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「ニコマス昭和メドレー11」不完全解説~令和という時代に想いを馳せる(完結!)~

 平成から令和へ元号が変わっても、自分自身の日常になんら変化がないことは、昭和から平成になったときを覚えている身としては、当たり前のことのように受け止めている。さて当ブログをご覧の皆様にとって、平成とはどんな時代だっただろうか。筆者は20代から40代を過ごした時代ではあるが、とてもじゃないが素晴らしい時代だったとはいいがたい。地質屋さんとしてなりそこないの科学者の側面をもつ筆者としては、あまりに多くの災害があったことが、どうあっても忘れがたい。阪神淡路大震災に東日本大震災、何度となくおとずれる地域地震や台風による被害など、それに伴う多くの人々を失った事実は、決して忘れられることではない。地質学的な話でいえば、こうした事象は「イベント堆積物」という形で地層に刻まれることになり、後の地質学者に書面で残された事実を補完することになる。だが時間が立てば人間の記憶からは忘れ去られてしまう。仕方のないことではあるが、それも事実だ。一方で人間の生活はそんな地層の記憶など、どこ吹く風で、その上に構造物を乗っけてしまう。災害の記憶を封じてしまうかのように、地層の強度を数字で評価し、それに見合った改良を施してまでその上に建物や構造物を乗っけるのだ。筆者はこうした地層に刻まれた記憶に想いを馳せるような仕事がしたかったのだが、現実には数的評価しかできなかった忸怩たる思いがある。そんな思いは、逆に自分が大好きだったものへの興味、特に時代の流れの中での輝きを点描することに興味が移っていく。このブログを始めた理由でもある。普段はアニメや特撮作品を扱う当ブログが、芸能史やテレビ番組史などを扱う数少ない機会、それこそがニコマス昭和メドレーの記事を取り扱うチャンスである。そんなわけで、今回も気合いを入れて不完全解説やっていきたいと思います。ちなみに「平成メドレー」が登場しても、筆者は解説しません。平成、好きじゃないもんw

 不定期更新の当ブログ、全記事が仕上がるまで更新を滞らせるのは忍びないので、今回に限り、完成したパートから不定期にアップする方法を取ろうと思う。おそらく全記事が完成するまで1か月ぐらいはかかりそうなので、のんびりと気長にお付き合いいただければ幸いです。



「11PM」
 NHKの時報からスタートするこの動画。動画シリーズ第11弾で11時なのかと思ったら、この番組のスタート時間にも合わせたわけですね。水着にパレオとセクシーさを醸し出す衣装に身を包んだ少女たちのダンスは、深夜番組の草分け「11PM」のOPのスキャットに乗せて、ニコマス昭和メドレー第11弾のスタートをお祝いしています。
 1965年にスタートした本番組は、放送開始当初は硬派な時事問題を扱う情報番組だったというが、視聴率の低迷から各地の風俗街やら麻雀やパチンコなどの大人の遊びを扱うようになって視聴率があがり、定着していったという。曜日によって日本テレビの製作と大阪・よみうりテレビの製作の違いがあるが、深夜の時間帯に至る放送局の労働時間が問題になり、曜日によって制作局が違うという形態に落ち着いたそうだ。大橋巨泉や藤本義一、吉田輝美、三枝成彰、高田純次などなど、歴代の司会も懐かしく、現在も現役の方もいる一方、アシスタントやカバーガールといった人材の面でも語れそうだ。筆者は松岡きっこや秋野暢子なんかが懐かしいところだが、過去のアシスタントには朝丘雪路さんも出演していらしたという。番組で扱った話題自体、決してエロに偏っていたわけではなく、それを期待してみていた当時の中高生がリアルタイムで見ると、意外なほど社会派的な内容に身の置き所がなく、深夜枠の、しかも大人の番組は手ごわいと思わせくれたのも懐かしい。もっともその後深夜枠のエロ系番組は80年代中期以降に跋扈すれば、やはりそちらに気がそれてしまう。番組も1990年3月末で惜しまれつつ幕を下ろした。

「マイティジャック」
 これも「11」つながりですね。1968年4月に放送スタート。謎の組織Qを相手に、情報争奪やテロの防止のために戦う11人のメンバーの活躍を中心に、万能戦艦マイティ号とQが繰り出す多様なメカニックとのバトルを、圧巻の円谷特撮で魅せる作品だ。動画のオリジナル音声でも申し上げている通り、作品の主旨はあくまで戦艦マイティ号を駆り、悪の組織「Q」と戦う11人のメンバーの活躍を描く作品。この作品に関しては、以前に当ブログでも1度取り上げました。作品を真摯に見れば、大人っぽいスパイアクションに円谷のメカニックによる特撮シーンのつるべ打ちなんだけど、これが意外にしっくりこない。結局放送時間枠を30分にして「戦え!マイティジャック」と改題して再出発することになる。しかしこの時代に1時間の特撮スパイアクションドラマを作っちゃう円谷プロの気概も、TV局の大人向けの時間枠の取り方も、今の情報バラエティ全盛の時代では考えられないほどの気骨すら感じる。作り手が視聴者を顧みないのも問題はるけど、迎合しすぎる昨今の業界もどうしたものかと思うわけで。んで、メインテーマに合わせて本編では活躍の場面がどうしても限られるマイティ号の発進シーンやかっこいい戦闘シーンなどが流れる中、スタッフが紹介されるのであるが、動画はこれを踏襲している。ラストの夕日を見つめる一同の姿に、ちょい目頭が熱くなったりして。あ、オヤジオナさんがいない。
(ここまで2019.05.09)

「霊感ヤマカン第六感」
 世の中には「言いたいだけだろ!」っていう語感の良い言葉の羅列がありましてね。「1万円、5万円、10万円、運命の分かれ道!」とか「すら、書きすらのはっぱふみふみ」とか、60~70年代のTVやCMって、いかにこういうキャッチ―で耳に気持ちいい言葉が生み出せるか、という観点での言葉選びの結果が、後のコピーライターなどを生んでいく土壌になっているのかなァなんて。このクイズ番組のタイトルも、そんな感じ。TV黎明期の「ジェスチャー」から延々と続くタレント回答者によるクイズ番組の一つ。1974年にテレビ朝日系列で放送され、1984年の放送終了まで都合10年のロングランを果たしたクイズ番組。フランキー堺氏の名調子で司会を務めるのが筆者の記憶にもあるが、以外にも彼は2代目で、初代の司会者は野末陳平氏だとのこと。9分割された画面を巧みに使ったクイズで、解答者である芸能人を翻弄するわけだが、こういう番組のスタイルがどうして今もすたれないかといえば、番組を見ている視聴者が回答者たちよりも先に回答できるゆえの優越感に他ならないことは、視聴者参加型のクイズ番組が絶滅した今となっては、自明の理だと思う。この番組のタイトル曲は山下毅雄さんの手による楽曲で、忘れがたい名曲。曲中の口笛はご自身だとか。

