さて沢村忠氏であるが、幼少期から空手をたしなみ、大学時代に全日本学生選手権で優勝し、勧誘によりキックボクシングの道へと進む。1966年キックボクシング協会旗揚げと同時にリングネームを「沢村忠」とし、手痛い敗戦の後に厳しい修行の中で「真空とび膝蹴り」を我が物として連戦連勝を重ね、一躍時の人となる。1977年に引退。生涯成績241戦232勝228KO。現在もご存命で自動車修理をする傍ら、子供たちに空手を教えているという。ちなみに本作の主題歌を歌っているのは沢村氏本人である。

「柔道一直線」(1969)
 1967年から71年にかけて連載されていた梶原一騎原作の漫画。1969年にはTBS系列にてドラマ化され、柔道人気に拍車をかける。この柔道人気の背景には、またもおなじみの1964年の東京オリンピックがある。今大会で初めて正式種目となった柔道で、日本はお家芸として4階級のうち3階級で金メダルを勝ち取る大健闘を見せるのだが、残る無差別級にてオランダのアントン・ヘーシンクに一敗地に塗れるという失態を見せる。現在では女子柔道も盛り上がりを見せたし、階級もさらに複雑になってきてはいるが、こうした日本柔道の勝利と敗戦の歴史が、この番組のきっかけになっている。さらには84年のロス、88年のソウルの金メダリスト斉藤仁氏は、本作を見て柔道にのめりこんだという。
 物語は主人公・一条直也の父が64年のオリンピックでの敗戦で帰らぬ人となる。これを契機に車周作を師と仰ぎ、「地獄車」などの必殺技を身に着けて外国人柔道家と死闘を繰り広げるというもの。主演は「刑事くん」の桜木健一、ヒロインに吉沢京子が抜擢され、これ以降このコンビでヒット作を繰り出していく。本作のアクションは後の「仮面ライダー」へと引き継がれる。近藤正臣の足で引くピアノの「ねこふんじゃった」が後年有名になったりもするが、少年のたぎる血をどこまでも熱くさせてくれたトンデモ展開のドラマは、ある意味でその後の東映特撮の礎であったかもしれない。

「痛快!ロックンロール通り」(1988)
 急に時代が下って1988年にTBS系列で放送されたコメディドラマ。沢口靖子と後藤久美子という、今では出演料で製作費が干上がるほどにビッグな二人のダブル主演によるドラマ。今では理知的な鑑識監が板についた沢口ではあるが、本作ではロックスターを夢見るバスガイド役。彼女が異母妹である中学2年生の後藤久美子と同居するはめになる。しかも子持ちのロックンローラー崩れがひょんなことからさらに同居することになり、てんやわんやの、そりゃ大騒ぎさと、まあこんな感じのドラマである。
Wikiで知ったのであるが、キャスティング手法は「ママはアイドル」と同じ、また「セーラー服通り」(1986)と「痛快!OL通り」の「~通り」シリーズと同じコメディタッチのドラマを目指したとして、それらをごちゃっと混ぜ合わせてできたのが本作だという。もちろんシリーズに関連性はないものの、登場する役者は必要以上に同じ役者を登用しており、なんとなくシリーズっぽい印象がある。国民的美少女・後藤久美子がその後の美少女ブームの立役者であり、「第2の後藤久美子を探せ」が国民的美少女コンテストの最初のスローガンであった。なお映画評論家のおすぎさんによれば、後藤久美子の顔は「粘土をへらでぬったくったような顔」と表現し、沢口靖子は「出っ歯でも成功した戦後初めての女優」とのこと。どうもほめてない。
動画の二人のケンカのシーンは、確かに沢口と後藤のやりそうな雰囲気の動画に仕上がっている。ちなみに実際の作品のOPでは、車でのカーチェイスなど、今では考えられないほどにバブリーなOPで必見だ。また沢口と後藤がものすごい派手な衣装で踊る姿でスタートするが、これが動画ラストあたりの野外ステージのはじけっぷりにかぶってくる。なお楽曲はTMネットワークの「RESISTANCE」。名曲。

