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「新ゲッターロボ」~ゲッター線は何を求める?~

 ゲッターロボのOVAシリーズも、本作を持って3作目。TV版3作品を除けば、他にアニメ化された3作品はこれですべてである。もういっそTV版もやりたいのは本音なのだが、すべてを手元にそろえるのは、金銭的に無理なのであきらめることにする。もちろんネット動画などで見ることもできるのだが、レンタルでもなんでも、できる限り映像ソフトを視聴して、円盤の購買につなげたいという思いがあるので、この趣旨に沿っていきたい。ご了解いただきたい。

 「真ゲッターロボ」ではインベーダー、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」では再びの恐竜帝国の帝王ゴールを敵に回して、各々の作品でゲッターロボが大活躍するが、本作においての敵は「鬼」である。神出鬼没で生命力にあふれ、人間を襲い、首を落とされない限り再生してくる。そんな鬼たちの謎の出自に、竜馬たちは振り回されることになる。鬼はどこからやってくるのか、そして鬼と呼ばれる生命体の正体とは何なのか?

<作品概要>
 「新ゲッターロボ」は2004年7月から12月までの6か月連続で発売されたOVAシリーズだ。ゲッターとしては3作目、「~ネオゲッター」の後に発売された「マジンカイザー」(2001) および「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」(2003) のマジンカイザーシリーズを含めれば、ダイナミックOVAシリーズとしては5作目になる。

 ゲッターロボは「鬼」と呼ばれる敵と戦っていた。旧ゲッターロボを駆り、巨大な機械の鬼を倒すべく戦いを挑む早乙女博士と研究所の人々。だが研究所の人々の努力をあざ笑うかのごとく、脅威の生命力で進撃する鬼。鬼たちの攻撃を防げるにはさらに強力な力が必要となる。そう判断した早乙女博士は新型ゲッターの開発にいそしむが、その強力さゆえに搭乗者がいない。探しあぐねた上に早乙女博士たちは一人の男に目をつける。空手の達人でありながら粗暴さゆえに空手界を追放された男、その名は流竜馬。竜馬は早乙女博士の差し向ける刺客をことごとく返り討ちにし、その身体能力を見せつける。早乙女に睡眠薬で拿捕された竜馬は、気が付いた早乙女研究所で鬼の強襲を受ける。それを初めて搭乗した新ゲッターのイーグル号1機で何とか倒した竜馬は、鬼たちとの戦いに身を投じることになる(1話)。

 その後、ゲッター線の秘密を奪おうとした神隼人、鬼に襲われていた武蔵坊弁慶の2人をこれと見込んで、それぞれをジャガー号、ベアー号の搭乗者とした早乙女博士。ついに3人の搭乗者が揃った新ゲッターロボは、迫りくる鬼たちとの戦いを繰り広げていく。蔓や本体に爆発物が埋め込まれた鬼が早乙女研究所を襲った際に、竜馬たちは各々が別の目的を持って戦っていることでぶつかり合うが、研究所の危機を前にチームワークを高めていく(2,3,4話)。戦いの中で練度を高める3人ではあったが、鬼どもの襲撃は衰えを知らない。ある戦いの中で虚空にあいた空間へと消える鬼を見て、竜馬は鬼たちの住みかへと潜入することを思いつくが、得体のしれぬ空間へと押し入る恐怖は、早乙女博士にしたところで変わらない。だが早乙女博士が竜馬をいさめるために発した言葉は、逆に竜馬を焚き付ける。琵琶湖での発掘現場に再び現れた鬼は、ゲッター3の活躍で撃退させるが、琵琶湖の底で空間が口を開け、ゲッターは飲み込まれていく。だがそこで竜馬が見たものは、琵琶湖の底に沈む平安京であった。その水底の平安京の上にぽっかりと開いた空間へとゲッターは突入する(5話)。