「いろはの“い”」
 1976年から翌年まで日本テレビ系列で放送されたドラマで、城西署に詰める記者クラブに所属する4つの新聞社の記者(各社2人の計8人)たちが、時にスクープを競い、時に協力をしながら事件の真相を追う社会派ドラマで、日本テレビ火曜9時枠のドラマ。前番組は「大都会 闘いの日々」だし、後番組は「大都会II」1だったりして、その雰囲気はいわんをや。一般的な刑事ドラマとは表裏一体をなす形態の、イマドキでは2時間ドラマにも少ないタイプともいえる。もっとも近年の2時間ドラマでは事件を追う人々の職種が多岐にわたっており、時に「湯けむり温泉姉妹」やら「タクシードライバー」はては「家政婦」やら「執事」まで、およそ刑事事件とは無関係の方々まで事件解決に乗り出しちゃうものだから、厄介この上ない。
 番組の音楽を担当したのはミッキー吉野およびゴダイゴ。以前「マツコの知らない世界」でアニソンを扱った時、ゲストで登場したゴダイゴの「銀河鉄道999」に感動しながらも、マツコさんったら、ミッキー吉野さんに自身が似ていたというネタを挟んでくる。スキがないわぁ、マツコさん。

「大江戸捜査網」
 1970年から84年まで、断続的にではあるが連綿と続いたテレビ東京系列放送の時代劇シリーズ。杉良太郎→里見浩太朗→松方弘樹→並樹史郎と主演を変え、メンバーの変更もありつつ、隠密同心たちが江戸に巣食う悪を退治していく痛快な筋立ては、今でも根強い人気を博していく。昨今だと地方局での再放送や時代劇専門チャンネルなどのおかげで気楽に見られるおかげで、当時を懐かしむおっちゃんおばちゃんたちをひいひいいわしている。改めてこの作品を見てみると、なかなかに複雑に絡み合った謎を解いていく話から、めんどくさい謎解きをバッサリをそぎ落とした話もあり、ストイックなまでに隠密同心のしがらみに縛られるが故に見ているこちらまで歯噛みしそうな話まで、ドラマのバラエティさも豊かであり、それだけに爽快感を伴うラストの大チャンバラは胸のすく思いで、やはり今の目で見ても見ごたえのあるドラマだ。痛快娯楽時代劇が滅してだいぶ時が立つが、こうした爽快感はやはりバラエティ番組だけでは得られない。どうにか時代劇が復古する時代にならなものだろうか。
やっぱさあ、「大江戸捜査網」ったら「死して屍、拾うものなし」でしょ! 実際の映像だと、5本の小刀状の手裏剣なんだけど、それがペンライトになって動画はスタート。おい誰だ、ライトセーバーとかぬかした奴はw 

「江戸を斬る!」
 前項を承って、時代劇つながりで登場。TBSの看板時代劇で、「水戸黄門」「大岡越前」と本作のローテーションで放送されていた記憶がある。1973年スタートの第1部から数えて全8部。第1部のでは瓦版の原稿書きに身をやつした会津藩藩主の双子の弟・梓右近(演 竹脇無我)が、大久保彦左衛門の依頼で江戸の悪を懲らしめていく話で、筆者はほとんど記憶がない。一方1975年から始まった第2部以降はどんなお話かって、いわゆる「遠山の金さん」の亜種であり、「紫頭巾」やら「鼠小僧」やらが金さんと手を組んで、江戸の街に巣食う悪を懲らしめていくという、大変わかりやすい物語で、勧善懲悪の時代劇にあって一つの完成形だと筆者は思っている。「遠山の金さん」といえば、やれ杉良太郎だ松方弘樹だとおっしゃる中で、私はやっぱり西郷輝彦だと強く主張する貴兄は、おそらくこの作品ゆえだと思う。第2部から第6部に主演した西郷輝彦の歌う主題歌「ねがい」(作詞:山上路夫 作曲:いずみたく)がとても懐かしい。
(ここまで2019.05.10)

「すきま風」
 んで、やっぱり「遠山の金さん」っていったら杉さまよねぇとおっしゃるお姉さま方のために、Pさまたちはちゃんと用意してくれるわけだ。Pさまたちのサービス精神には、本当に頭が下がる。テレビ朝日系列で放送された「遠山の金さん」シリーズは、全7シリーズ。1975年から放送された杉良太郎主演のシリーズは、中村梅之助(1970)、市川段四郎(1973)、橋幸夫(1973)に続き4代目となる。現時点で40代後半にとってはやはり杉さまですよねえ、っつこって。杉さまのシリーズは1975年から77年までの第1シーズンと79年の第2シーズンがあるが、動画で使用されているエンディングにかかる大ヒットした主題歌「すきま風」は、第1シーズンの後半から使用され、第2シーズンまで使用されたから、杉さまヴァージョンの金さんといえば、この曲だろう。あの流し目の帝王に、この曲を隣で歌われたら、男でも辛抱たまらんだろう。もっとも杉さまの「遊び人の金さん」の印象が強すぎて、1990年に放送された「喧嘩屋右近」が素の演技に見えたりして。漫画「木根さんの一人でキネマ」によれば、映画の世界には「スターウォーズどこから見るか問題」やら「007シリーズ最強のボンドは誰か?問題」などがあるらしいが、日本の時代劇にも「最強の水戸黄門は誰か問題」や「大好きな遠山の金さんは誰か?問題」などがある。日本人よ、誇っていいぞwww 

「人形劇三国志」
 時代劇つながりといっていいのかわかりませんが、時代劇シリーズの展開力は、ついに中国へと触手を伸ばす。小説の吉川英治版「三国志」というのは、日本における三国志ブームの、常に中心にいるらしく、だいたい5年から10年に1度の割合で巡ってくる三国志ブームは、その都度新しい三国志像が小説なりゲームなり映像なりで提示された上で、結局は吉川版へとたどり着く仕様だといってはばからないのは、筆者の嫁である。それが真実かどうかは確認できないが、ゲーム「三国志大戦」シリーズと「まっさん版三国志英雄伝」で三国志検定3級を一発合格した筆者にとっては、NHKでかつて放送されていたこの作品も忘れがたい作品であると思う。本作は1982年から1984年の2年にわたり放送された人形劇で、立間祥介訳の「三国志演義」を原作としており、蜀の三兄弟の出会いである「桃園の誓い」から劉備の死後に諸葛亮孔明最後の活躍となる「五丈原の戦い」までを描いている。筆者は、嫁が嫁入り道具の一つとして持ってきたこの作品のLD-BOXで本放送以来の再会を果たしたが、今の目で見ても大変素晴らしい人形の造形や、少ない人数で賄っているキャスト陣の演技の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい(ちなみに他の嫁入り道具としてジェレミー・ブレッド版の「名探偵シャーロック・ホームズ」全集っていうのもありました)。
この作中に登場する当世漫才ブームの人気者だった紳助竜助が登場し、そのキャラクター紳々(シンシン)と竜々(ロンロン)というキャラクターがおりまして、この二人があっちこっちの勢力に加わっては、様々な戦に参加するのであるが、彼らが加わった勢力は必ず負けるので、そういう視点で見ると中々興味深いキャラであった。なお動画で使用されている楽曲の作曲は細野晴臣氏。毎回エンディングにかかる曲なのだが、この曲を聞いていると安田成美が歌った「風の谷のナウシカ」のイメージソングを思い出す。なぜかは聞かないでほしい。