「時間ですよ」(1979~)
 堺正章演じるケンちゃんが、一仕事を終えて「おかみさ~ん、時間ですよ~!」の声を皮切りにドラマのオープニングがスタートすることで有名な「時間ですよ」シリーズ。東京下町の銭湯を舞台にした人情コメディ。森光子のおかみさんがいて、旦那さんがいて、おばあちゃんがいたりして、銭湯の従業員がいて、ご近所さんがいる。そして幕間の小ネタがあって、女湯のヌードシーンがある。もちろん「寺内貫太郎一家」や「ムー」などを作った久世光彦プロデュースの作品。さて本動画の最後にPさまのコメント見る限り、どうやら元ネタは「時間ですよ、ふたたび」とあるように、87年にとんねるずが加入して新規に作られたシリーズだ。この作品で真璃子「お嫁に行きたい」が劇中で歌われており、筆者としてはとても懐かしい。「時間ですよ」シリーズは時を超えてもキャストが変わっても愛されたが、なにしろおかみさん役の森光子さんが他界してしまっては、どうにもならん。

「花のあすか組」(1988)
 この動画、どうみても「キルビル1」のラストシーンなんですが、どうして「花のあすか組」をこうも見事に合わせてくるのか? Pさまのセンスは計り知れない。
 もとは高口里純原作の漫画作品。全国の中学を裏から牛耳る組織「全中裏」。その組織から抜けだした不良少女・あすかが、一人「あすか組」を名乗って「全中裏」に戦いを挑む、というのがTVの物語の骨子だ。そんなあすかに一人また一人と仲間が増えていく。小高恵美、小沢なつき、石田ひかり、本田理沙など、当時の綺羅星のごときアイドルたちがこぞって登場する、アイドル好きにはこたえられない作品。もっともアイドル青田買いの人にとっても魅力的だったはずで、筆者が今でも大好きな和久井映見が登場したのもこの作品だった。
 主題歌の「Get a Chance!」を歌うのが女性二人組の元気ユニット「BaBe」だ。近藤智子と二階堂ゆかりの二人によるユニットで、洋楽カバーの楽曲で知られる。彼女たちの楽曲はいつもドラマの主題歌やCMのタイアップであり、本作は6枚目のシングルに相当する。1990年、二階堂の結婚・出産を機に解散。

「ジャイアントロボ」(1967)
前回のメドレー動画で、パワポで「愛、おぼえてますか」の動画を作られたPさまがいらしたが、今回は「ジャイアントロボ」(特撮)でパワポである。もはや脱帽。
「ジャイアントロボ」は1967年から翌年にかけて連載された横山光輝原作のロボットアクション漫画。なお共作による作品であるため、版権問題もあったのか、長らく単行本も出ずじまいで、幻の作品となっていたが、横山氏の死後に講談社より発売されている。
動画の元ネタになっているのは1967年に放送された東映特撮版。マイスタージンガーの歌う主題歌の重厚さと、ロボの発進シーンや活躍シーンからなるOP映像は見ごたえがある。BF団によって作られたロボット・ジャイアントロボ。ひょんなことから音声入力でロボの指令権利を持ってしまったユニコーンの草間大作少年は、BF団からロボを持ち出し、BF団が繰り出す怪獣やロボットにロボで立ち向かうという作品だ。後年、OVAの傑作「ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日」という作品が作られることになる。

「不良少女と呼ばれて」(1984)
 ここまで大映作品が登場しながら、この作品を外すことはできないだろう。いとうまい子主演で一世を風靡したドラマ。もうね、大映ドラマをほめる言葉を思いつかないよ。それぐらい使い切っちゃうほど大映ドラマ多すぎだろ、今回w
 「不良少女と呼ばれて」は実話をベースにしたドラマで、実際に非行に走った女性がやがて舞楽と出会って更生するまでを描いた作品。
 ここまで来たらいっそ大映さんは、「大映ドラマランド」を某ネズミーランドの一角に作ったほうがいい。ここにいとうまいこやら渡辺圭子やら伊藤かずえやら立たせておき、世界的に有名なネズミの代わりをしてもらうのはどうだろう。シンデレラ城にはこれまでの大映ドラマの資料を展示し、ランド入り口の「イッツアモールワールド」では、大映TVドラマの年代記をたどるのだ。そして夜になったら松村雄基や鶴見辰吾、国広富之らをおしたてて、エレクトリカルパレードよろしく不良たちが喧嘩をくりひろげ、それを収める伊藤かずえ、そして山下真治によるありがたい説教までついてパレードもエンド。しまいにゃシンデレラ城の壁面にプロジェクションマッピングでドラマを大写し。お客さん総立ちで、みな涙を流して気持ちよく帰れること請け合いである。あ、なんか変な汁でてきた。
主題歌はピンクレディーを解散後のMieが歌う「Never」。

