ニコマス昭和メドレー9~昭和のヒーロー&ヒロインよ永遠に~

 まずは遅くなった言い訳から。
 正直、今回の動画を見て、wktkで早く書かなくっちゃ!と思ったのは事実。そして今回ほど「他にも書く奴、いるんじゃね?」と思ったのも事実。そして動画中のコメントで解説が済んでいる場合があることも理解している。そして筆者はGW中、なかなか忙しかった。執筆が遅れたのは上記のような事情があり、逡巡している内に時が過ぎてしまったことによる。いやほんとに悩んだのよ。わりとメジャーな作品が取り上げられている故に、解説自体が蛇足にすぎぬと感じたら、そりゃ筆も動かないわけで。だからといって誰かが当ブログに圧力を掛けるわけでもなく、自ずと書きたくなっちゃうんだから、これはもう動画のチカラといわざるを得ない。動画ではちょっぴり上気して頬を赤く染めるかわいらしげな少女たちが踊っている。もうそれだけで眼福なのだ。それを作品解説などという蛇足で汚してよいものか? だがこちらはその蛇足を承知で数年も続けている。あは。そんな逡巡をしながらも、なんだかんだで今年も行きます、不完全解説。



「人造人間キカイダー」(1972)
 オープニングに入る前の小さなセクションからすでにネタは仕込まれている。古めかしいブラウン管を使ったTVの前に座り、スイッチをON! で、「ゴーゴー・キカイダー」をもってきたわけだね。元ネタである「人造人間キカイダー」は「仮面ライダー」(1971)を生み出した石ノ森章太郎氏の手によるキャラクター。大自然の使者として誕生した仮面ライダーと相反する、ロボット=人造人間として登場する。元が人間の体に生物や植物の能力を移植して誕生した改造人間である仮面ライダーと違い、一から作られた人造物である主人公ジロー=キカイダーが、如何に人間性を獲得していくか?という命題が、青年期における特有の苦悩にリンクし、人間とロボットの違い、越えられない壁に悩み苦しむジローの姿に託される形でドラマは進行する。石ノ森の執筆した漫画版はこの傾向が顕著に表れた傑作である一方、実写作品はそういったテーマ性を孕みながらも、あくまで娯楽ヒーロー作品として作られた。そうしたジローの苦悩は形を変えて作品後半に登場する名悪役ハカイダーに引き継がれるが、さらに色濃く反映したのは、後年原作漫画をアニメ化した2000年の作品だろう。

 さてこの曲、特撮ヒーローソングとしてはあまりにも低音からスタートし、あまり跳ねることなく曲を終える印象がありませんか? そう、この曲は低音が魅力の渋い曲なのだ。名匠・渡辺宙明先生による楽曲は、同氏による名曲「マジンガーZのうた」でも低音から入る共通性を持つが、徹頭徹尾高音に跳ねない本作は、明らかに他のヒーローソングとの差別化を意識して作られていることは、完成作品からも明白。え?「REBOOT」?そんなもんは知らんがな。

「吉宗評判記 暴れん坊将軍」(1978)
 1978年より連綿と続いた傑作時代劇。時の将軍・徳川吉宗が、貧乏旗本の三男坊・徳田新之助として市井に紛れ込み、民衆を痛めつける悪人を暴き出し成敗する物語。当時、勝新太郎の付き人をしていた松平健を一気に時代劇スターへと押し上げることになった作品。曲は最初のシリーズからオープニングで使用されているもので、1999年まで放送された第9シリーズまで使用された。まあこの動画を見る方々やウチのブログにおいでになるような方々ならご存知のことだとは思いますが、番組終盤の見せ場である殺陣のシーンでかかるのは、この曲のアレンジ曲。そちらがより耳になじんでいる方にとっては、本曲はややゆっくりとした曲調に聞こえるかもしれませんが、筆者はアレンジのバージョンがとても好きで、初代の携帯電話の着メロにしていたが、全く同じ曲を大嫌いな発注者が着メロにしていたため、あわてて変更しましたとさ。着メロってところが懐かしいでしょw

 「暴れん坊将軍」に限らず、昭和期の時代劇というものは、一様に様式美とでもいうべきパターンが繰り返し踏襲されていた。この様式美は平成にはあまり受け継がれず、視聴率などという正体不明の数字に左右され、「飽きられる」という理由の元に痛快娯楽時代劇自体がほぼほぼ消滅してしまう時代を迎えている。時代劇がスターを生み、スターは同じ役柄を永遠に続けて、多くの人の記憶に残っていく。そんなスターを生むシステムが一つなくなってしまったのである。かつては水戸黄門で助さん役を演じていた俳優が、なぜかバラエティに全裸で登場し、銀の丸いお盆を持って踊って笑いをとる。寒い時代になったと思わんかね。
 ちなみに動画終盤の「なんじゃこりゃー」はたぶん「太陽にほえろ」の松田優作演じるジーパンの殉職シーンから。

EC「リボンの騎士」(1967年)
1950年代から60年代にかけていくつかの雑誌で連載された、故・手塚治虫氏の手による少女漫画の草分け的作品。アニメ版は1967年より1年間にわたって放送された。男装の麗人サファイア王女がリボンの騎士となって、王国に巣食う悪と戦う物語。物語の中盤となるサファイア王子の戴冠式で、王国を我が物にしたい大公ジュラルミンによって薬を盛られた王妃によって王子が王女であることが公になるという展開が待ち受ける。生前の手塚の話によれば、この回が最高視聴率だったとか。
それにしてもこの「リボンの騎士」。いったいどれだけ時代を先んじていたのかと、こうべを垂れることしきりである。「戦う美少女」の先駆けにして「男装の麗人」という性別を超えるジェンダーっぷり。男の娘だし王族でロイヤルものなわけだし、しかも中世騎士時代が舞台で天使が出てくるファンタジーとか、ディズニーも裸足で逃げ出す千両役者。いいのかこれほどまでに今の流行のてんこ盛り。手塚治虫、あんたすげーよ。

「スパイダーマン」(1967年)
1967年よりアメリカ国内で放送されていたアメコミヒーロー「スパイダーマン」の最初のアニメシリーズ。動画で使われている曲はその主題歌である「Spider-Man Theme」で、サム・ライミ版の実写映画では劇中で市井の人々がこの歌を歌っているシーンがあるほど、アメリカ人にはよく知られた曲である。日本でも67年以降様々な局での放送が行われており、筆者が見たのは1986年にテレビ東京で放送されていたものが記憶に残っている。筆者の記憶では、蜘蛛の力を得てスパイダーマンとなったピーター・パーカー。自身の力で蜘蛛の糸を打ち出す装置を作り出して実験していたのを思い出す。それによれば、ポンプ式で射出される蜘蛛の糸は、両掌に設置されているポンプを押すことで、手首の内側にある射出口から射出される。中指と薬指で掌を押して糸を射出する。そのシステムがきちんと説明されていることに、小学生ながら驚いた記憶がある。だって東映版だとブレスレットからスパイダー・ストリングスが出るだけだったので。あ、そういや東映版「スパイダーマン」に「スパイダーブギ」って曲があったの知ってます?