目を覚ました竜馬が見たものは、鬼に追われている侍たちと、安倍晴明との対決を誓う若侍の駆る機械仕掛けの飛行船だった。その世界は、黒平安京と呼ばれる琵琶湖のほとりに潜み、鬼たちを操る安倍晴明が、源頼光率いる侍たちと戦っている世界であり、ゲッター1は赤鬼と見違えられていた。頼光に拿捕された竜馬は晴明に呼ばれるように鬼との戦いに身を投じ、別々にこの世界に到着していた弁慶と隼人は、絵巻物に隠されたゲッターを取り戻す(6話)。突如現れた巨大な鬼をどうにか二人で撃退した弁慶と隼人。一方、鬼の大群相手にひるむことなく戦いを挑む竜馬の姿を見て、自らの刀「雲切丸」を竜馬に渡した頼光は、雲切丸の真実の力を引き出す竜馬に目を見張る。それらのすべての戦いを黒平安京にて坐して見ていた晴明は、3人が揃ったゲッターロボとあいまみえることを望んでいた。頼光たちによる黒平安京攻略には、地上にいる鬼どもの数を減らす必要がある。だが死に赴くような犠牲を強いる戦いは、竜馬の心を締め付ける。頼光たちの作戦が行動に移される時、一人晴明に戦いを挑む竜馬は、頼光たちに先んじて黒平安京へと進む。そして巨大な鬼が竜馬を食らおうとした時、ゲッター2が現れる! ゲッター1で鬼を倒したものの、印だけでゲッタービームを封じて見せる。しかもさらに複数の巨大な鬼まで登場し、ゲッターに襲い掛かる(7話)。そして頼光率いる大部隊が、全兵力を総動員して黒平安京へと到着する。激突する2つの勢力。だが城にたどり着いた頼光は、晴明に手を出すこともかなわない。ゲッターすらはねつける晴明の結界だったが、頼光は雲切丸の力で晴明に一太刀入れることに成功する。だがあくまで晴明を狙う竜馬はゲッターを降りて勝負をかけるが、晴明の力には遠く及ばない。しかし弁慶が常に携帯していた刀「童子切丸」を手にした頼光は、その命によって力を開放する。頼光から童子切丸を託された竜馬は晴明を倒すものの、天空からさらなる巨大な鬼を呼び寄せ、自ら乗り込んでゲッターと一騎打ちを繰り広げる。だがゲッター線の力で激闘を制したゲッターロボは片腕と引き換えに晴明を倒した。そして再び虚空の穴に入って戻った現代で、ゲッターロボはミサイルの一斉射撃を食らうことになる(8話)。

竜馬たちが平安時代に行って3年が経過した現代の早乙女研究所は、早乙女博士によって要塞化してしまっていたが、その間鬼たちの襲撃はなかったという。しかも地下にこもって新型のゲッター炉心の開発に腐心していた早乙女博士は、帰還したゲッターに新型炉心を組み込む改造を始める。改造されたゲッターは恐るべき力を発揮する。だが再び竜馬が目にした世界は、人間がゲッターロボと一体化し、エネルギーを求めて奪い合う荒廃した世界だった。この世界を築いた何者かに戦いを挑む竜馬だったが、その正体は竜馬自身であった。それは夢であったのだが、これを契機に研究所を離れる竜馬。しかし研究所の上空に開いた穴より現れたのは、晴明が駆る巨大な鬼だった(9話)。

古巣である新宿に戻った竜馬を待っていたのは3年で様変わりした周囲の人々だった。だがそんな竜馬の前にあの悪夢が横たわる。しかも晴明が現れて新宿を蹂躙する。竜馬を欠いた状態で戦うゲッターロボだったが、晴明の猛攻の前に防戦一方。竜馬は瓦解した新宿の街を前に、ゲッターの乗っても降りても街の崩壊から逃れられないことを悟り、再びゲッターの操縦桿を握ることになる。ゲッター対晴明、対決の時は迫る!(10話) 新型ゲッター炉心のパワーに竜馬の力によって、最大出力をとうに超えたゲッタービームは、晴明を倒すに至る。だがその巨大すぎる力ゆえに、新宿の街は崩壊してしまう。ゲッターと竜馬の関係性。契機となった新型ゲッター炉心。その秘密を疑い始める隼人とミチル。隼人がかつて気づいた研究所の地下に秘匿されている強力なゲッター線の何かは、早乙女博士でも理解できない。だがゲッターの存在に恐れを感じた弁慶は、思いつめた結果ゲッターの破壊に踏み切ろうとする。その前に立ちはだかるのは竜馬だ。そして竜馬は言い放つ。ゲッターに勝つ、と。仲裁に入る早乙女博士ではあったが、ゲッターに取り込まれ、人生を狂わされたのは博士もまた同じ。そして竜馬たちの目の前に現れたのは「神」を名乗る異形の者たち。鬼も晴明も彼らが送り込んだという(11話)。だがその神々を攻撃する一条の光。それはゲッタービーム。地下からはい出る無人のプロトタイプゲッターの群れ。神々に向け、無人のプロトゲッターは攻撃を仕掛ける。地下のゲッター線は上昇を続け、もはや早乙女博士ですら状況を把握しきれない。神の1体が開けた通路を使い、外へと抜け出すゲッターは、神々との戦いを繰り広げる。早乙女博士は研究所の職員を退避させ、地下のゲッターエネルギーを開放しようとする。研究所の地下に、マグマだまりのように蓄積されたゲッターエネルギーは、浅間山山体の大崩壊を招くが、ゲッターロボを強化する(12話)。スピードも装甲も、能力すらもかつての自身を凌駕するゲッターロボ。神々を名乗る者たちとゲッターロボの戦いの行方は? 戦いの果てにゲッターエネルギーの底で竜馬たちが見たものとは?