「巨神ゴーグ」
 おーい、だれか原典の比較動画上げてくれませんかねえ! 比較しながら見ると楽しそうな動画です。それくらい原点に寄せて見事に再現している。本作は1984年に放送された安彦良和監督によるTVアニメ。「クラッシャージョウ」「アリオン」「ヴィナス戦記」の安彦良和劇場版三部作は、最近になってようやく制覇できたが、その絶頂期にTV番組として放映された「巨神ゴーグ」は本放送当時の記憶しかなく、ソフトも未購入のため、まだ手つかずの状態なのが画竜点睛を欠いているといわねばなるまい。なんとかしたいのだが、お財布が厳しいのでね。物語は地図上からも消えてしまったオウストラル島に秘められた謎を探る、少年・田神悠宇の冒険を描く。その島は巨大企業やコネクションの人間など、島の秘密を巡って悠宇の争奪戦になる。そんな悠宇を助けるのは島の守り神と言われていた巨神ゴーグであった。そして悠宇たちが知った島に秘められていた秘密とは、太古の地球にやってきた異星人たちの文明遺産であったというもの。体裁は一応巨大ロボットアニメなので、劇中でのゴーグの大活躍が見モノではあるが、巨大生物相手に蹴るわ殴るは、その動きはまこと原始人。いかなる武器を渡しても、使用できなくなればすぐに打撃武器に転じさせてしまう適応っぷりw 当時はそんなゴーグのロボットバトル向きではない動きが、それほど好みではなかったが、やはりこれが安彦作画で動くアクションと捉え直せば、そのアングルや見せ方の力点など、絵書きとしての安彦良和の素晴らしき力量に感服できるはずだ。うわあ、書いてて見たくなるわwww
(ここまで2019.05.13)

「キン肉マン」
 昭和・平成・令和と3つの時代を渡り歩く、筋肉格闘マンガの金字塔「キン肉マン」。これに登場する悪魔超人と呼ばれる敵役「悪魔六騎士」の一人である「ザ・ニンジャ」のキャラソンに、令和の時代にいまさらスポットを当てちゃうこの覚悟完了な姿勢、背筋伸ばして見習いたいものである。1979年より週刊少年ジャンプに連載された「キン肉マン」。ザ・ニンジャの初登場は悪魔超人が活躍する「黄金のマスク」編における、ウォーズマンの体内で行われた五重のリングでの団体戦に初登場。その後「キン肉星王位争奪」編ではキン肉マンソルジャーに見いだされて、ブロッケンJr.やバッファローマン、アシュラマンらとともに超人血盟軍を結成し、サバイバル・マッチに挑むことになる。なお曲のタイトルは「ジャパニーズ・マジック(ザ・ニンジャのテーマ)」という。面白いのは少年少女合唱団的な歌声の間に入るザ・ニンジャご本人の解説もいいのだが、合唱団に歌わせる雰囲気がまるで「月光仮面」っぽいのに、歌詞内容が「月光仮面」と真逆というシニカルさ。これはもうこの1曲だけでお腹いっぱいになるほどのオマージュとアンチテーゼが堪能できる。それにしても、動画のキャラの衣装、アイマス愛が成せる重課金だろうかと、少しだけPさまの懐具合が気にかかる。

ゲーム「忍者ハットリくん」
 ファミコン時代にハドソンから発売された「忍者ハットリくん」(1986)のゲームで、「ゲームセンターCX」で有野課長が触っていなければ、筆者はまったくわからなかったであろう。ゲームについては大した知識はないので、原典である「忍者ハットリくん」について少しお話しておこう。
 「忍者ハットリくん」は漫画雑誌「少年」(光文社)に1964年から68年にかけて最初の連載が行われている。絵柄からもはっきりとわかる、藤子不二雄A先生の作画だ。伊賀の郷から上京し、武者修行に来ているハットリ・カンゾウ。三葉ケン一くんの家に居候しながら、弟・シンゾウに飼い犬の獅子丸らとともに、様々な珍騒動を巻き起こしていくお話だ。我々昭和の世代がはっきりと覚えているのは小学館の学年誌や「コロコロコミック」に連載されていた1981年から88年までの方で、この時期はアニメでも放送されていた。さて一方の最初期の連載時には東映製作による実写版(1966)も放送されていて、その第2作目「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」(1967)なる作品も放送されている。

「科学戦隊ダイナマン」
 この動画、どうぞ本家と見比べてみてください。この再現度、この充実度! 楽しい! この動画構築技術がうらやましい! そしてそのアイマス愛が妬ましいw
 「科学戦隊ダイナマン」は1983年から翌年にかけて放送された、「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えてスーパー戦隊第7作目にあたる。地下で息をひそめていた有尾人一族のジャシンカ帝国が地上侵攻を始めた。これあるを察知して準備をしてきた夢野博士は、5人の大望ある若者たちを選び出し、科学戦隊ダイナマンとすることで、ジャシンカ帝国に対抗する戦いを挑む話。この作品に関しては当ブログでも全2回にわたって書いておりますので、よかったら読んでね(宣伝、宣伝!) 特筆すべきはジャシンカ帝国側の統一感あるデザインの秀逸さだろう。最近は監督もこなしてしまわれる、出渕裕氏の若き日の(ブチメカでない)デザインセンスが堪能できる作品である。後半に登場する、出渕氏が「人造人間キカイダー」に登場した名悪役ハカイダーにインスパイアされてデザインされた「ダークナイト」の、白と黒のコントラストの強い引き締まったデザインといい、後半に登場する女帝ゼノビアとの裏切りの物語といい、そして戦隊史に語り継がれる意外なその正体といい、ダークナイト、要注目なのだ。ダイナマンのラスト5話は、戦隊フリーク必見の出色の出来栄えである。お願いだから見てw

「ロボっ子ビートン」
 「ゴーグ」といい、なんだか今回はやけに安彦良和が顔を出すなあ。1976年にTBS系列で放送された、後のサンライズ製作のギャグアニメ。動画にもあるように監督は大隅正秋。「ルパン三世」第1シリーズの初期を監督していた人で、アダルティなルパンの最初の雰囲気を作ったのは、この方である。作画監督およびキャラクターデザインは安彦良和氏。ゆえに、安彦氏による東京ムービー的な動画のダイナミックな動かし方や、お遊び的なシーンなど、随所に安彦テイストが散見される。お話は、アメリカ住まいのおじさんから送られてきた高性能ロボットを、自分で組み立て始めるマーちゃんだったが、やがて手に負えなくなると、近所に住むノーベルおじさんに手伝ってもらうことに。だけど配線をまちがったり、余計な部品や機械を組み込んじゃったら、あら不思議! 自分でしゃべるしご飯も食べて空も飛ぶ、ビートンが誕生しちゃったとさ。マーちゃんとビートンは、いい歳したガキ大将のガキオヤジやその手下たちやたくさんの友達と一緒に、さまざまな騒動を巻き起こすコメディ作品だ。一言いう。私はビートンが欲しかった。おもちゃではなく、本物がwww