「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」(1977)
 平成の時代ならキャメロン・ディアスやドリュー・バリモア、ルーシー・リューによる2000年の劇場版が有名でしょうが、昭和生まれのおっさんたちには、こっちなんですぅ(拗ねてみる)。
TV版のこちらは1976年から81年にかけてアメリカABCネットワークにて放送され大好評となり、77年には日本でも放送された。チャーリーズ・エンジェルとは謎の人物、チャーリー・タウンゼントによって集められた女性探偵3人組のこと。基本的には婦人警官の中からチャーリーの肝いりで引き抜かれ、チャーリー探偵事務所に所属することになる。全5シーズンで、シーズンによって構成メンバーは異なる場合があるが、多くの人にとって思い出深いのは第1シーズンに登場したサブリナ(ケイト・ジャクソン)、ジル(ファラ・フォーセット)、ケリー(ジャクリーン・スミス)の3人だろうか、はたまたジルの抜けた穴を埋めたクリス(シェリル・ラッド)だろうか。

特筆すべきは70年代のセックスシンボルと呼ばれたファラ・フォーセットの存在だろう。彼女を一気にスターダムに押し上げたのは、間違いなく本作の功績である。ちなみにクリスはジルの妹という役回りであり、代役でありながらも、なんというかライダー1号2号じゃないけれど、ちゃんとつながりが物語にアクセントを与えていたような気がするが、いやそうでもないか。ファラは2009年に、マイケル・ジャクソンの死と同日に亡くなっており、死因はガンだったそうだ。最初のガンの時にはエンジェルの仲間で、同じくガンを患った経験のあるケイトとジャクリーンが彼女を励ましていたという、心温まるエピソードが残されている。

ハロー!レディリン(1988)
 今回の最難関1。見たことないんです、これ(泣)
 まあ開き直ってご解説。あらましを順に追っていきますが、1986年から「ひとみ」(秋田書店刊)にて連載されていた英洋子による漫画「レディ!!」。これのアニメ化作品として最初に製作されたのが「レディレディ!!」(1987)で、TBS系列にて放送されたという。視聴率や関連商品の売り上げも好調だったにも関わらず、TBS編成サイドの一方的な都合により、スポンサーのバンダイの許可なく打ち切りになる。その1か月後にテレビ東京系列にて「ハロー!レディリン」(1988)が放送となるも、この騒動で声優が総とっかえになるし、お話は原作とは異なる展開になったそうだ。

 物語は日本人の母親と英国貴族の父親の間に生まれた娘である主人公・緑川鈴ことリン・ラッセルが、母親を亡くした後に父親の元で暮らすことにより、様々な軋轢を乗り越え、周囲の人々と心を通わせていくというストーリーらしい。なんというか「キャンディ・キャンディ」あたりを思い起こさせる感じもするし、乗馬で国際大会を目指すあたりはちょっとスポ根はいっている気もして、「エースをねらえ!」あたりも入っているのかなとか、見てないので想像ですがw で、動画で使われているのはその2作目の主題歌。
 キャラクターデザインが越智一裕だったり、脚本に金春智子がいたり、音楽が田中公平だったりと、なんとなくよく見知ったメンツがうれしかったりして。

映画「AKIRA」(1988)
 はい、大友克洋でござ~い!
 世界をあっと言わせた、ご存じジャパニメーション(古っ!)の旗手にして、クールジャパン(あったなあ、おい)の立役者たるアニメーション映画。荒廃した世界で、廃墟となった東京を舞台に、暴走族と軍と軍の研究施設で研究対象となっていた超能力者たちによる、闘争劇。荒廃した世界の空虚さ、圧倒的な終末観と破壊のカタストロフ、それを描き切る大友の天才的な狂気など、どんな切り口でも一級品。これな、手書きなんすよ。CGじゃないのよ。圧倒的に精緻に書き込まれた世界とその背景、とんでもない数の人件費とセル枚数を投じて、作家・大友克洋の脳みその中身をぶちまけたような劇場用アニメーションだ。筆者の感想を言わせてもらえば、いちげんさんには敷居が高く、一度や二度見たぐらいでは、物語もなかなか追えないし、世界観も追いきれない。ましてやアニメーションとしての出来の極上さも確認しづらく、いっそ周辺書籍を漁ったほうが理解の助けになるというような作品だ。で、同じ監督作品を見るなら、「スチームボーイ」の方が圧倒的にわかりやすいのだが、「スチームボーイ」は画面の暗さや技術的なやりすぎ感、何より物語的な問題点が多く、こちらもおいそれとはお勧めできない作品となっている。んで、この作品に手っ取り早く触れるには、原作漫画を手に取っていただくのが最善であるとだけは、ここで書き残しておきたい。

「赤い衝撃」(1976)
 TBS系列で放送された大映テレビ製作の「赤いシリーズ」。74年から80年に渡り、都合9作品が放送された。山口百恵と三浦友和、そして忘れちゃいけない宇津井健といったメンツによるドラマシリーズで、山口・三浦の2人に人気は集中し、二人は押しも押されぬ人気スターとなっていく。いずれの作品も若い二人が様々な困難に立ち向かいながらも、互いの愛を貫くために奮闘する物語である。動画で使われている「赤い衝撃」はシリーズ4作品目に相当。山口百恵は将来を嘱望されたスプリンターの女子高生であり、三浦友和は山口の父親である会社社長の悪事を暴こうとする刑事の役。三浦扮する刑事の発砲した弾が偶然山口扮する女子高生の背中にあたってしまい、女子高生は車いすの生活を余儀なくされる。刑事の献身的なリハビリや介護を受けて、次第に刑事に心惹かれていく女子高生。だが二人の愛の前にはいくつもの障害が待ち受けるというドラマ。もうこの先は不幸の雪崩打ちだ。山口の父である会社社長は悪事と知りながら会社を大きくするために犯罪に手を染め、それゆえに周辺に登場する人物は誰もかれもがきな臭い。しかも三浦も山口もともに出生の秘密を抱えており、互いの親は二人の仲をよく思っていない。しかも山口の父は共犯者から命を狙われるし、三浦を後継者に迎えるために手段を選ばない卑劣さ。よくもまあこれだけ積み重ねるもんだと、あらすじを追っているだけでため息が出る。そうはいってもこうした大映テレビのテイストの大半は、80年代に花開く大映テレビ作品へと受け継がれ、多くの作品を生み出していく土壌になる。つい先年の昭和ニコマス動画を思い起こせば、大映テレビ作品が如何に多くの人々に受け入れられたかは、自ずと明らかであろう。
 ちなみに赤いシリーズの最終作として放送されたドラマSP「赤い死線」は、山口百恵の引退作品である。

「キン肉マン」(1979)
 ゆでたまご原作による格闘プロレス漫画。アニメは1983年より放送開始。超人マット界統べるキン肉星の王子で、不幸にして豚と間違えられ地球に見捨てられたキン肉スグルが、ダメ超人のレッテルを張られながらも、次々と強敵を倒しては仲間を増やしていく。「超人オリンピック」をはじめ悪魔超人との戦いや夢の超人タッグトーナメント戦、果てはキン肉星王位争奪戦を経て、ついには超人マット界の頂点に立ち、キン肉星の王子として認められるまでを描く。アニメも2シリーズ放送され、漫画も一度は連載が終了しているのだが、後日談となる物語が現在なお連載中であり、ファンの歓喜の声は鳴りやまない。この新規連載シリーズを熱く語るととめどなく続けられそうな自信がみなぎっているので、ここらへんで止めておく。だが一言だけ言っておく、いま悪魔超人がアツい! そしてアニメの2つめの主題歌で今でも泣いてしまうぐらい好きだ。
 さて動画で使用されている「へのツッパリはいらんですよ!」からツッコミの「言葉の意味はわからんが~」および牛丼屋のテーマは、アニメの初期から続けられているギャグとしてもっとも有名なものである。「へのつっぱりは~」は番宣CMでも使われていたので、そちらで知っている人も多いだろう。キン肉マンの好物として劇中何度も登場する吉野屋(「家」でなくて「屋」)の牛丼であるが、原作者の弁によれば、そのネタ元は現実の「吉野家」ではなく、「なか卯」であったとか。