<未来永劫!ゲッターの戦い>
 果てなき神々との戦いは、ついに超時空へと舞台を移し、その圧倒的な力で神々はゲッターをねじ伏せたかに見えたが、増大するゲッター線の力でパワーアップを果たしたゲッターは、惑星サイズにまで巨大化した神をも倒すことに成功する。だがさらなる神々との戦いを示した神の啓示は、竜馬に一つの決断をさせる。オープンゲットした竜馬は、単身神々との戦いへと向かわせる。そして2年後、元の世界へと戻った隼人と弁慶は、竜馬が消えていった地獄の釜の淵にいたミチルとともに、いまだ神々との戦いを続けているだろう竜馬に想いを馳せていた(13話)。

 こうして本作の物語は終わりを告げたわけだが、「真ゲッターロボ」のラストを想起させるかのように、今回は竜馬一人で飽くなき戦いに身を投じてラストとなったわけだ。川越淳監督が本作の製作に当たり、「竜馬に決着をつける」という談話の下、作られた物語ではあったが、結局竜馬は戦い続けるしかなく、本作においてはその業を誰にも背負わせることなく、たった一人で立ち向かうことになる。それを「業」と呼ぶことに、なんらためらいはなく、おそらく彼は何度作品として「ゲッターロボ」が作り直されたとしても、この終わりしか見えてこないキャラクターなのだろう。前々作「真ゲッター」の場合は、物語を主導することなく、出ては消えを繰り返しながら美味しいところをかっさらっていった役どころながら初代ゲッターチームとしての矜持故に異空間での未来永劫なる戦いへと身を投じるラストは、新しい世代へのバトンタッチの物語として機能していたから納得もできた。だが本作のラストに竜馬一人にすべての業を背負わせる理由はなんなのだろうか? もちろんキャラクターがそもそも地球規模では収まりの悪い事この上ない破天荒で暴力的、粗野この上ないキャラクターに設定されているが故、その生きるための戦いをゲッターの中に見出したからこそ、彼は本作においても未来永劫の中に戦いの場を見出して立ち向かう結論しかないわけだけど、流竜馬という人物は、いつからかように破滅的なキャラクターになったのか?と、少々心が痛む。もっとも原作の石川賢氏の手によるゲッターの原作を見ていると、恐竜帝国を相手に全滅させた巴武蔵の悲劇的な活躍を尻目に、次なる敵・百鬼帝国との戦いに身を投じた竜馬は、どこかペシミズム漂う、死に場所を探している趣がないではない。少なくても「マジンガーZ」における兜光児のような正義の少年パイロットとも異なるのであれば、その行きつく先は、戦いを終えて日常に戻るのではなく、飽きることなく戦場を求めさすらうような印象があるだけに、本作のようなラストは竜馬らしいといえば竜馬らしいのだなと。

<ゲッター線の正体>
前々作「真ゲッター」では、ゲッター線というエネルギーは、人類に進化という希望を手に入れさせると同時に、エネルギーとしての利用を後押しさせる一方で、過剰にすぎるゲッター線は同時に人類を滅ぼすキーでもあり、そのアンビバレンツな存在感こそが、物語のラストをして、ゲッター線に依存しない人類の最大幸福を目指すというお題目にたどり着く。それはあくまで現行の原子力による電力供給の話の現身でもあるし、「ジャイアントロボ・ジ・アニメーション」のシズマドライブと同じでもある。だが本作におけるゲッター線とはなんだったのだろうか? 神々が恐れ、ゲッター線のすべてを封印し、その力の具現化であるゲッターロボを抹殺しようとするほどに恐れたゲッター線とは何なのか。