「東京五輪音頭」三波春夫
 まあ、2020年のオリンピックイヤーも目前ですからねえ。今入れとかないでいつ入れるんだろうかという1曲かもね。1964年に行われた東京オリンピックは、通算18回目のオリンピックとなる。有色人種の国家が運営した初のオリンピックであり、我が国においては第二次大戦後の復興の証ともなる国家事業でもあった。現在NHKで放送中の大河ドラマ「いだてん」は、このオリンピックの開催までの道のりを描いたドラマである。
 さて動画の楽曲であるが、開催当時東京都や文部省、NHKおよび大会組織委員会などの製作で、レコード会社各社で製作されたもの。歌うは故・三波春夫大先生である。他にも橋幸夫さんや北島三郎さんなど、多くの歌手の方に歌唱されたが、やはり三波春夫さんの朗らかな歌声にトドメを刺される方が多いかと思う。
 さて筆者などは1984年に行われた「ロスオリンピック」やそのめくるめく開会式に流れた、ジョン・ウィリアムズ作曲によるテーマ曲などが思い出深い。もっとも恨みつらみでもって「モスクワ」(1980)などを悔しがる方々も一定数いらっしゃるだろうし、「ソウル」(1988)や「バルセロナ」(1992)なども忘れがたいとおっしゃる向きもあるだろう。果たして今度の東京オリンピックではどんなドラマが繰り広げられるのであろうか。東京の北西に住んでいる身としては、楽しみ半分迷惑半分であるw

「世界の国からこんにちは」弘田三枝子
 んで、ここで三波春夫先生を外してくるとw こちらは1970年に大阪で行われた大阪万国博覧会のテーマソングであるわけで、もうね「昭和」を語る際には決して外せない、日本で起きた2つの世界規模のお祭りを、このように歌で残しているという具合。いまさら説明不要なぐらいな感じが、昭和メドレーらしくていい選曲ですねえ。
 1970年に大阪で開催された国際博覧会、通称「大阪万博」は、日本及びアジア地域で開催された初の国際博覧会である。その後、日本では博覧会が何度か行われており、1985年に開催された国際科学技術博覧会、通称「つくば万博」や2005年の「愛・地球博」などもあるが、区分上「一般博」とされているのは「大阪万博」のみらしい(区分についてはよく知りませんが)。「人類の進歩と調和」をテーマに掲げた大阪万博は、77か国の参加国によって過去最大規模となった。岡本太郎氏デザインの「太陽の塔」や「月の石」の展示など、記憶にある方もいるだろうが、その多くは長蛇の列に並ぶ忍耐と当時の大阪の酷暑に堪えたものだけが味わえる栄誉だといっていいかもしれない。筆者は生まれた翌年の出来事であるため、6歳年上の姉が会場で購入した記念ノートに記念スタンプが押されていたことだけが、大阪万博に関する唯一の記憶だ。
(ここまで2019.05.21)

「瀬戸の花嫁」
現在ではサッカー解説や芸能人麻雀などで著名な小柳ルミ子。1971年「私の城下町」でデビューした彼女は、チャームポイントの八重歯も相まって瞬く間に人気者になり、南沙織、天地真理とともに「新三人娘」としてもてはやされるようになる。そんな彼女の4枚目のシングルがこの「瀬戸の花嫁」である。どこでどう生まれたのかは知らないが、筆者の子供のころには、この歌の替え歌が大流行したが、あれとてこの楽曲の人気の一環だろうと思う。90年代なら山田邦子がKANの「愛は勝つ」を替え歌で歌った「愛はチキンカツ」があったのと同じ原理だ。
今回wikiを見ていて初めて知ったのだが、小柳ルミ子は字が異なるだけの本名であること、なおかつデビュー前は宝塚音楽学校に在籍し、首席で卒業して入団しながら、歌手になるためになんと2か月で退団しているというのである。最初の彼女の結婚である大澄賢也との結婚後の活躍も記憶に残るし、結婚から離婚に至るまでのエピソードでもなかなか面白い話があるが、なにせご本人が楽しそうにあちこちでしゃべっているので、ここではいちいち書きませんw そういや田丸浩史の漫画「ラブやん」(講談社)で、「ルミコとケンヤは私がくっつけた」とかネタのされてたっけ。
小柳ルミ子といえば、「私の城下町」「瀬戸の花嫁」以外にも、関口宏作詞による「星の砂」や賢也と踊りながら歌った「お久しぶりね」、「今さらジロー」などの楽曲も忘れがたい。昨今歌番組も激減し、歌唱する小柳ルミ子を見る機会も減じているのだが、素人参加カラオケ番組などにゲストとして登場し、場違いなほどの派手な衣装と堂々たる歌いながらのダンスを披露する姿は、圧巻である。いやもうちょっと引くレベルでw

「いつでも夢を」
1962年、橋幸夫と吉永小百合のビックスター二人によるデュエットソングとして発売された。すでにスターとしての地位を確立していた橋幸夫に、若手女優として活躍華々しい吉永小百合の二人によるこの歌は、ヒットが確実視されていたわけだが、当時のプロデューサーとしてもごく自然な流れでの企画だったという。筆者は時代のこともあり、二人の同時歌唱による一発録音かな?と思っていたが、人気者の2人のことでさにあらず、別録音のミキシングだとのこと。本曲は第4回日本レコード大賞の大賞となる。それにしても1点の曇りもない、なんと朗らかな歌であろうか。この曲、カバーも多いのだが、中国語でカバーされたヴァージョンは、サントリーの烏龍茶のCMに使用された。このCD、筆者は持ってます

「高校三年生」
「江戸を斬る」の西郷輝彦に、前項の橋幸夫とくれば、もう一人このお方を忘れてもらっちゃ困るわけで、舟木一夫さんのご登場だ。元祖「御三家」といえばこの3人だもの。1963年ホリプロからデビュー。当時すでに人気だった橋幸夫が詰襟の学生服姿で歌っているのを見たホリプロの当時の社長が、その対抗策として舟木を学生服で歌わせることにしたという。それ以降高校生をモチーフにした楽曲を多く歌うことになる。この「高校三年生」はなんとデビュー1曲目での異例の大ヒットとなり、その後「修学旅行」「学園広場」の2曲を含めて学園三部作と呼ばれている。なお舟木一夫さんといえば時代劇の名曲「銭形平次」の主題歌を歌ったことでも有名。そういや、この曲にも替え歌があって、お掃除用品か何かのCMソングで歌われていたことがあったのをご存知の方はいらしゃいますか?
(ここまで2019.05.22)

「推理クイズ マゴベエ探偵団」
 昨今のクイズ番組といえば、右を向いても左を見ても、芸能人回答者型の番組が主流で、高学歴だったり得意ジャンルが特殊な芸能人が俄然注目される一方で、難易度の低い問題ばかりなのに珍解答を続出させる芸能人たちを笑ったりする、視聴者にとっては歯ごたえのない番組もある。60~70年代には視聴率稼ぎを目的に、視聴者参加型のクイズ番組が多くあり、スポンサーから提供される賞品をエサに、やや難易度の辛い問題に挑戦させる番組もあった。現在でも続く「パネルクイズアタック25」などは、問題の難易度も辛目で、視聴者が回答するにも相応の知識や感が要求される、それなりに歯ごたえのあるクイズ番組である。もはやTVの良心ですな。日テレさん、ウルトラクイズ、はよ。
 そんな視聴者参加型のクイズ番組でも、解答者の主体を小中高生とする番組もあり、TBS系列で帯番組として放送されていた「ベルトクイズQ&Q」では、長期休みに入ると小中学生がこぞって参加していた。そんな中1977年から名古屋テレビでスタートしたのが「推理クイズ マゴベエ探偵団」である。司会の大野しげひさがホームズの姿で登場し、ドラマ仕立てで事件を紹介。二人一組、全3組の小学生高学年の回答者が、そのドラマにちりばめられたヒントを手掛かりにして、事件のトリックと真犯人を当てるという、ちょっと変わったクイズ番組であった。筆者は子供のころ、日曜日の朝にテレビ朝日系列で放送されていたこの番組をよく見ていたが、ほぼ毎回寝坊して放送開始時間に間に合わなかったため、前フリである事件のあらましを中途半端にしか見ていなかったから、トリックどころか真犯人を当てられずに悔しい思いをしていた。それでも一度たりとも放送開始時間い間にあったことはなかったがw