「家族ロビンソン漂流記 ふしぎの島のフローネ」(1981)
 フジテレビ系列日曜夜7時半より放送していた、いわゆる「世界名作劇場」の1作。同じ時間枠である「どろろと百鬼丸」(1969)から数えて13作目、「アルプスの少女ハイジ」(1974)から数えて8作目になる。
 原作はヨハン・ダビッドソン・ウィーの「スイスのロビンソン」である。原作にはない少女フローネを加えてのアニメ化となっている。代々医師の家系であるロビンソン家は、オーストラリアに新天地を求めて移住を決意する。だが彼らの乗った船は難破してしまい、最寄りの陸地へと食料などを持ち込んで生活をし始めるが、そこは無人島であった。物語はこの無人島での漂流生活を、家族がいかに乗り越えていくかという物語だが、中盤を過ぎたころに登場する別の漂流者で舟乗りのウィリアム・モートンの登場により、事態は一変する。島は火山島であり、近く噴火する可能性が示唆され、できる限り早く島を脱出する必要性が出てくる。偏屈者のモートンによって翻弄される一家だったが、モートンの行動が独りよがりどころか、一家の救出を考えたものである真相を知り、一家はモートンと心を通わせ、ついには船を作り上げて島を出ていくことになる。やがて長い航海は一家を疲弊させていくが、ついには陸地を見つけてラストを迎える。
 さて動画で使用されている楽曲は作品のOPを飾る曲であるが、歌うのは潘恵子。ララアをはじめ数々のロボットアニメでお姫様やらヒロインやらを演じたあのお方であり、実娘は潘めぐみ。「HUNTER×HUNTER」のゴン、あるいは「ガンダム THE ORIGIN」のセイラ、そして「ガンダムさん」のララアである。それにしても歌が上手い下手とは関係なく、歌のド頭のファルセットと地声の行ったり来たりはなかなかに歌の苦労がしのばれる部分で、レコーディングがさぞかし大変だったろうなと推察される。とはいえこれ以降潘恵子さんは歌手活動を始めていくし、名作劇場シリーズでの主題歌担当回数も3回となり、歌手としての実力も認められ、元祖アイドル歌手として人気を博していくのである。筆者は潘さんのおでこのファンであるw

「魔法使いサリー」(1966)
「魔法使いサリー」についてはいつかの解説でも書いているので、いまさら書くことない。動画で使われているのがエンディングを飾った「魔法のマンボ」である。
さて試みに問うが、あなたにとってサリーちゃんって魅力的な女の子だったろうか? 子供の夢の具現化であるアニメの世界で、ヒーローになったりロボットに乗ったりする男の子のあこがれは理解できる。一方で女の子の夢の具現化としての魔法少女という類型は理解できても、サリーちゃんという個人にはあまり魅力が感じられない。おしとやかな可愛らしさなら友達のすみれちゃんがいいし、がさつではあるがあっけらかんとした快活さのあるよっちゃんもまたキャラクターが立っている。ところがサリー自身にはあまり思い入れするポイントがない。可愛いし、ちょっと悪戯好きでお転婆で、でも女の子らしいメンタルも見せるのだが、どこかキャラクターが弱い。もっとも弟兼お目付け役のカブにしてもよっちゃんの弟の三つ子たちにしたところで、キャラクターが立っている連中の中では、たしかにサリーちゃんのキャラはキャラ立てしにくいのは確かだ。それでも当時の女の子たちはサリーちゃんにあこがれていただろうし、彼女の後に続く「ひみつのアッコちゃん」や「魔女っ子メグちゃん」、ひいては戦う美少女アニメとしての「キューティーハニー」や「美少女戦士セーラームーン」の存在も許されることになる。つまりサリーちゃんのキャラ立ての薄さは、後の魔法少女のすべてを包括するオールマイティであるが故のキャラクターだと理解してみた。どうかな?(あまり自信はない) はいそこ、サニー・ザ・マジシャンと一緒にしないw

「海底人8823」(1960)
今回の最難関その2。生まれてねーもんw それでもこの作品のタイトルとヒーローの姿だけは知っているのは、かつて昭和50年代から60年代にかけて男の子の知識欲を満たしてくれた、ケイブンシャの大百科シリーズのおかげなのだ。だから「8823」は「はやぶさ」と読めるのだね。
「海底人8823」は1960年にフジテレビ系列にて放送されていた特撮番組。大昔、彗星ツイフォンの地球接近によって海底に沈んでしまったエルデ大陸出身の8823は、自身を助けてくれた勇少年に3万サイクルの音が鳴る笛を託す。身寄りのない勇少年を育てた養父・及川博士。彼の研究を狙う悪の軍団を見て、勇少年が2回笛をふけば、8823がたちまち現れて、光線銃を武器に敵をやっつけるのだ。この光線銃、どうも敵に頭痛を引き起こして気絶させる特殊な銃らしい。敵にも優しいエコな武器だこと。この作品、なんでもみんな大好き大映作品だそうです。

「おくさまは18歳」(1970)
 この作品に関しては、以前にも書いているので、書くことがないなあ。以前は千早のひんぬーイジリで、今回はウサミンの年齢イジリとw
 岡崎友紀と石立鉄男に関しては以前にも書いているが、今回は脇を固める人々に注目してみたい。なんといっても忘れがたいのは、石立演じる哲也に言い寄る冨士真奈美演じる女教師だ。女優・冨士真奈美のすごいのは、自身の台詞やシーンをすべてかっさらっていく演技だろう。相手に向かってしゃべっているのに、どんどんエスカレートしていって、独壇場になっていく過程は、コメディセンスとしては本当に面白い。相手の台詞を聞いているようで聞いてないのだ。登場シーンですべてをかっさらっていくのは、隣のおばさんで哲也に縁談の話を持ち込んでくるうつみ宮土理も同様だ。「くやしいわ、くやしいわ、なんだかとってもくやしいわ」のお約束ギャグも生きてくる。え?何を言っているかわからないって? うふ、面白いから見てごらんよ。

映画「野獣死すべし」(1980)
 大藪春彦原作のハードボイルド小説の映画化作品。そも「野獣死すべし」はこの作品以前に2度映画化されており、それぞれにファンがいるというが、松田優作の鬼気迫る演技によって、日本映画史上忘れえぬ作品となっている。あらすじについては、まあどこにでもかいてあるのでここでは触れませんが、松田と彼の相棒となる鹿賀丈史の、空虚感漂う演技は本当に心から狂気を感じるほどのもので、何度見ても背筋が凍る思いがする。日本映画史上最も難解なラストシーンに関しては、人によって見解が分かれるところではあるが、数年前にこのシーンの舞台となった日比谷公会堂の裏手の通用門を見た時、何とも言えない不可思議な感情に襲われ、少しだけめまいがしたことを思い出す。近年の映画やドラマでは表現できない部分に踏み込んでいく作品だけに、今見てもなかなかにハードで、最近のヌルい刑事ドラマや2時間サスペンスなどになれた目で見ると、頭の芯の方に痺れを感じるほどのインパクトがある作品です。なんというか、本作品の視聴は用法容量を守って正しくご覧ください。いろいろと刺激が強すぎますのでね。

「大捜査線」(1980)
 それまで時代劇を主舞台として活躍してきた、流し目大魔王こと杉良太郎さまが、現代劇それも刑事ドラマへと主演した作品。第四機動捜査隊の加納明捜査主任とその仲間たちの活躍を描く。なんといっても杉さまが歌う主題歌「君は人のために死ねるか」が、一種異様な楽曲が耳に残る。歌っているというより台詞をとうとうと述べていながら、最後の最後で「♪ぽり~すむァ~ん」って、もうインパクトしかない。ついでにいうなら、ドラマ自体も杉さまがこれまで主演した時代劇を現代劇に置き換えたような雰囲気のドラマなので、杉さまの杉さまによる杉さまファンのための作品である。
 刑事ドラマをパターンわけすれば、本作品のように組織に所属しながらも一人ないしは二人のキャラクターにスポットをあて、そのキャラの視点で事件を解決へ導く過程を追っていくものと、現在主流となっている、組織の所属するほぼ全員を主人公グループとして扱う作品に分けられると思う。「あぶない刑事」や「噂の刑事トミー&マツ」「刑事くん」「相棒」なんかは前者の類型であるし、「太陽にほえろ」や「特別機動捜査隊」「特捜最前線」「七人の刑事」などは後者の典型だろう。不思議なことに刑事ドラマはこの枠を超えることなく連綿と作り続けられているし、2時間ドラマ枠のサスペンスですら、ほぼどちらかに分類されることを考慮すれば、刑事ドラマはテレビ黎明期から割と早い段階で形態が確立したことになる。しかもこうした刑事ドラマが普通に生き延びている一方で、テレビを黎明期から支えた時代劇が完全に衰退してしまったことが、時代劇ファンとしてはどうにもやりきれない思いだ。必殺も暴れん坊将軍も水戸黄門もないんだよなあと、悲しくなる。