「タッチ」(1985)
「タッチ」はあだち充原作の野球漫画で、1981年から86年まで週刊少年サンデーで連載された作品。上杉達也と克也、そして隣に住む美少女浅倉南。幼馴染の3人は野球の名門である高校に入学する。天才ピッチャーの弟・克也が試合に向かう途中、交通事故で死亡。兄・達也は弟の遺志と南の夢を受け継いで高校野球の世界に飛び込み、ライバルとの闘争や野球部に恨みを持つ監督との確執を退けて、やがて甲子園で勝利をもぎ取るまでの物語。最初はあだち充らしいラブコメタッチの作品かと思いきや、克也の死を経て、急激に野球漫画へとシフトする。「みゆき」などのラブコメになれた筆者はこの展開についていけず、連載中に読むのを放棄した記憶がある。85年から87年まで放送されたアニメ版も傑作であるが、克也の死の直後、克也のふりをしてマウンドに立ち、ひたすら投球する達也という演出の映画版1作目「背番号のないエース」がまた傑作。
動画で使われている曲は2曲目のOP「愛がひとりぼっち」である。歌うは岩崎良美。歌詞中にある「涙」は間違いなく達也の涙であり、南の涙である。動画で表現されるストップモーションなども、原典をうまく再現していて、ただただ懐かしくって涙があふれてくる。

「セーラー服通り」(1986)
 石野陽子主演の学園ドラマ。前述の「痛快ロックンロール通り」に先行する作品である。石野陽子演じる女子高生と仲間の二人(藤原理恵、紘川淳)は「つづき春」というペンネームで少女漫画を描き、それが雑誌に掲載されて人気になってしまう。学校に内緒で執筆をつづける3人は、教育に厳しい学園の中で、心の広い教師たちとの協力を得ながら漫画の執筆をつづけていく。けれど漫画の内容は過激な内容であるくせに、3人は恋愛経験が皆無であるため、あの手この手で実体験しようと挑戦するも、なかなかうまくいかない。ネタ詰まりの恐怖にあえぎながら、3人は連載を続けられるのか?という物語。その心の広い美術教師役に小堺一機が扮している。内容はあまり関連が薄いが、タイアップとして同名漫画が実在のつづき春の手で連載されていた。まだ志村けんに毒されていない若き日の石野陽子、後のC.C.ガールズのぽっちゃり担当の藤原理恵が出演していたことで有名な作品であるが、3人の主役の内もう一人の紘川淳は、芸能界を引退したのちに大学へ進学して経済学を学び、博士号を取得して、現在は大学教授らしい。日本、ちゃちゃちゃ、ウーッ!
 しかしなんといっても忘れがたいのは渡辺美里の歌う主題歌「My Revolutison」だろう。この曲を聴きながら、動画の土手を自転車で走るシーンの青空を見ているだけで不思議と涙がこみ上げてくる。いい曲だなあ(しみじみ)。渡辺美里4枚目のシングルにして、最大のヒット曲。この曲がヒットしていた当時筆者は高校生だったが、ドラマ自体がわりと小粒な印象だったから、この曲がこんなに大ヒットになるとは思わなかった。当時FMで音楽番組のパーソナリティをしていた生前の宮川泰が、この曲の力強さと朗らかさをたいへんほめていたことを思い出す。