「グリコアーモンドチョコ」CM
 「CMは時代を移す鏡」だといったのは、もはや誰だったか覚えていないが、広告でありながら、映像や修辞表現としては常に時代の最先端であるのだから、言い得て妙であるとおもう。もっとも最近はCMの製作費が削られているとかで、なかなか魅力的なCMに出会えないでいる。
 昔っからCMにはテレビや映画の人気者を起用して、衆目を集める手法が常套手段であるし、CMの起用は人気のバロメーターであるともいわれている。80年代であれば田原俊彦や松田聖子がそうだ。この「グリコアーモンドチョコ」や「セシルチョコ」では他にも小泉今日子や青春スターだった頃の渡辺徹なども出演していた。動画で使用されているCMは松田聖子を中心としてたくさんのお友達がチョコレート食べながらにぎやかにパーティをしているといった風情のCMで、松田聖子が歌うのはキャンディをチョコレートに変えた替え歌で歌われる「Come On A My House」あるいは「家へおいでよ」という曲だ。1951年、ローズマリー・クルーニーによって大ヒットした。日本では翌52年に江利チエミによって日本語詞のカバーが歌われ、かの名曲「テネシーワルツ」のカップリングとして発売されたという。

「ドラネコロックンロール」
 たとえばNHK「みんなのうた」であったり、フジテレビ系列の「ひらけ!ポンキッキ」であったり、あるいは平成の時代であればTBS系列の「じゃんけんキッズ」だったりと、童謡とは違う子供向けの歌というのがいつの時代でもあり、ごくまれに子供から火がついて大人を巻き込んで大ヒットすることがある。「およげ!たいやきくん」や「1円玉の旅がらす」などが実例であり、なおかつ希少例だろう。現在でも代を重ねて放送されている「おかあさんといっしょ」の中のミニコーナー「今月の歌」からは「だんご三兄弟」が生まれている。そもこの「今月の歌」のコーナーは79年にスタートしたものの当初は不定期なものだったが、1986年以降で定期的に放送、現在も継続中である。
 動画で使用されている「ドラネコロックンロール」は1986年5月の歌で、作曲はカシオペアの向谷実氏である。筆者の記憶に残るのは、坂田おさむと神崎ゆう子による1987年4月の歌である「こねこのパンやさん」や1990年5月「パンダうさぎコアラ」が懐かしい。姪っ子につき合わされて、何度歌ったことかw
(ここまで2019.05.24)

「前略、道の上より」
 原宿やNHK前の路上を中心に活躍をしていた「劇男一世風靡」。そのメンバーの中で歌を歌うことに興味を魅かれたメンバーで結成されたのが「一世風靡セピア」だという。グレーや渋めの茶系の色のスーツを着込み、中も白のシャツで統一された6人(7人?)は、アクロバティックな動きと独特のパフォーマンス、男気あふれる歌詞内容の歌で人気を博していく。刑事ドラマにはもはや必要不可欠な小木茂光を筆頭に、バラエティ番組で不思議にも愛される哀川翔、そして「欽ドン!良い子悪い子普通の子」に良川先生として出演し、その後俳優として大人気になっていく室井管理官こと柳葉敏郎などを擁し、動画で使用されている「前略、道の上より」やアニメ「魁!男塾」の主題歌「汚れちまった悲しみに…」などをヒットさせる。1989年に解散したが、筆者はこの解散自体をよく覚えていない。「前略、道の上より」は、初めて聞いた時から、どうしてこうも当たり前のことを歌にしているだけなのに、不思議と引き込まれるんだろうと思っていたが、やはり力強いパフォーマンスや淡々と歌われる歌唱法、何よりビジュアル含めた男気が醸し出すインパクトに気おされているんだろうと、いまさらながら納得した次第。

「地球へ…」
千早さんのひんぬーいじり! この動画を見てびっくりしたんですが、いまのアイマスったら、ステージでハーネスつけて空飛ぶんだねえ。本当に嘘偽りなく進化を続けているコンテンツなんだと得心した。ひんぬー忘れそうになるw
竹宮恵子原作の漫画「地球へ…」は「月刊マンガ少年」誌に1977年から80年にかけて連載されたSF作品だ。コンピュータによって人間が管理統制された世界で、管理を受け入れて生きる人間たちのエリートと、超能力故に迫害されるミュウたちの闘争を巡る物語。別天地を求めてはるかかなたの惑星で暮らしていたミュウたちだったが、人間たちに見つかって攻撃を加えられると、ミュウたちは本来の故郷である地球を目指して旅立つことになる。
動画で使用されている曲は1980年に公開された劇場版の主題歌でダ・カーポによるもの。前年に製作された「銀河鉄道999」の大ヒットを受けて製作され、原作からの改変もあるものの、日本でのSFおよびスペースオペラブームの一役を担った作品でもある。2007年にTV放送されたTVアニメ版もある(←ブログで取り上げたい作品です!)。

「めぞん一刻」
高橋留美子原作のラブコメの金字塔「めぞん一刻」。古い下宿屋「一刻館」の管理人となった若き未亡人・音無響子と、うだつのあがらない浪人生の五代くんの、三歩進んで二歩下がる式のヤキモキするラブコメである。「うる星やつら」ではなく「めぞん一刻」を選んでくるPさまの見識はもっともだと思う。筆者も「うる星やつら」ではなく「らんま1/2」でもなく「犬夜叉」でもない。このまーったく進展しない二人を、数多くのキャラクターが登場してちょっかい出すことで、物語が毎週紡がれていくさまを、雑誌ベースで読んでいた筆者は、ようやっと二人が結ばれる「契り」の回で、立ち読みしていた本屋の店頭で、マジ泣きしてしまったことを、今でも思い出す。50歳を目の前にして、もうあのころには戻れないことを知りながら。
さて動画で使われている曲は音無響子のキャラソンで「メロディ」という曲。こういった作品まできちんとフォローして初めて「ファン」と呼べるのだなあと、広く浅くを自認する筆者の好きをはるかに超える熱量を持つPさまの愛を感じる選曲である。

「蘇える金狼」
大藪春彦原作の小説「蘇える金狼」は、1979年に公開された松田優作主演の映画以降も、いくつかの映像作品が存在する。1999年には元SMAPの香取慎吾主演でTVドラマ化してもいるが、やはり松田優作版の印象は強い。東和油脂の経理課に勤務する朝倉哲也は、裏では1億円を強奪し、会社乗っ取りを企む男。幾度も危ない橋を渡りながらも、徐々に上り詰めていく朝倉だったが、その最後は意外なほどあっけなく訪れる。ピカレスク・ロマンでありながら、悪徳の栄えを堪能させた後であっけなくこと切れていく朝倉の姿は、東映が得意としたいわゆるヤクザ映画を前時代のものにしてしまっただけでなく、松田優作という一人の俳優が、TV俳優の枠にとらわれずに展開していく、その前準備のような作品にも思える。劇場版の主題歌を歌うのは前野曜子。「スペースコブラ」の主題歌を歌った方である。知らなかったのだが、前野さん、1988年に心不全でお亡くなりになっている。
(ここまで2019.05.28)