「少年探偵団」(1975)
 江戸川乱歩による少年向け推理小説「怪人二十面相」。この作品の終盤に名探偵・明智小五郎の助手・小林少年の元に集った少年少女たちで結成されたのが「少年探偵団」である。その後、いくつもの作品にて怪人二十面相を追いつめ、時に明智を助けて大活躍する。この小説はその後ラジオやテレビ、映画にと材を提供し、様々な派生作品を世に送り出していく。動画の元ネタになったのは「スーパーロボット マッハバロン」などを手掛けた日本現代企画が手掛けた、1975年に日本テレビ系列で放送された作品がもとになっている。筆者もこの作品をきっかけに学校の図書館にあった小説をむさぼるように読んだ。
 元の原作にも少年探偵団が使用するいくつものアイテムが登場するが、本作でも撮影用のプロップにきわめて近いおもちゃが発売されており、筆者はそれがほしくてたまらなかった思い出がある。3枚一組で使う追跡用のコインとかね。この作品に登場する怪人二十面相は、帰ってきたウルトラマンこと団次郎さんが演じており、かつてのヒーローが悪役を演じることのがっかりを、筆者に初めて教えてくれた人物だったように思う。大人になってしまえば当たり前の事象でも、子供心にはなかなかに承服しがたい思いなので、悪役のダンディズムを理解するまでに、ずいぶん時間がかかったのだ。筆者の記憶ではおおよその物語が2話で1本になる構成をしていたがゆえに、前篇を見て、何かの都合で後編が見られない時のモヤモヤったらない。それほど引きの強い前篇のラストは、まさに良質の活劇だった証拠だ。

「超人バロム1」(1972)
 さいとう・たかを原作の漫画「バロム・ワン」。この作品を東映が実写化した作品が「超人バロム1」だ。あまりのアレンジによって、原作の味わいはほとんどなくなっているという、東映らしさがすでに出ているといっていい。
 太古から激しくぶつかり合う2つの勢力、正義と平和を司るコプーと悪を司るドルゲ。ドルゲは人間たちに超能力を授け、悪のエージェント・ドルゲ魔人として人類滅亡を企む。一方コプーは二人の少年に力を授け、正義のエージェント・バロム1としてドルゲ魔人に対抗するというのが、物語の骨子である。動画にある瞳の中に変身前の少年2人が映るのは、本編にも登場するシチュエーションだ。
 筆者も本放送を見ていたが、すでに仮面ライダーが先行してあったため、変身ヒーロー作品としては二番煎じをぬぐいきれなかったように思うのだが、DVDで見直すとドルゲ魔人のけっこうな不気味さに、結構な確率で引いていたことをトラウマのように思い出す。正直ウデゲルゲとかマユゲルゲとか、人間のパーツを怪人化した連中のやりすぎ感はハンパ無い。だからムネゲルゲやめたげてw ついでにいうと、「ドルゲ」という名前の母親が、息子がいじめられるとして裁判になった話があって、社会現象化したこともある作品で、そういう意味では地上波での再放送は難しい作品となっている。

「宇宙鉄人キョーダイン」(1976)
 石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー作品。ダダ星に連れ去られた葉山博士と譲治、竜治の兄弟。その1年後、ダダ星人のロボット軍団の地球侵攻により、危機に見舞われる地球。そんな折、2体のサイバロイドが地球に降りたった。スカイゼルとグランゼルはキョーダインと名乗り、ダダ星人が送り込むロボットたちに敢然と戦いを挑むのであった。2体のサイバロイドの正体は、1年前のダダ星人によって連れ去られた譲治と竜治の2人の人格をコピーしたロボットだったのだ。
 この作品、なんといっても筆者らの世代にとってはポピー(現バンダイ)が発売した超合金のおもちゃが思い出深い。それにしてもむちゃな変形をするために、変形機構をまったくオミットした上での、それぞれ3タイプのおもちゃは、なかなかにプレイバリューのあるアイテムで、スカイジェットとグランミサイル、スカイミサイルとグランカーの組み合わせは、今見てもちょっとほしい。スカイゼルとグランゼルは、頭部の裏にあるポッチを押すと、顔の一部が外れて、譲治と竜治の顔写真が見えるという心憎いギミックは、今でも素晴らしいと思う。
 物語はダダ星人との戦いが進んでいくと、ダダ星の闇将軍ガブリンとデス五人衆が地球に到来し、キョーダインと激突。さらにガブリンクイーンが到着し、戦いは熾烈を極めることになる。その一方で劇中歌「花つみの歌」に秘められていた謎を解くことで、ダダ星の王が目覚めてダダ星の滅亡を契機に、戦いは収束することになる。ミニスカートのごっつい可愛い堀江美都子が拝める貴重な作品でもある。

「冬のオペラグラス」(1986)
おニャン子クラブの会員ナンバー4番の新田恵利による、ソロデビュー作。なんでこれがヒロインかと問われても、筆者には答えられないけれど、時代のヒロインだったことは間違いないので。新田恵利といって思い出すのは、「夕やけニャンニャン」でとんねるずの2人と漫才をやるも、内容を全く覚えられず台無しにしてしまい、とんねるずの2人が腹を立てて画面から消えていくという事件があって、新田恵利自身にはいまだにあまり良い印象を持っていない。このようなグロス売りの女の子アイドルの舞台根性の無さは、現在の地下アイドルにも通底しているから、筆者がこうしたグループアイドルをつい蔑視しちゃう最大の理由でもある。後年、ミラクルひかるによる新田恵利のものまねは、悪意しかなくてとっても素晴らしいものまねでしたw
おニャン子クラブついでに、「会員番号の唄」の話をしておきたい。この歌は同じ曲に、おニャン子それぞれの個性を歌詞に編み込んである。それぞれが3フレーズで出来上がっているので、フレーズごとにシャッフルすると、馬鹿げた歌詞が出来上がってきて、ネタに事欠かないのでオススメの昭和のおっさんならではの遊びだ。番号が後ろに行けばいくほど、新人おニャン子であるから個性が認知されていないため、歌詞が適当になる。かえって誰にでも当てはまるので、後半部分は穴埋めに使いやすいというシャッフルに対する美点がある。筆者が好きだったのは「城之内早苗の頭、山本スーザン久美子の真ん中、樹原亜紀の最後」というシャッフルは鉄板だった。

「The・かぼちゃワイン」(1982)
 これも以前書いたので、あまり書くことないんだけどなあw
 週刊少年マガジンに1981年より連載されていたラブコメ漫画。硬派でならした主人公・青葉春助と大柄な少女・朝丘夏美ことエルの織り成す学園ラブコメ。なんにせよ、エルの献身的なまでの春助への好意がこの作品のすべてであり、当時の男性諸氏はエルが毎週発する「春助くん、だ~い好き!」に心鷲掴みにされているんだな。この作品、今ではなかなか表現できないぷちエロ描写がある点は、やはりおおらかな昭和だなあと思うわけで、掲載誌でいえば後の「BOYS BE」あたりに受け継がれるけど、アニメではもはや深夜枠でも難しい範疇かもしれない。