 さて、大変お待たせをいたしましたが、今回もなんとか完走することができました。これもひとえに素晴らしい動画を作り上げてくれたPさまがたのおかげである。本当に感謝しかない。本文中でも書いたが、今回はどうしてこんなに大映ドラマに偏ったのかは、やはり時代のインパクトとしか表現しようがないのであるが、スポ根ものとしては一部を除いてやや薄味だったかもしれない。個人的には「野球狂の詩」とか「刑事犬カール」とか来るかなと思っていたし、「胸さわぎの放課後」とか「翔んだカップル」などのフジの枠とかあぶなそうだと思っていたのであるが、意外な展開でした。今回はこれにて終了です。できるだけ多くの方に楽しんでいただけたらなと思っておりますが、さほど情報があるわけでもないので、そこらへんはほら、不完全解説ですので、大目に見てくださいまし。それではまた来年のGW明けにお会いいたしましょう!
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コメント

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感想お疲れ様でした

毎年の事ながら感想お疲れ様でした。

 特に裏テーマなどはなかったんですが、なんで乳とかこけるとかだったんでしょうかね?w
基本的にアイマスPは定番に乗りたがるという事で意図がなかったことは先に言っておこうと思いますw

 今回のテーマは、個人的にドラマの主題歌でやりたいと思ったのが発端だったのですが、思いついた本人が生粋のアニメオタクなもので、このテーマで人が集まるのかどうかが正直不安でした。
(結果的にMMDでの参加者はなくいつもの面子になった気がしなくもないですが)

 では、メドレー全体の話に行こうと思います。
 今回、EDのコメントにも入れましたが、「チャンネルを回していいトコだけを見る」といった感覚を目指してチャンネルのガチャガチャをしてみました。
 今はビデオやDVDなどの円盤に慣れてしまい、見れるからいいやと言う時代ですが、あの頃は見逃すことで、学校や職場で話題に入れなかったり、お山の大将になれたりといったことがありました。なので、「もっとチャンネルを早く回しておけば」「いい所から見れた!」「そこで回すナァ!」と感じそうな
ところで動画を切っていきました。
(某Pからはもっと切れと言われましたがw)
チャンネル談義が動画内で沸いてるところを見ると上手くいったかなと思っています。

 あと挿絵部分に関しては絵を渡されただけなので、音を探してきた労力を少しだけ労って欲しいw

 感想の方では大映ドラマが多いという話でしたが、本数的にはそれほど多いわけではないです。
 動画内の作品数31本、そのうちの6本が大映ですが、尺的には短めな部分が多いですからこの当たりはやはり見る人の思い出補正があるのかもしれません。(ほぼ私のパートなので申し訳ないです)
 私としても、1970年代あたりが少なかったのは今後の課題かと反省しております。

 今回、参加者で一番のMVPは手書きであの伊織を描いたYuPかと思います。飽きが来やすい中盤にあの動画があることで編集する側としては随分助かりました。本編締め切りまでには描ききれなかったのは残念ですが、完成して欲しいとおもいます。
 他にも、ドラマ系で当初埋まってた作品リストにスポ根をこれでもかとゴリ押しで入れてくれたオヤジオナさん、見せ場とネタで楽しませてくれたニセP、参加者リストには乗っていませんが影で参加者をスカウトしてくれたロッコツさん、忙しい中ギリギリまで作品完成に漕ぎ着けてくれた参加者(はしょりすぎ)には改めて感謝したいと思います。

来年もやるつもりではいますが、何をやるかはまだ考え中なので告知が上がるまで期待して待っていてください

チョットまとまりのないコメントになってしまいましたが今回はこれにて失礼いたします。

No title

今年も解説ありがとうございます&お疲れさまでした。

さて、自分のパートですが、なぜワンカットで特定され…
もとい、当初の予定ではテーマすべて含む柔道一直線を
MMDでと漠然と思っていたのですが(胸でピアノを弾く
あずささん必見!)断念、というか日中私の妄細胞が

十八才→乳ちっさい

というお歌詞を突然焼き上げてしまったのでちかたない。
猫ジにはよくあることですw
おしむらくはりっちゃんあたりに

「93しいわ、93しいわ、なんだかとっても93しいわ」

のシーンをいれられなかったのが残念でありますw。

柔道のほうはニセPが外注受けてくれて日の目をみることが
できました。ありがとうニセP。いじめが増えたのは僕のせいじゃな…
げふんげふんw

感想お疲れ様です、製作の方々も毎年ありがとうございます

大映ドラマは不良がメインと思い込み、見るのを避けていたんですよね。
でも友人らと話題がかみあわないコレがw
伊藤かずえが~とか、まい子ちゃんが~とかへぇそうなん?てな感じで