「九月の雨」
「木綿のハンカチーフ」や「赤いハイヒール」をヒットさせた太田裕美のヒット曲。作詞が松本隆、作曲が筒美京平という、誰がどう考えても昭和のヒットメーカーのそろい踏みである。動画を見ていて、あまりにも和装の少女に冷たい秋雨の雰囲気が似合っていたため、この曲、なんかのCMソングだったっけ?と疑いかけたほど、動画と歌のマッチングが素晴らしく、ひんぬーいじりも外せないけど、筆者にとっては今回のイチオシ動画となりました(だからどうーしたw)。なおこの曲は太田裕美にとっては1977年9月発売の9枚目のシングル曲。アルバムからのシングルカットとのことである。9枚目のシングルで「九月の雨」って、出来すぎにもほどがある。ちなみに11枚目は以前のニコマス動画にも登場した「失恋魔術師」である。おしい、なんかおしいw
太田裕美といって思い出すのは、キャンディーズ結成時にピックアップされたのに、最終的に選に漏れてしまったスクールメイツの一員だった話がどうしても忘れられない。Wikiによれば、今でも大学の学園祭の時期に出てくる「学園祭の女王」という称号が、最初に与えられた人だという。

「ぼくのミシシッピー」
フジテレビ系列で人気を博していた「世界名作劇場」の1編「トム・ソーヤーの冒険」は、シリーズ第6作。マーク・トウェインの同名小説が原作であり、アメリカはミシシッピーの片田舎に住む少年トム・ソーヤーと友達のハックルベリー・フィンが、普段はいたずらを繰り返しては大人たちに叱られてばかりいるのだが、やがて隠された海賊の財宝を見つける冒険を繰り広げるという物語。動画で使用されたのはEDで使用された「ぼくのミシシッピー」であるが、OPの「誰よりも遠くへ」も、作品を印象付ける牧歌的な曲である。さて原作である「トム・ソーヤーの冒険」にはいくつかの続編があり、タイトルだけ読むとトムは探検したり探偵になってみたりと、児童文学としてはにぎやかに展開しているようでなによりである。また「ハックルベリー・フィンの冒険」という続編があり、物語においてアメリカの黒人差別や奴隷制などに言及した部分があるため、アメリカ文学史において重要な価値を持つ作品だそうだ(知らんかった)。
(ここまで2019.05.29)

「微笑がえし」
ああ、いい選曲だし、動画にもシンクロしていて、なんだか泣けてくる。もはや五十路間近のおっさんの涙腺なんて、パッキンぼろぼろだから、泣けることに意味なんかないけど、それでもじんわりと心に響くのですよ。
稀代のアイドルグループ「キャンディーズ」。1978年4月の後楽園球場でのラストコンサートにて解散となったが、「微笑がえし」はそれに先駆けること78年2月に発売。現役のキャンディーズとしては事実上ラストシングルであり、ほぼ同時代を席巻したピンクレディーを向こうに回して、最初にして最後のオリコン1位を獲得した曲である。テレビ朝日系列のバラエティ「見ごろ!たべごろ!笑いごろ」では、キャンディーズの解散までの日数がカウントダウンされる中、毎回のようにこの曲が流れたことでも印象深い曲。もっともキャンディーズ名義の曲としては解散後にアルバムからシングルカットされた「つばさ」という曲が発売されている。1973年のデビューからわずか5年の活動期間であるが、歌番組のみならずバラエティ番組にも引っ張りだこで、コントへの対応力も素晴らしく、恥ずかしそうな顔をのぞかせながらも、きちんとやり遂げる舞台根性は、素人に毛が生えたようなアイドル(誰とは言わんけど)とは一線を画す存在である。「普通の女の子に戻りたい」は流行語にもなったけど、そういって解散した割には、メンバーの内2人は女優として芸能界復帰。一人は水谷豊の嫁だし、もう一人は2011年にガンで亡くなっている。以前にも書きましたが、当時ランとスーの2人に人気が集中したと聞くが、当時ミキのファンだった人は先見の明があると思える。今の目で見ても当時のミキちゃん、すっごくいいのである。

EC「ど根性ガエル」
 動画の元ネタになっているのはアニメ版のタイトル画であるが、そも「ど根性ガエル」は1970年から76年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された吉沢やすみの漫画が原作である。1972年にアニメが放送開始。1974年までに間に103回、全205話が放送され、製作スタジオである「東京ムービー(現 トムス・エンタテインメント)」の看板番組となる。日本テレビ系列では夕方の再放送が繰り返された作品でもあり、イマドキの40代でも一度ならず目にしたことがある作品だろう。ふとしたきっかけで主人公ひろしのシャツにはりついて、平面ガエルとして生活することになったピョン吉。ひろしとピョン吉を中心に学校やご近所の人々を巻き込んでのドタバタの日常を繰り広げる物語で人気を博す。なおアニメ版は2作品存在し、1981年に放送された「新・ど根性ガエル」では、主題歌を担当したのが当時人気に火がつきつつあった「とんねるず」の2人だ。2015年には本作の30年後の姿を描いた後日談として実写ドラマ化された。原作者。吉沢やすみ氏に関しては、実子である大月悠裕子著「ど根性ガエルの娘」にて描かれているが、あまりにお祭り的には切ない話なのでここでは書きません。

「ジャッカー電撃隊」
 現在も続くスーパー戦隊の祖にして大人気作「秘密戦隊ゴレンジャー」の後を受けて放送された、石ノ森章太郎原作のスーパー戦隊2作目で1977年に放送された。
 大人気であった前作との差別化のため、2作目にしてメンバーが4人減り、ゴレンジャーのようにくるっと回って強化スーツを着るのではなく、強化カプセルに入って変身するサイボーグという設定になる。放送当時これを見ていた筆者は、このメカニカルな設定や、4人が核、電気、重力、磁力という4つの力を宿し、その力で敵と戦うという設定自体のSF性に新しい風を感じたのだが、出来上がってみると、変身するためにいちいちカプセルに入るタイミングは、どうしても盛り上がりを欠くし、4つのエネルギーを敵に打ち込んで破壊する「ジャッカーコバック」も、何か乗り切れないものを感じていた。だがゴレンジャーの持っていた大らかさとは明らかに異なる「サイボーグ」という設定の悲しさや、日本に巣食うマフィアまがいの悪人たちの企みを挫くジャッカーのシリアスな活躍は、どちらかというとスパイアクションの要素を感じて、少し大人っぽい印象を持っていた。その印象を強くしたのは、明らかに大人向けを狙ったささきいさお氏の主題歌・副主題歌の歌唱だったと思う。後年、アニソン・特撮ソングの特集番組でこの謡を披露した際、プロデューサーとの相談で、子供置いてけぼりで大人っぽく歌ったとの談話があり、そう感じた筆者の感覚が間違っていなかったことが確認できた。とはいえ番組としてはなかなかに視聴率が上向きにならず、宮内洋氏演じるビッグワンの登場でテコ入れもされたものの、残念ながら35話で打ち切りとなる。これはスーパー戦隊史上最も短い話数である。