「傀儡に魂を入れてはならない」

 物語の中盤以降で、筆者が最も気になったキーワードがこれだった。絵巻物に描かれた赤鬼がゲッターであった理由、そしてなぜ鬼たちがゲッターを目指して挑んだのか、このあたりをゆっくりとひも解いていけば、自ずと答えにたどり着くはずだ。

 まず絵巻物から考えてみたい。絵巻物にかかれた赤鬼を模したゲッターが人を襲う図。襲われているのは人ではあるが、これが人型の鬼たちと仮定すれば、それはまさに物語中の鬼と戦うゲッターの図式にぴたりとはまる。鬼たちが人を襲い、襲われた人々がゾンビのように鬼と化していく。その鬼たちは遠目で見れば「鬼」ではなく「人」だろう。つまりこの絵巻物がゲッターロボを悪意によってゆがめて伝承する狙いで描かれたものであることがわかる。実体として鬼を倒さんと襲い掛かるゲッターロボは、遠目では無慈悲に人に襲い掛かる赤鬼である。目的を持ってゲッターロボの実存をゆがめて伝えようとした意図が、この絵巻物にはある。とすればこの絵巻物の発行・製造元はおそらく安倍晴明であろうことが推測される。

 劇中で竜馬たちが不可思議な平安時代へとタイムスリップした展開の中、源頼光が持っていた「雲切丸」および弁慶が所持していた「童子切丸」が、ゲッタートマホークから削り出したものである伝承(あるいは真実)は、鬼の力をもって鬼を制すると同義である。ショッカーから生まれた仮面ライダーがショッカーを滅ぼしたことを思えば、理解しやすい例え話だろう。だがこの力も伝承も、すべてはゲッター線とゲッターロボの存在なくしては成立しない。

 隼人が物語当初から疑っていたように、鬼に対抗するためにゲッターロボを作ったが、ゲッターロボおよびゲッター線があるが故に鬼を誘い出すのではないか?との疑念は、物語に常に静かに流れている。この説明については四天王をかたどった神々がのたまうに、鬼たちも晴明も神々がつかわしたということだ。その目的がゲッター線を封じてゲッターロボを破壊することにあるのなら、この物語の原初にゲッター線の存在があることは明白となる。原典では宇宙開発用のロボットとして開発されたゲッターロボであったが、本作ではそも鬼に対抗するために製造された経緯があり、これまで数限りない試行錯誤とプロトタイプを製造した上での戦闘用ロボットとして登場している。だが阿乙女博士の研究はさらにゲッターロボのパワーアップを図るべく、新型ゲッター炉心の研究へとたどり着く。その力は竜馬ですら容易に制御することはおぼつかず、竜馬を失神させるほどだった。

 とすれば、早乙女博士の研究の最大の目的は、炉心の研究だったと仮定した場合、炉心を経由してのゲッター線の有効利用だった可能性はなくはない。鬼への対抗措置として開発したゲッターロボに果たしてそれほどの力が必要だったか?と問われれば、早乙女博士はどう答えるだろうか。だが早乙女博士は新型炉心を開発してしまい、あまつさえゲッターロボに搭載してしまう。それがいずれ来る神々との戦いを想定したかといわれれば、否であろうが、結果として早乙女博士は神々に対抗できるほどの力をゲッターに与えてしまったことになる。こうなるとゲッター線が鬼を引き寄せたのではなく、「ゲッター線は早乙女を鬼へと変えた」とでも言うべきだろうか。そして早乙女博士の願いは、もう一人の男を引き寄せることで完遂する。男の名は流竜馬。彼もまたゲッター線が呼び寄せた鬼の一人であろう。本作のゲッターロボが「ネオゲッター」のようにゲッター線を使用しないロボットならこんな話にはならなかったろう。だがゲッター線に魅入られて鬼となった早乙女博士が作ったゲッターロボは、新型炉心ともう一人の鬼・流竜馬を呼び寄せることで傀儡の域を超え、神をも凌駕することになる。神もまた啓示として「傀儡に魂を入れてはならぬ」と発したものの、ゲッター線に魅入られた二人の鬼の前に、戦いを余儀なくされたのだ。本作におけるゲッター線の正体とは、二人の人間を鬼とする魔性のエネルギーだったことになる。