ただ渡辺桂子は追いかけていました。美人・別嬪ではなく可愛い子ってな
雰囲気が好きでした。そんな彼女も外人さんと逃避行で引退。
いつぞやの解説のコメ欄で木之内みどりがとか関根恵子がとか書きましたけど
忘れてましたよ。彼女の逃避行・結婚は。

けれども逃避行もあっけなく離婚・帰国を経て復帰し、ヌード写真集発売。
そんなにセンセーショナルで無かったです、今回の動画のコメで流れて
いたんですけど彼女は「胸が無い」。だ、だから泣くな、ち、千早ってばw
その仕事も芸能活動の未来へと繋がらなかったのは、長らくメディアにて
名前を見かけないことから明白です。ですが伊藤かずえやいとうまい子を
見るとふと渡辺桂子を思い出します。

あとスポーツと言うよりバレーボールはここ10年以上ジャニーズの子達が
歌っているのが当たり前ですが昔と変わらないですね。まぁアイドルや
芸能人の使いようで普及にあたってドラマを制作するか、試合と歌謡ライブを
ハイブリッドさせるかの違いですね。善悪は別ですけどね
善悪と言う観点なら美人要素があると美人すぎる○○選手とか
可愛すぎる○○アスリートなどアイドル扱いするマスコミには辟易しますね。
これもまたアイドルのボーダーが昭和の頃から比べると
格段に下がってしまったからかなとも思いますけど。

それから流行さんの逝去とありましたが、登場した芸能人で鬼籍に入られた
方々も多くなりました。その点も自分が老い昭和が離れつつあるんだなと。
もう平成元年生まれの子が四捨五入すると30歳なんですよね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いやはや、解説のハードルあげるつもりは無かったですけどね(^_^;;
でも今年もまにまにさんが楽しんで打ち込んでいるだなと、文面から
伝わってきましたよ。自分は上記のように大映ドラマは避けていたので
ちょっと羨ましいなと思いました。

何よりニコマス動画作成の猛者たちが集った昭和90年の動画
30分弱ですけど色々と放り込まれるところにオールスター感が
溢れていて、非常に楽しむことが出来ました。
年代の偏りは致し方ないかなと思いますよ、むしろそんな偏りが
ニコマス昭和メドレーっぽくて、昭和の長さでもあると思います。

ありきたりなレスになってしまいますが
まにまにさん、製作陣の皆々様、今年も忙しい中ありがとうございました。
来年の昭和91年版パート8もよろしくお願いします(おいっ)

感想ありがとうございます!

今年も解説ありがとうございます。
もう7回目、制作参加になってからずっとですが、これだけはなんとかやり続けていきたいです。
大映ドラマ、存在感ありますねぇ。あれがない、これがない、というお気持ちあるかもしれませんが、参加者がどうも毎年メジャー系を外しがちでしてw 「きっと誰かが作るだろう」とお互いに思っていて、作り忘れるということではないかと。
うちは親が厳しく、NHK以外のテレビをほとんど見せてもらえませんでしたので、今回のテーマから思いつくものがなかったのです。どうにも悩み、NHKの番組一覧を見ていてようやく思い出せたのが大草原でした。1秒間5枚、およそ200枚を書き上げた頃には、「もういやだ!二度と作るもんか!(恒例三度目)」と思いました。でもきっとまた来年似たような苦労をしていますよ。(参加できれば)
ではでは~

おつかれさまでした!

紅狸さま

 こちらこそ、動画作成作業、おつかれさまでした。
そうでしたか、幕間の静止画に音楽をあてがったのは、紅狸さまでしたか。
すばらしき選曲、おみごとでした。お疲れ様でした。

すでにチャンネルがリモコンのボタンになってだいぶたち、ダイヤル式のチャンネルをさわることさえなくなりましたが、回転式のチャンネルのがちゃがちゃ感は、この動画の肝なんだと、つくづく感じます。それこそ複数のテレビにかこまれて暮らしたいと願っていた子供のころの馬鹿げた記憶も思い出すことになり、われながらアホだなあと、感慨深いです。