「魔法のアイドル パステルユーミ」(1986)
最難関その3。これも見たことないんですよ(泣)
 「クリーミーマミ」「ペルシャ」「マジカルエミ」に続く、いわゆる「ぴえろ魔法少女シリーズ」の4作目。これまで魔法の力によって変身した3作品とことなり、花の妖精の力によって魔法の力を授けられた花園ユーミが、ステッキで描かれたものを実体化する魔法によって活躍する魔法少女もので、むしろ「魔法使いサリー」に回帰した感じなのだろうか。

この作品で筆者が唯一食いつけるのは、動画でも使われている本作の主題歌を歌い、主人公ユーミを演じる当時のアイドル・志賀真理子についてだ。子役のころからテレビで活躍しており、ものまね番組でも顔を見せてくれていた彼女。「魔法のプリンセス ミンキーモモ」のOVAの主題歌「夢の中の輪舞‐ロンド‐」で歌手デビュー。その後、大学進学を機に芸能界を引退し、1989年留学先のアメリカにて交通事故にあい帰らぬ人となった。鼻筋の通った細面のお顔に、やや細めの目が特徴的なお顔。個人的な話で恐縮だが、筆者が中学の時に好きだった同級生の少女に面影が似ていたので、彼女のことはよく覚えている。やや落ち着きのある声音でハキハキとしゃべる娘で、「シガマリちゃん」と呼ばれていた。筆者は89年4月に大学に進学して高知県に渡ったが、アイドル通で「アップトゥボーイ」を当時から愛読していた同級生から彼女の死を聞かされた時は、愕然としたのを今でも覚えている。80年代末期はアイドルがなかなか生まれにくい状況だったから、そんな中で志賀真理子の名前は筆者にとって忘れえぬアイドルだ。

「魔女っ子メグちゃん」(1974)
 東映魔女っ子シリーズ中の1作にして、筆者的には「キューティーハニー」と合わせて、子供のころにリビドーを刺激された作品だ。本編中のちょいエロ描写だけでなく、前川陽子さんの歌う主題歌の歌詞内容に追うところが大きい。物語は魔界の次期女王候補であるメグとノンが、人間界へと修行にやってくるところから始まる。先輩魔女の家族に長女として入り込んだメグは、人間の暖かな優しさに触れて、次第に人間界や人間たちになじんでいく。次第に家族のきずなも深まる中、来るべき修行の終わりを予感させながら、人間界での楽しい日常を大いに楽しむメグであった。
 何がすげーって、お風呂シーンやパンチラはおろか、すっけすけのネグリジェシーンなどのエロ描写は、今ならBPOからがっちり怒られるレベルで、表現規制派の議員さんが見たら卒倒しそうな作品だ。夕方友達と遊んでいて、「TVを見たいから早く家に帰る」とか言い出そうものなら、必ず「キューティーハニー」と同じく、この作品を見るからだとよくからかわれた思い出があるが、それくらい再放送の機会も多かった作品でもある(ありがとう、テレ朝)。最終回、メグと彼女のライバル・ノンによる魔法対決が、いつしかキャットファイトになだれ込む展開は今でも語り草で、結局二人は修行未達成により、再度人間界での修行を言い渡され、メグは再び愛しい家族の待つ人間界へと帰っていったとさ。ブリッブリで可愛らしい吉田理保子さんの、絶頂期の声が耳得な作品でもある。

「ゲゲゲの鬼太郎」(1968)
 故・水木しげる氏の漫画を原作とする、鬼太郎とその仲間の妖怪たちが、人間を脅かす悪い妖怪たちを懲らしめる物語。かつて「墓場の鬼太郎」として雑誌連載されていた漫画が、タイトルを改題して、「悪魔くん」で人気を博した東映がアニメ化した件は、NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」でも紹介されているので、よく知られた話だが、この原作である「墓場の鬼太郎」および鬼太郎のキャラクターの成立は、ここで簡易にまとめて紹介できるレベルのお話ではなく、実に複雑な当時の事情が絡まっているため、ぜひご自身でwikiでも読んでみてください。
 アニメ版は1968年に最初のモノクロシリーズが放送され、その後71年、85年、96年、2007年と5回にわたりアニメ化され、さらには原作により近い「墓場の鬼太郎」としてフジテレビの深夜枠で放送された作品もある。4回のリメイク、5作品というのは、同率で「鉄人28号」と同じタイ記録だという。筆者は小学生のころ夏休みにフジテレビでモノクロ版の再放送を見ていたが、隣に母親がいるのにそれでもうっすら怖かったのが忘れられない。
 主題歌を歌っていた熊倉一雄さんは既に2015年に鬼籍に入られたが、生前アニソン番組で歌う姿が微動だにしないことを、司会の今田耕司にイジられていた。

「逆転イッパツマン」(1982)
 タツノコプロが送り出したタイムボカンシリーズの6作目。前作「ヤットデタマン」で登場した巨大ロボ「大巨神」や、やや頭身の上がったキャラクターの登場を受けて、本作でもそれを踏襲し、ほんのすこーしだけシリアス寄りに作られた作品。タイムリース社が始めた「タイム運輸」業務は、要望に応じて時間移動をしてどんな時、どんな場所でもリース品を届ける新規事業だ。業界2位に甘んじているライバル会社「シャレコウベリース社」は、この事業の妨害に乗り出す。オストアンデル北部支社の3人の重役(いわゆる三悪)に命じて、妨害工作を行うと、どこからともなくやってくる白い影。その名は「逆転イッパツマン」。イッパツマンは妨害工作を跳ね除け、タイム運輸を円滑に行うために奮闘するという物語。動画で使用されているのは本作のエンディングを飾った「シビビーン・ラプソディ」だ。
 さて本作ではタイムボカンシリーズを見続けた人にとっては、どうしても無視できない2つのエピソードがある。1つはシリーズ初となる三悪の勝利、そしてもう一つは三悪が黒幕に見限られてあわや殺されそうになるというものだ。前者は新イッパツマンと新たなメカ「三冠王」の登場を促し、後者は地味に三悪が生き残る展開となる。まあ元の木阿弥なんですけどね。

「仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド」(1988)
 1988年にファミコンソフトとして発売されたアクションRPG。プレイヤーは各ステージでライダー1号、2号、V3のいずれかとなり、5つのエリア、全23ステージのクリアを目指す。ゲームはマップモードと戦闘モードの2つで進行。一見ドラクエ的なRPGかと思いきや、戦闘モードでの戦闘とは互いに相手を体当たりで押し合いながら、相手を壁にぶつけることで倒すことができるというユニークなどつきあいとなる。それぞれのステージにステージボスが存在し、戦闘する必要はあるが、倒す必要はないという。またクリアに必要なのはあくまでも経験値ではなくお金であり、クリアには100万円以上は必要となるため、やりこみは必至なくせに、セーブ機能がない。高橋名人との約束を子供ながらに反故にしなければならない、因果なゲームである。

「戦闘メカザブングル」(1982)
劇場版ガンダムと劇場版イデオンの仕事をしていた富野善幸が、新たに「由悠季」と改名して手掛けたTVシリーズ。ガンダムやイデオンのようなシリアスな作風とは異なり、同時間帯の前枠作品である「最強ロボ ダイージャ」のようなコメディセンスあふれた作品にするべく製作された。
惑星ゾラと呼ばれている砂漠化が進んだ未来の地球を舞台に、西部劇風の世界観を背景にたくましく生きるジロン・アモスとその仲間たちの群像劇だ。あらゆる犯罪は3日間逃げ切れば罪を問わない「三日限りの掟」が跋扈する世界で、実の両親を殺された仇を追う少年ジロン・アモスが、最初はバカにされながらも、次第に仲間を得ていき、ドーム都市の中からこの世界を支配するイノセントからこの世界を取り戻すまでに勢力を拡大していくことになる。実はこの世界は、一度滅亡してしまったが、月に逃れたイノセントたちの手によって、荒廃した世界でも生きていけるような生物種を作り出し、やがては彼らにこの世界の首座を明け渡す計画だったという。その試行錯誤(その実験の痕跡が世界に点在する)の結果として生み出されたジロンたちシビリアンを従属させる生活に溺れきった一部のイノセントたちによって、長らくイノセント主導の生活が出来上がっていたところに、その風潮を破壊する自立心と行動力にあふれたジロンたちシビリアンの登場により、イノセントの当初の目的は達成されることになるという、遠大な物語が隠されていた。
本作で忘れられないのは、主役機ザブングルが1話目から2台登場するという掟破り。しかも物語中盤でジロンの乗るザブングルは激闘の中で破壊され、イノセントのドームに忍び込んだ際に、新型機であるウォーカーギャリアを盗み出して2号主役機として使用するという展開に度肝を抜かれた。動画で使われている曲は主題歌の「疾風ザブングル」(唄:串田アキラ)。