EC「闘将ダイモス」
 「超電磁ロボコン・バトラーV」「超電磁マシーンボルテスV」に続く第3の長浜忠夫監督によるロマンロボット作品。1978年に放送開始。
 トレーラー型の変形ロボットといえば、本作のダイモス以外にも「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」のコンボイ司令官などもあるが、コンボイ司令官はコンテナ部分を切り離してしまうので、ダイモスの勝ちだな、などと筆者は考えていた。だがダイモスのコンテナ部分は変形後に足になるものの、中はからっぽらしく、なるほど惑星開発用の運搬機械なんだと改めて納得したりする。おもちゃでのコンボイ司令官は、コンテナ部分にさまざまな武装を取りつけたりするし、勇者ロボシリーズであれば、追加武装として重要な役割をなす大事なパーツとなる。まあ変形合体ギミックゆえにあいかわらずコンテナ部分の中身はおおよそ空っぽだろうけど。あ、解説してねーやw

「愚怒楽」あるいは「フリテンくん」
1980年から「近代麻雀」他の雑誌で平行連載され、現在は「まんがライフ」に移籍して継続している植田まさし原作の4コマ漫画「フリテンくん」。コンビニなどにおいてある4コマ漫画雑誌を一度でも手に取ったことのある人なら、一度ならず見たことがあるだろう。笑えるんだけど大爆笑には至らないという、脱力系の絶妙なさじ加減のスカしかたが、このマンガの最大のウリであると思う。この絶妙なさじ加減の笑いがエロに移行すると、岩谷テンホー作品の「みこすり半劇場」になる(ならんかw)。現在4コマ漫画雑誌は、その数があまりにも多い上に雑誌名も似たり寄ったりで、コンビニに行って手に取って開くと、以前に読んだ記憶がふいによみがえってくることがある。もしかしたら自分が記憶障害なんじゃないかと疑いたくなるが、大丈夫、同じ話を別雑誌で掲載することもあるから。4コマ漫画雑誌は、現在「萌」を取り入れて展開し、ゆるーい百合や恋愛ものを取り込んで、さらに広がりを見せた。もはや手が付けられないほどの拡大を見せているが、そんな中でも4コマ漫画の雄・竹書房のビルは「フリテンくん」の売り上げで立っているという噂は決してなくならない。「ポプテピピック」なみに爆破してみたいビルである。なお1981年に併映の「じゃりん子チエ」と共に劇場公開された劇場版の主題歌がこの「愚怒楽」である。
(ここまで2019.05.30)

「父をもとめて」
「超電磁ロボ コン・バトラーV」に続く作品「超電磁マシーン ボルテスV」のEDだった曲だ。前作がキャンベル星人の地球侵略を防ぐために戦った話で、ラストでキャンベル星が軍事政権が交代したことで地球が救われるラストだったが、本作では角を持つボアザン星人の地球侵略を描く一方で、同じ血を分けた兄弟が敵と味方に分かれて鎬を削るという物語を組み込んだ、さすがの長浜ロマンロボである。実態はボアザン星政治指導者たちの政権闘争の余波であったわけだが、「機動戦士ガンダム」が富野由悠季によって戦争が描いてみせた以前に、敵の母性内部にある政治内紛によって、侵略戦争が起こることを示して見せた点で、この2作の先見性は観るべきものがあるだろう。ロボットバトルに意味を持たせたことで、ゲームのスパロボシリーズなどにすんなり組み込みやすい作品でもある。ようするに「世界征服」という言葉は征服されそうな側に立ったものの見方であり、侵略側にはなんらかの問題点を内包しており、その問題点を突っつくことで侵略を回避できる可能性を示唆していると。特定の個人を亡き者にする方法論ではたどり着けない境地の片鱗が、ここにはある。だとすればロボットアニメが描く侵略とその意図を描き、それを挫くロボットの活躍を子供に見せることは、「戦争と平和」を考えるための一助となる可能性も無視できないと思うのだけど。あ、笑いがないのでこの辺で止めておきますw

EC「装甲騎兵ボトムズ」
 一瞬ですけど、あの硝煙の香り漂うアイキャッチの音が、無視できない存在感を放っておりますなあ。前項で「戦争と平和」なんて話を考えちゃったら、今度は戦争から逃れることができない兵士の話。「装甲騎兵ボトムズ」は1983年から翌年にかけて放送された、高橋良輔監督の手によるロボットアニメ。4部構成となっており、主人公である軍人であったキリコ・キューピーが、青く光る謎の女性ファンタム・レディ(キリコはフィアナと呼ぶ)に出会ったことから始まる、闘争と逃走の物語(おれ、うまいこといったw)。ある時は出会ったおじさんにたぶらかされながらもAT(アーマード・トルーパー)にのってバトリングしたり、街を管理する警察の腐敗を暴いたり、全てを忘れるために傭兵になったり、一緒に逃げだした女が動けないことを知って、おぶったまま逃げ出したり、この世界であるアストラギウス銀河の戦争の種を取り除くために、あらゆる犠牲を払って神とも思しき存在に会いに行ってみたりと、やることなすこと面倒くさいことばかり。だけどこれが面白いんだな。この作品が病みつきになると、その後に発売される続編、後日談や新作から目が離せなくなり、こちらも追い求める結果になる。これぞ終わりなき旅路w

「愛よ消えないで~CITY HUNTER~」
最近になって最新作が劇場で公開された、北条司が描くハードボイルド・モッコリ漫画のアニメ版。その第1作最初のOPを飾ったのが小比類巻かほるの歌うこの曲だ。動画は往時のフィルムに手を入れて合成した動画だが、冴羽さんの微笑みが印象深い。上手いなあ。さて「シティハンター」という作品の音楽面では、様々な当時の著名なアーティストが楽曲提供を行っており、BGMとして劇伴用の曲とともに、多くの歌唱曲が劇中に流れたことでも有名で、雰囲気は映画「トップガン」やTVドラマ「あぶない刑事」を思い出してくれるとわかりやすいか。いい意味でアメリカのポップカルチャーの延長戦にある楽曲でもあるのだが、70年代末に大野雄二が「ルパン三世」第2シリーズで魅せたサントラの楽曲群の大人っぽさの先で、たどり着いたのが本作の楽曲群という印象がある。さらにその先に90年代に菅野よう子が見せた「カウボーイ・ビバップ」や「天空のエスカフローネ」、「マクロスプラス」といった楽曲の豊かさの開花という気がしてならない。

「美味しんぼ」
 究極のメニュー作りに励む山岡士郎と栗田ゆう子(後の山岡夫人)の物語。その人気絶頂気にアニメ化され、1988年から92年まで放送。その後92年と93年にTV-SPが放送されている。OPで長く使用されているのは中村由真(この名前で反応する人、ナカーマw)の「Dang Dang気になる」なのだがこちらはOPとしては2曲目。最初にOPとして使用されたのは結城めぐみの歌う「YOU」で23話まで使用されている。
 さて「美味しんぼ」といえば東日本大震災後の鼻血問題で揺れに揺れてその後連載中止になっていたが、2014年の休載以降、現在もまだ再開していない。2008年にやっと和解した雄山・山岡親子が、これからどんな展開になるかを楽しみに連載を読んでいたのに、本当に残念な話である。とはいえ事がコトなだけに、おいそれとは再開できないだろうし。
 アニメに話を戻すが、筆者はだいたい大学生ぐらいにころにはまって原作を愛読し、アニメも最初から見ていたが、日テレさんのゴリ押しようったらものすごかったのを今でも覚えている。特に劇中登場する中松警部役に当時の日テレアナウンサー福留功男氏が声を当てていて、朝の番組「ズームイン!朝」の中でいやというほど押してくるのである。でも見たんだな。そういったキャンペーンや連動企画を、まだ心静かに見ていられた若いころの話だ。なお山岡士郎を唐沢寿明とTOKIOの松岡昌宏が演じたドラマ版もあれば、佐藤浩市が演じた劇場版もある。これは雄山を演じた三國連太郎氏のたっての希望で実現した親子共演だったとか。あ、ファミコンゲーム「美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負」は、原作に準拠しているくせに、めっちゃクソゲーw