本文では大映テレビについてしつこく書いていますが、おっしゃるとおり全体に対する本数は決して多くないんですよね。それでも他のドラマが何かで括れない分、大映ドラマのくくりで見ると、かなりまとまった印象があったので、「多い」と感じた理由です。ある意味で大映ドラマのブランド力といえましょう。もう1点、「東映」のブランド力ってのもあるんですけど、それが霞むぐらいにw

おっしゃるとおり、80年代の充実感に比べると、70年代が薄い感じはしますが、ご覧の多くの方に、「?」となってしまうと、これもまた困ってしまうので、チョイスが難しいですね。
もし私がチョイスするなら、「アテンションプリーズ」とかアリかなあ。

本文には書きそびれてしまいましたが、今回のチョイスの背景に、70年代の社会状況が色濃く反映されてたことが印象深かったです。オリンピックにしても日中国交にしても、世相がちゃんと出てるんだなって。これまでの解説ならちょっと無視したネタについても言及したのは、なんとなくそういう世相を思い出しておきたかったからです。アイマスとはまったく別の話ですがw

無理強いすることはできませんが、来年の楽しい動画を心よりお待ちいたしております。
次回もゆったりと不完全解説してみたいと思っております。

とりあえず今は来年の英気を養っていただいて、また来年、お会いできれば幸いです!



No title

猫ジーナさま

 今回もお疲れ様でした。今回の動画を拝見したのち、これまでの動画を再見し、乳なしネタをさらってみたんですが、なにかこうどうしてここまでと思わないでもないほど徹底してこのネタで責めてますよね、猫ジーナさんw でも愛ですよね愛www
 アイマス自体に勉強不足の私ですが、ちひゃ=乳はすでに脳みそに焼きごてで押されておりまして、忘れようがありません。おかげで一番のお気に入りです。どうしてくれるんすかwwww
 たぶん猫ジーナさんって、好きな女の子、いぢめるタイプなんじゃないかって、40代半ばのおじさんは想像しちゃいます。

 うつみみどりさんを元気づけるために、「くやしいわ」は実現してしてたいただきたかったですね。
なにはともあれ、今回もおつかれさまでした。来年もお待ち申し上げております!

ありがとうございます

No Nameさま
 コメントありがとうございます。
 大映ドラマに関しては、おっしゃる通りブランドとして「不良」ものが多いので、私も敬遠していたほうです。それ以上に再放送にも恵まれていたため、後年になってネタとして見ていたのも懐かしい思い出です。

 渡辺桂子については本文で触れませんでしたが、逃避行→引退→離婚→帰国で復帰→ヌード→引退という経緯は、なんともやるせなくて、取り上げづらかったんですよ。実は書かないことを決めるために2日ほど悩みました。同じ時期のデビューに岡田有希子がいたんですが、彼女の自殺によって後追い自殺や未遂などが横行した時期もあり、あまりいい記憶がないんで、扱いづらかったのが本音です。それでも自分の記憶の整合性をとり、下調べをしながら本文の構成を考えて、どこでオチをつけようかと考えるのが楽しくって、うまくオチが見つかった場合は筆が進む進む。おかげでまたも無駄に長文になってしまいました。

 もし来年も動画が上がるようなら、また不完全解説やってみたいと思っておりますので、
また来年、よろしくお願いいたします。

お疲れ様でした。

にゃあ/仮面Pさま

 コメントありがとうございます。
 「大草原~」のトレース手書きアニメ、本当にお疲れ様でした。ちゃんと転んでましたね。それだけでもう気持ちもおなかもいっぱいの動画でした。たしかにあれはたいへんな作業だというのは、わかります。それでも楽しみにしてしまうのも本音。あいすみません。
 願いがかなうことなら、来年もお会いできますよう、心よりお待ちいたしております。

猫ジーナさまへ

猫ジーナさま
 メールいただきまして、誠にありがとうございました。
 お送りいただいたアドレスの件、拝見いたしました。
 私も高校生の頃(1985年ぐらい)に8mm映画をとってましたので、楽しく拝見いたしました。
そちらのコミュニティの投稿欄にもコメントを残しておきました。
本当にありがとうございました。コミュニティの動画もまた拝見させてくださいね。
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
Twitter再開しました!

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