「大戦隊ゴーグルV」(1982)
 スーパー戦隊シリーズ第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えて6作目。大昔から悪魔の科学によって人類に災いをもたらしてきた暗黒科学帝国デスダークが、本格的な世界支配を目指して活動を開始。これあるを予見していた未来科学研究所の本郷博士は、選ばれた5人の若者にゴーグルブレスを託し、大戦隊ゴーグルファイブとしてこれに対抗する。コンボイ(コンピューターボーイズ&ガールズの略)の少年少女たちのサポートを得ながら、デスダークの送り出すモズーやコングと戦い、ついにはデスダークの首領・総統タブーを倒すまでにいたるという物語。
筆者は本作をあまり真剣に見ていなかったが、何ゆえかと問われれば、真っ先に巨大ロボ戦におけるブラックとピンクがゴーグルロボに乗り込まず、他の3人と一緒に戦っていないことを指摘するだろう。メンバー全員が一丸となって強大な敵に立ち向かうことに戦隊の意義があるのだから、この2人の処遇には作品が終了して30年以上もたった今でも承服しがたい思いがある。安定の千早のひんぬーイジリ、敬服いたしますw あ、「フラットちゃん」が見たいです、Pさま。ちなみに筆者はゴーグルピンクよりダイナピンク派。

「忍者部隊月光」(1964)
 今回の最難関その4。これも生まれてないんだなァ。
 正義と平和を守る「あけぼの機関」。そこに所属する伊賀と甲賀の忍者の末裔である忍者たちがエージェントとなり、鍛え抜かれた体と忍術を駆使して悪と戦う物語。「月光」は部隊長のコードネームである。「拳銃は最後の武器だ」という名セリフは、彼らの行動規範の一端を示すもので、安易に銃器に頼らず、体術と忍術を持って事に当たる彼らの気概を現したものであるが、あまりにネタにされすぎたきらいはある。主演の水木襄さんといえば、「緊急指令10-4・10-10」や「魔人ハンターミツルギ」でも主演なさった、特撮作品とは縁の深いお方。おしむらくは1991年に自殺により逝去された。

「太陽にほえろ!」(1972)
 日本テレビ系列で放送された刑事ドラマの金字塔。ニックネームをつけられた刑事たち、石原裕次郎演じるボス率いる七曲署捜査一係の刑事たちによる犯罪捜査劇だ。多くの所属刑事たちがその命を散らしていく。それはドラマに重厚さを与えるとともに、若手俳優の登竜門としてのイベントでもある。もっともそれがリアリティがあったかといえばそうでもなく、犯罪捜査の中で殉職する者がいる一方で、職務遂行中ですらない時に死んでしまうこともあり、幾人かの刑事の死亡にはあっけにとられたことも少なくない。
 本動画に使われている「太陽にほえろ!のテーマ」の出自がわからない。テーマには放送時期によっていくつかのアレンジが存在するが、本動画で使われている楽曲が、どの時期のものか特定できないのでコメントできないでいる。どうかPさま、お教えくださいませ。

「超獣戦隊ライブマン」(1988)
 ゴレンジャーから数えて12作品目。放送当時は「バトルフィーバーJ」から続くスーパー戦隊シリーズの10作品目として、10周年記念作品として製作された。科学アカデミアで平和のための研究に従事していた学生・剣史、ルイ、豪の3人は謎の宇宙船に乗り込もうとしていた。それを止めようとした卓二と麻理は、無慈悲にも殺されてしまう。それを見ていることしかできなかった勇介、丈、めぐみの3人は、殺された友人の仇を討ち、誤った道に進んだ3人の暴挙を止めるために、ライブマンとなって戦う道を選ぶ。こうしてライブマンと武装頭脳軍ボルトの戦いの火ぶたは切って落とされた。
 2号ロボの登場と、その後のパワーアップのエピソードによる1号2号ロボの合体による3号ロボの誕生、それに伴うライブマンの3人→5人への増員といった、派手な印象のエピソードに隠れがちではあるが、この物語の最大の特徴は、同じ出自の学生たちが袂を分かって2つの勢力となり、互いに鎬を削るという部分にある。それはある意味でアイマスの少女たちがアイドルにも女優にも普通の少女にもなれるという意味での比喩だとしたら、この選曲はあまりにも素晴らしいといわざるを得ない………なんてねw

「あぶない刑事」(1986)
 横浜は港署の刑事・タカとユージの2人によるスタイリッシュ刑事ドラマ。軽妙な会話、衣装や車などのセンスあふれるチョイス、著しく現実を逸脱した警察組織や捜査方法など、現実の地平に即した刑事ドラマを逆手に取り、あくまでカッコよく、コメディに徹した作りで大人気となった刑事ドラマ。シリーズを重ね、映画やTVスペシャルなどに展開。2016年には本当に最終作となる予定の「さらばあぶない刑事」が公開され、現時点ではこれで終わりとなるはずである。捜査課長役の中条静夫さんが亡くなった時にはシリーズ続行不可能かと思われたが、別役を立てて続行するわ、仲村トオル演じる町田透が若き課長になるなどのびっくり展開を経て、シリーズは継続する。
 動画で使用されているTVシリーズで共通で使用されているオープニングテーマは、タカ役舘ひろしの作曲。ちなみに本作のアルバムはとってもおしゃれで素敵なCDです。

「キャプテンスカーレット」(1967)
 「サンダーバード」や「謎の円盤UFO」で知られたイギリスのジェリー・アンダーソン率いるセンチュリー21プロダクションのよるSF特撮人形劇。地球防衛の任につく組織スペクトラムと謎の侵略宇宙人ミステロンとの戦いを描く。先行作であるサンダーバードと比べるとマリオネットの頭身が高く、その分表情の動きは小さくなったが、その頭身の高さは、コメディ要素を排除し、劇中に姿を現さない未知の異星人ミステロンとの戦いをシリアスに描くことに成功している。空中に浮くスペクトラム基地「クラウドベース」や、女性隊員の乗る「エンジェルインターセプター」の鋭角的なカッコよさ、追跡戦闘車やパトロールカーの機能美あふれる見せ方など、本作を模倣したフォロワー作品も多数存在する。
 劇中キャプテンスカーレットはミステロンに殺されており、ミステロンの先兵として再生され利用されていたのだが、ふとしたきっかけで自意識を取り戻し、スペクトラムの一員として再び立ち上がることになる。その際、彼は不死身になったため、劇中でことごとくひどい目にあう。なおキャプテンスカーレットには2005年に製作されたフルCGによる「新キャプテンスカーレット」という作品がある。