<炸裂!石川賢テイスト>
 本作について、巴武蔵と車弁慶を足して武蔵坊弁慶にしたとか、これまでのゲッターロボの原作にある数々のオマージュや、本作に登場した神々について語ることはいくらでもあるだろうし、また別の機会にでも語ってみたいことは結構ある。だが本作の最大の特徴を一つ上げるとすれば、それは本作が「神々」を竜馬の敵に出すほどのインフレを見せた熱い展開が、いずれも原作者・石川賢氏の漫画の持つ熱量に酷似していると思える点だ。連載の忙しさにあえいで、思わず神々を出してしまい引っ込みがつかなくなっているあたりなど、師匠筋の永井豪氏にも似た感触もあるが、筆者は創作と表現と絵の勢いのインフレが、まさにアニメーションの形となって結実した印象を強く持った。その意味においてはまさに大学時代に古書店でむさぼり読んだ「魔獣戦線」「魔界転生」「虚無戦記MIROKU」などといった石川賢氏の数々の漫画に匹敵する。

 これにてゲッターロボOVAシリーズは終焉を迎える。筆者が「真ゲッター」の記事を書いたのが2018年の夏だったので、ほぼ1年かかったわけだが、どうしてこれほど時間がかかったのかといえば、総じて「ゲッターロボ」って扱いづらいのですよ。しかも本作では神々なんて大風呂敷を広げちゃう上に、畳み方まで放り投げちゃうんだから、唖然としましたわよ。でも振り返るに、こうした面倒くさいゲッター線の設定や扱いの面倒さ、初代ゲッターチームの絶対的なキャラクターの強さ、問答無用のゴム変形を見せるゲッターロボの無類の魅力などなど、すべての面倒を凌駕する面白さがあるからこそ、漫画もアニメもゲームでも展開が望めるし、そうした部分を上手くソフィスティケートされているTVアニメ版の「ゲッターロボ」および「~G」は、うまいなあと舌を巻く思いだ。劇中の残虐描写は、決して地上波での放送を許さないだろうが、ネットや映像ソフトなら自己責任の上、思うさま堪能できる。叶わぬとは知りながら、いつかはTVをも取り上げてみたいと願いを吐露しつつ、今回はここで筆をおきます。
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コメント

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ついにキタ~~!!

新ゲッターのアップ、お疲れ様でした!
いや~、待ってましたよ(ニヤニヤ)
結局未だに1巻しか持ってないままなんですけどね・・・
まにまにさんの記事を見ると、金銭的な事を無視してポチりそうになるのを抑えるのが大変です!!

川越監督、第1回の「竜馬が行く」の中で、「今回で一度竜馬の話に区切りを着ける!!」って言ってた癖に、ずっと戦い続けとるや~ん!!
って感じだけど、原作の真ゲッターやアーク、OVAチェンゲでもエンペラーに竜馬が乗ってた事を考えると致し方無いのかもしれないですね。

TV版はロボとGは全話セットのボックスの告知をチェンゲのインフォメーションで見たような・・・(金額は知らんです)
號はソフト化される(されてる)って話は聞かないですね。

面倒だけど(だからこそ?)面白いゲッターOVA3部作、完走ありがとうございました!!

ありがとうございます!

ちんたらさま

 さっそくコメントいただきまして、まことにありがとうございます。
 とはいえ、ちんたらさまにお楽しみいただける記事になりましたかどうかは、かなり怪しいのですが。

 しかしこのOVAゲッターシリーズは、敵の選び方にしろ、キャラクターの配置にしろ、それぞれが独立しているはずなのに、どうしても前の作品に引っ張られてしまう傾向があって、それを振り切るのにかなり努力を擁したのも事実でして、それでも「新」に関しては「真」にかなり影響を受けてます。

 ゲッターの魅力って、結局「問答無用」ってあたりに言葉としては落ち着いちゃうので、その問答無用っぷりをどうにか言葉にしたくってあがきにあがいた結果が、ごらんいただいた3つの記事でございます。もうお好きな方にしかわからないイチゲンさんお断りな記事ですが、お好きな方に届けばいいなと思っております。もっともちんたらさまのプッシュがなければ、もっとずるずると記事がアップされるまで時間がかかったかと思います。まずはちんたらさまに感謝いたします。ありがとうございました!

石川賢ワールドとゲッター

どうも、こんばんはです。
自分も昔ゲッターロボのOVAシリーズについて色々と語ってはいましたが正直、話のさわりと、それに対する自身の所見を語る程度だった事を覚えています。
それは、あくまで“未見の人に対する掴みを提供したい”という考えがあったと同時に、まにまにさんがおっしゃっている通り、扱いづらいし面倒くさいからでした。

でも、正直言って自分はゲッターのOVAの中では、今回まにまにさんが取り上げた「新ゲッターロボ」が一番のお気に入りです。
やはり一度ケン・イシカワの世界に魅了されると本作のバイオレンスと伝奇的な怪しさと壮大な世界観こそが“求めていた物”だった訳ですよ!
それにも増して本作は、どうやらケン・イシカワが生前に実現出来なかったゲッターと“虚無戦記”のリンクに挑んだであろう作りが最高に痺れる訳ですよ!!!

ケン・イシカワはゲッターのOVAシリーズより以前、既に双葉社のスーパーロボットコミックで描かれた読み切り「ブライ誕生」にて、帝王ブライの出自を「虚無戦史MIROKU」における“真田幸村が竜の艦によって覚醒する”件とよく似た物にする事で虚無戦記との繋がりを匂わせましたが、
本作はそこから更に踏み込んで最後に登場する敵に仏軍の四天王を持ってきてゲッターの正体に可能な限りアプローチしております、
これは真!のラストに登場するのが虚無戦記の方で仏軍の四天王が戦っていたラ・グースであった事と逆になっていて、言わばゲッターの表裏を描いていると考えられる訳で、
この事を虚無戦記の土台となっている密教や仏教的な考え方で読み解くと、真!の終わり方は「三法(ゲッターにおけるパイロット達)から得られた即身成仏(ゲッター線)によって煩悩(早乙女博士やコーウェン・スティンガー)と地獄(ラ・グース)の苦しみを払う」という仏教的な救いのある終わり方で(苦しい解釈ですが^^;)
方や新の方は「三位一体を繰り返して行った結果、肉体や精神のレベルを超えて、神の影響や物質の存在も超えた悟りの最上位である“虚無”へと到達する」・・・そんな密教的な救いも何も超越した終わり方のように思えます。

例えば密教の儀式の中には他の宗教では罪悪になりそうな人体実験的儀式もあるのですが、しかしそういった儀式に意味を求めようとすると、そこに善悪の観念が生まれるのであって(そして密教の儀式に意味を持たせたのがオウム真理教の麻原彰晃だった)
虚無的に(ある意味、現代の遺伝子工学やAI技術にも似た)儀式を繰り返す者が善悪を超えた悟りの最上位に到達するのであれば、
ロボットアニメ史上、最も危険なキャラクターであろう流竜馬がゲッターの力を得て神を超えたという展開も納得が行くような気がします。

いえいえ

まにまにさん、ありがとうございます。

感謝される事はしてませんよ!
自分が見たい物を早う見せ~~!!ってワガママ言っただけですから。

記事ももちろんしっかりと楽しませて頂きました。
一回の投稿の字数内にしっかり収まりつつ、新ゲッターがあらわされてると思います。
それ故イチゲンさんにはナニコレかもしれないけど・・・
たまには(?)マニアによるマニアの為の記事になるのもありですよ!!

コメントありがとうございます!

レバニラさま
 熱いコメントありがとうございます! これはもう、この記事を書くかたを間違えましたよね。レバニラさんが本記事をお書きになったほうが、より良い「新ゲッター」記事がかけたかもしれませんよ。レバニラさんのおっしゃるようにケン・イシカワのテイストあふれる本作品を、ケン・イシカワの他作品との関連性の中で語るのは、あ・な・た・です! ああ、読んでみたい。

ちんたらさま
 ご返信、ありがとうございます。たしかにお好きな方向けに書くと、レバニラさんのおっしゃるような記事になりますのでね、これだとやっぱり記事の敷居が高くなりそうなので、4回に1回ぐらいにしとかないとねw
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
50歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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