映画「カムイの剣」(1985)
 1985年に公開された角川映画の劇場用アニメーション。監督は名匠・りんたろう氏。原作は矢野徹氏。両親を殺された少年・次郎は、僧侶・天海に拾われて忍びの術を仕込まれる。彼は天海から短刀「カムイの剣」を授かると、自身の出生の秘密を明かすための旅へと出る。だがそれは短刀に隠されたキャプテン・クックの残した財宝のありかを探す旅でもあった。財宝の秘密を探していた天海は次郎を利用したのだが、次郎は育ての親を殺した張本人が天海であることを知り、旅路の果てにたどり着いたクックの財宝を使って、天海への復讐を計画する。幕末の動乱、戊辰戦争を背景に、ついに次郎は天海との一騎打ちに挑む。戦いの結末は如何に?
 動画でも使用されている本作の主題歌「カムイの剣」は角川三人娘の渡辺典子が歌っている。また劇中で使用されるBGMは宇崎竜童氏率いる「竜童組」の手による楽曲で、和楽器とロックの融合というコンセプトのもとに、次郎の活躍を音で支えた名曲を送り出した。筆者にとっては先述の「AKIRA」における芸能山城組の打楽器を使用したコンセプトよりも先んじていたので、どうしても本作の楽曲に軍配が上がってしまうのはどう見てもひいき目であるが、好きなものはしようがない。ちなみに本作の同時上映は「ボビーに首ったけ」。「僕のバイクは、ブルーです」のあれです。

「ウルトラマンレオ」(1974)
 「ウルトラQ」から数えてシリーズ7作目、「帰ってきたウルトラマン」から始まる第2期ウルトラシリーズの最終作。マグマ星人に故郷の星・獅子座L77星を滅ぼされたウルトラマンレオことおゝとりゲンが、再び地球に舞い戻ったウルトラセブンことモロボシ・ダンによって鍛えられながら、地球を護るために戦い続ける物語。
 それまでのウルトラファミリーと一線を画す出自、ウルトラ兄弟との設定の作り方、ダンとゲンの関係性、レオ自身の格闘戦能力を見せるために光線技を控えてみたり、侵略宇宙人が人間大と巨大の2種類の形態を持つことで防衛隊MAC隊員との格闘戦が盛り込まれるなど、いくつもの新機軸が盛り込まれた意欲作であったが、それが最後まで押し通せたわけではない。途中でMACは全滅し、ダンの登場がなくなり、孤独の戦いを強いられるゲン=レオ。終盤の円盤生物シリーズでの苦闘の連続は見ていてなかなかにつらいものがあった。動画中で示されるサブタイトルは1話のサブタイトルのパロディだし、アイマスキャラがあてがわれているのは、作中に登場する印象的なキャラクターである。展開にあわせて主題歌が変更になったり、防衛隊が全滅したり、ウルトラの星が全滅しかかったり、レオが死にかけたりと、とんでも展開が待ち受けることでも忘れてほしくないポイントだ。

「アクマイザー3」(1976)
 地底世界ダウンワールドに潜むアクマ族。アクマ族と人間のハーフであり、平和を愛する戦士・ザビタンが、アクマ族の地上侵攻に反旗を翻し、人間に味方する。それを追ってザビタンと敵対したイビルとガブラは、ザビタンの考え方に同調して味方になる。アクマ族出身である3人が正義の三銃士として、卑劣なアクマ族との戦いを開始する。
 石ノ森章太郎の原案となるパンチの効いたキャラクターに、人間体を持たない徹底した仮面劇として作られた本作は、絶対におもちゃで再現不可能な変形を見せるザイダベック号や、3人の移動用バイクが合体するギャリバードなどのトイにも力が入れられた。本作でザビタンたちが使用している剣は、いわゆるフェンシングの剣。つまり東映はこれまでの蓄積された日本刀のような刀による剣劇をかなぐり捨てて本作に挑んだことになる。これは特筆すべきで、東映作品では「科学戦隊ダイナマン」のダイナピンクや悪役の武器の一部以外ではほとんど例がない。もちろん「三銃士」というベースがあってのことだけど。後番組「超神ビビューン」は、最終回で敵の大将・大魔王ガルバーによって封じ込められた3人の魂を引き継いだビビューン、ズシーン、バシャーンと妖怪軍団との戦いの話だ。筆者は友達が持っていたザビタン、イビル、ガブラの超合金がとってもうらやましかったのを思い出す。なんか、貧乏話しか思い出がないよな、俺w

「うる星やつら」(1981)
1978年から週刊少年サンデーにて連載されたSFラブコメ(ってジャンルでいいのか?)。1981年からフジテレビにてアニメが放送。1986年まで続き、スペシャルを合わせて200話を超える長寿作品。その他OVAや劇場用作品も6作品ある。これほどの長寿作品になると、主題歌やエンディングの曲も多数存在するため、どの曲が好きか?と問えば、だいたいどの時期に本作を見ていたかが判明する。ちなみに動画で使用されているのは「殿方ごめん遊ばせ」で、85年から最終回まで使われていた曲で、シリーズ最末期の主題歌でもある。個人的な話で恐縮だが、筆者は本作がとても好きであるが、さりとてラムのファンでもない。ギャグもパロディもSF的な話も好きだが、なんといっても本作の特徴であるスラップスティックなガチャガチャした展開の物語が大好きだ。その意味では劇場用第1作にして押井守監督の第1回監督作品であるところの「オンリー・ユー」が最高傑作だと思っている。学園祭のにぎにぎしさがある「ビューティフルドリーマー」もいいんですけどね。

「ドカベン」(1976)
 「巨人の星」や「侍ジャイアンツ」といった70年代の「魔球」を主軸にするプロ野球漫画に対し、高校野球を舞台とし、投球や進塁の駆け引きといった野球そのものの魅力を前面に押し出し、原作者・水島新司氏の知名度を一気に引き上げた作品。神奈川県にある明訓高校の野球部が甲子園を目指して戦う話。なんといって主人公・山田太郎の周囲に配置されている岩鬼や殿馬といった濃ゆいキャラクターの機構の数々、そして小さな巨人・里中君などの超高校級の選手たちのキャラクターのコントラストが、漫画としても野球漫画としてもとても面白い作品だ。1イニングに何話使うんだ!といった話は、その後のシュートまでに何コマも使う「キャプテン翼」の選手たちとまったく同じなので、気にしてはいけない。ちなみに神奈川県大和市にある大和引地台野球場には、ヒットを打つ山田太郎とアンダースローの里中君の一対の銅像がある。あのね、この銅像の出来が本当に素晴らしい。筆者は昨年見に行ったが、躍動感のあるこの銅像から、ボールを打つ音や地面にきしむスパイクの音までしてきそうな迫力だ。前にも書いたが、本作の序盤は柔道マンガであった。

「ダーティペア」(1985)
「クラッシャージョウ」同様、高千穂遙氏によるスペースオペラ小説。原作によれば、本作の主人公ケイとユリは世界福祉事業協会WWWA(スリー・ダブリュ・エーと読みます)のトラブルコンサルタントで、二人で一人の超能力者という設定になっているが、アニメでは超能力者の設定がオミットされている。本来のコードネームは「ラブリーエンジェル」なのであるが、彼女たちが関わった事件の結末が小は建造物破壊レベルから大は惑星崩壊レベルまでのカタストロフを引き起こすため、「ダーティペア」と呼ばれてしまう。最初にアニメ化されたのは83年に劇場公開された安彦良和監督作品「クラッシャージョウ」の劇中だったりする。動画は85年のTVシリーズの主題歌「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」で、歌うは「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね」で一躍有名になった中村めいこさんだ。動画はTVシリーズのOPを下敷きにしているが、これがまた再現度が高く、知っている人にとっては涙ちょちょ切れだ(古い表現だ)。なおこの作品に触れるにあたり、TV全話をいきなり見るのは難しいと思うので、その代わりに87年に公開された劇場版をお勧めする。パワポすげーな!

EC「海のトリトン」(1972)
 原作は手塚治虫氏による産経新聞に掲載されていた新聞マンガ「青のトリトン」。そもそもは手塚の虫プロダクションでアニメ化する予定だったが、虫プロの経営悪化のどさくさで、手塚のマネージャーをしていた西崎義展によってアニメ化権が取得され、西崎初プロデュース作品となる。こうして誕生した「海のトリトン」は富野善幸の監督デビュー作として知られている。そして最後に待ち受ける大どんでん返しによって、後の「全滅の富野」の萌芽が読み取れるし、後の「無敵超人ザンボット3」とも比較される作品となる。1979年に「宇宙戦艦ヤマト」によるアニメブームが到来した折、再編集版が前後編として編集され、前篇は公開されたが、この編集に富野氏は関わっておらず、ただただ長い印象がある。

「特攻野郎Aチーム」(1983)
あ、今回唯一の木星のみなさんの登場で、今回の動画もほぼほぼラストになる。Pさまたち、みなさまお疲れ様でした。最後は「特攻野郎Aチーム」です。これさあ、OPのナレーションですべてが語られてしまっており、解説のしようがない。だからもう、ナレーション通りの話なんですwww 日本では1985年からテレビ朝日系列にて放送されていた。毎週見ておりましたよ、私はw 
ちなみに2010年に全くの新キャストによって映画化されており、このナレーションで説明されている「地下に潜る」から「自分たちにかけられた嫌疑を晴らす」の部分を現代にアレンジして物語化されている。こちらはこちらで大好物の映画でありました。このBDに収録されている副音声では、TVシリーズでハンニバルの声を演じた羽佐間道夫さんが、名調子でしゃべっておりまして、業界の昔ばなしが聴けるので一聴の価値ありです。

「ゆうひが丘の総理大臣」(1978)
最後のテロップにかかる曲は、このドラマの主題歌「時代遅れの恋人たち」(唄:中村雅俊)のラスト付近のメロディだ。そもそも「ゆうひが丘の総理大臣」は1977年から週刊少年チャンピオンに連載されていた望月あきらによる学園マンガで、78年には中村雅俊主演による学園ドラマとして放送されている。このドラマは日本テレビの枠で放送されていた「おれは男だ!」や「これが青春だ!」といった学園青春ものドラマシリーズに連なる作品であるが、その一方で中村雅俊主演の「俺たちシリーズ」の流れにも連なる作品でもあり、いくつかのドラマの潮流の結節点にある作品なので、忘れてほしくない作品である。劇中中村雅俊演じる高校教師がクラスの生徒から「ソーリ」と呼ばれているが、中村雅俊が本作の主題歌をコンサートで歌う際は、「♪手のひらに~」と歌った後の合いの手に「ソーリ!」とコールが入るのがお約束になっている。

 さて、これで今年の不完全解説も終わりになります。アニメからの引用、ゲームからの引用あり、しかもアニメでのパロディ含め、動画を作っていらっしゃるPさまがたが楽しそうに作っていらっしゃるのが見えるようです。中にはパワポのパワープレイの方もいらっしゃいましたが、この出来栄えを見ればもう文句なしの出来栄えに、やはり脱帽せざるを得ません。さて来年はどんなテーマなのか、どんな動画が上がってくるのか、千早はまたしてもひんぬーをいじられるのか、などなど楽しみは尽きません。何より解説をしている私自身が解説を楽しみました(だって2万字超えたもんw)。どうかみなさま、この動画をひとりでも多くの方が楽しまれますよう。ご苦労なさったPさまがたに、この解説を捧げます。
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コメント

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No title

2万!? 原稿用紙50枚分!?
そんなに書く人絶対いませんよ!w
私だって書かないw

以前の記事も読ませて頂いた事はあって凄いなあと思っていたのですが、自分が動画参加するとなにか変な感じですねw

解説本当にありがとうございました!
来年も期待しております!<(_ _)>

No title

今年も解説ありがとうございます。
色々と動画内の解説などしたいとも思うのですが長くなるので時間のあるときに書き込ませてもらいます。(去年は力尽きました)
個人的に最後の「ゆうひが丘の総理大臣」は歌詞のない部分をつなげてるのと、作品群のところにも入れてなかったのでスルーされると思っていたのでわかったのが意外でした。
もともとメドレー7のドラマの時に作ろうと思って曲を用意してたものでしたが結局使わなかったので何かの機会があれば作りたいなと思います。

あ、あと「太陽にほえろ」の音源はiTunesで検索をかけて購入したもので当時の音源ではないです。TV音源だとどうしてもビデオノイズなどが入って個人的に耳障りになってしまうので避けました。

簡単ながら今日はここまでの解説といたしますw

No title

こんばんわ!
今回も記事お疲れ様です。

作品を解説する場合、作品内容部分では一緒になる事はあっても、何を解説するか、どう解説するかは、十人十色だと思うのですよ。
だからこそ、こうして解説してもらうのは嬉しい事で、色々な方の感想、解説というのは読んでいて楽しいものだったります。
という事で、来年もメドレーが開催されていたら、疲れ具合はあると思いますが、続けてもらえると嬉しい限りです。


今年は自分はまたしても9作品制作し、参加しておりますが、その中の1つ

チャーリーズエンジェル

に関しては、去年のメドレー8の解説『地上最強の美女 バイオニックジェミー』の解説の終わりに「次は「チャーリーズエンジェル」あたりも見てみたいですね(心ひそかなリクエスト)。
」と書かれていたので、今回、期待に添えるべく制作させてもらいました(・∀・)

|-`).。oO(実は、うる星やつらをまず完成させないといけない・・・という事で、チャーリーズ制作が4月の3週目ぐらいからという・・・w

出来はアレかもですが、少しでも楽しんでもらえてたら幸いです。

なお、来年は10周年という事でほぼ確定で テーマが 自由 となりそうです。

|-`).。oO(自由こそ、難しい・・・?

ありがとうございます。

Pさまがた、今年もコメントありがとうございます。これに勝る喜びはありません。
もう明らかに、コメント欄が本編ですwww

いは様
 修学旅行の感想文も400字詰めで5枚が限界だった私が、2万字ってえらい数字だと、指摘されて気が付きました。通常のブログ記事でだいたい6000から1万字弱ぐらいなので、この記事だけはどうしても長くなりますね。なにせ項目多いしw どこまで続けられるかわかりませんが、可能な限り動画が上がり続ける限りは続けたいと思っております。今度ともよろしくお願いいたします。

紅狸さま
 Twitterでもお世話になっております。そうでしたか、「太陽」の音源。一応これまで公式にTVで使われたりCDに収録されている曲はチェックしていたのですが、どれにも該当しませんでしたので、疑問に思っておりました。
 「ゆうひが丘」は音を聞いてすぐにわかりまして、ここまでフォローするからにはアイキャッチもできる限りフォローしようと決めてから書き始めました。いつもなら頭から順に書き始めるのですが、今回はこの曲が最初に記事のインスピレーションがわいたので、最初に記事が仕上がりましたw 大学時代に友人に中村雅俊さんの大ファンがいたことが最大の原因です。今後ともよろしくお願いいたします。

ニセPさま
 「チャーリーズエンジェル」が去年のバイオミックジェミーでのリクエストを覚えておいてくださったのが製作理由だったとは、コメントいただくまで失念しておりました。申し訳ありません。でも再現度からいえば、申し分ない再現度。皆様の動画をみるたび、私ならどう作る?と技術論をさしおいて、いろいろ考えをめぐらすのですが、私の想像などはるかに超える仕上がりで、毎度頭が下がります。
 今回、どうやってアプローチを変えて記事を書くかには、書き始めの時に方針を決めまして、今回は徹底した貧乏話に寄り添う方針でした。が、書きながら思い出す話で、勢い任せに書いていった結果、貧乏話が後退する結果となりました。もうちょっと貧乏色を出せたら、もっとひどい記事になってたかもしれないので、ひとまずはこれでいいかなと。
 え?10周年の来年は、テーマ「自由」。そりゃやべえw 下手したら2本立てか、A,B面か。いや60年代、70年代、80年代の3ステージか。アイドルも映画もアニメも特撮もスポーツもって、うわもう、楽しみだけど記事書けるかなあwww
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
43歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
Twitter再開しました!

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