「ファミコンウォーズ」CM
 筆者の家にはファミコンは来なかった。友達の家にはあったけど、自分の家には全く縁がなかった。だからプレイステーションは働くようになってから自分で買いました。筆者のゲーマー人生がものすごくうっすらしているのは、家庭用ゲーム機黎明期にまったく家庭内でさわらなかったせいだ。だがTVは普通に見ているので、ファミコンゲームソフトのCMはよく覚えている。このバカCMは動画でも使用されているアメリカの軍人さんが訓練でジョギングしている際の歌に特徴がありすぎて、ゲーム内容がまったく入ってこないところがポイント高い。
(ここまで2019.06.03)

「TRUTH」
筆者ご幼少のみぎり、「スーパーカーブーム」というのがありましてね。欧米発の無駄に排気量ばかり大きく、日本の狭い公道になじまない大きくて、デザインセンスあふれるかっちょいい車が大人気になったことがあった。車種を覚え、排気量を覚え、消えもしないスーパーカー消しゴムをノック式のボールペンで学校の廊下を走らせる。時たま目にする公道をスピーディに走るモノホンの車を見ては、目のくらむ思いがしたものだ。男の子なのでこういうメカメカしいのが好きなのは仕方がない。90年代にやおら登場したフジテレビ系列で放送された「F1グランプリ」が人気になったのも、筆者にはよくわかる。その番組のテーマ曲として使用されたのが日本のインストゥメンタル・バンドTHE SQUAREの「TRUTH」という曲だ。そもそもこの曲は1987年に発売された同名のアルバムに収録されていた曲で、番組のテーマ曲に使用されたことによって1991年にシングルカットされた。もう「F1」となればこの曲という感じで、使用頻度もそのイメージも強烈で、wikiによればパチンコ店ではかの「軍艦マーチ」に変わってこの曲がかかるというパラダイムシフトがあったという。こうなるともはやギャグの域に達しているといっていい。だがこの番組自体を筆者は見たことがなく、その後モータースポーツに触れる機会もなかったので、正直あまりよく知らないのだけど。

「セブンイレブン」CM
 アメリカ発祥のコンビエンスストアデアル「セブンイレブン」。その名の通り本来は朝7時からオープンし、夜11時に閉店するお店だったが、いつしか24時間となった。日本ではその規模や出店数において最大手のコンビニである。あなたの街でコンビニができたのはいつのころでしょうか? 日本の1号店は1974年に東京の豊洲で開店、24時間の営業を始めたのは1975年の福島は郡山のお店だという。筆者の住む東京は東村山市では、西武の恩恵が強かったため、セブンイレブンよりも「ファミリーマート」が目立つのだが、大学時代を過ごした高知県の片田舎では、「ローソン」が近くにできたことで生活が一変した経験がある。CMにおいては「♪セブンイレブン、いい気分」というキラーフレーズが耳に残る。動画で使用されている「今日は飛びませんねェ」は、セブンイレブンで売られていたハンバーガーを指しており、声の主は「笑ってる場合ですよ!」の1コーナー「お笑い君こそスターだ」でグランプリとなり、1982年に芸人としてデビューした「斉藤ゆう子(現 祐子)」である。なお斉藤祐子さんは現在声優としても活躍されている。

「天才クイズ」
 その斉藤ゆう子が3代目の司会者をしていたのがCBC中部日本放送で放送されていた視聴者参加型のクイズ番組「天才クイズ」だ。何がすごいって1967年放送開始で、2004年までホールでの公開収録で放送されていた。放送回数なんと1930回。37年と2か月というロングラン番組だ。回答者は小中学生男女それぞれ30人ずつ。1問ごとに〇か×の描かれた帽子をかぶって回答し、誤答ならその場で回答権を失うことになる。10~12問の問題に答え、最終的に回答を続けて残っていたものがその回の「天才賞」をもらえるという仕組みだ。そういや平成に入ってからNHKでも帽子をかぶるタイプの素人参加のクイズ番組があったけど、まあいいや。40年近くの放送期間を考えると、なかなかに世代を越えて愛された番組であると思うのだが、中京地区ではイベントなどでこの番組を模したクイズ大会などが行われるほど知名度のある番組だとか。もちろん関東圏生まれの筆者は、知りません。知識を語って愛は語れず。ごめんなさい。

「ゼロテスター」
 現在のサンライズの前身企業である創映社が、「ハゼドン」に続く作品として送り出したSFアニメ。監督は「ボトムズ」や「ガリアン」の高橋良輔氏である。1973年から翌年まで放送された。基本的には「サンダーバード」を目指して災害救助的な物語を目指したが、外宇宙からやってきた機械化人類アーマノイドによる地球侵略と戦う物語へと変質し、完成作品となる。この作品とサンライズの因縁って話がありましてね、そもそも手塚治虫率いる虫プロから独立したスタッフを中心に創映社が創業開始したのが1972年。とはいえ資金繰りの問題もあり、東北新社に出資をお願いしたことにより、創映社は事実上東北新社の製作子会社になってしまう。後々1976年に東北新社の参加から離脱して「日本サンライズ」として再出発することになるのだが、この時の離脱の要因となった最大の理由は、本作や「勇者ライディーン」といったヒット作の売り上げが東北新社に入ったため、スタッフの賃金に関する不満が高まったことによるというお話。まあこのおかげで現在のサンライズはメインスタッフを会社で囲わずに外注し、玩具商品とのタイアップなどを主眼においての的確な商売が功を奏して、いくつものヒット作を世に送り出すことになるのだが、1994年にバンダイの傘下企業になるわけで。アニメ業界はむずかしいなあと思わせるお話。作り手がちゃんと給与が支払われて、企業に売り上げも上がり、ユーザーは良質な作品を享受するウルトラハッピーな状況には、いつになったらなるんだろうか?

「紅」
くれないだァーーーーーーーー!
幼稚園の幼なじみだったYOSHIKIとToshiを中心に結成。1982年に高校2年生の時に始めたバンドを皮切りに、多くのメンバーの入れ替えを伴いながらも、インディーズ時代に「天才・たけしの元気が出るTV!!」のヘビメタコーナーに出演して知名度を上げ、1989年にメジャーデビュー。いわゆるビジュアル系バンドの草分けである。このデビューの年である1989年にメジャー第1作として発売されたのが「紅」である。リリースされたシングル曲としては3曲目、2枚目のアルバムからのシングルカットである。なんでもインディーズ時代から幾度もリメイクされて現在の形になったという。筆者はこの系統の音楽にはとんと疎いので、動画内にて初めて知ったのだが、動画で使用されている楽曲はどうやらインディーズ時代の音源だとのこと。
しかも動画の後半にめっちゃドラム叩いているのは、ゆるきゃら「にゃんごすたー」である。青森県黒石市出身のゆるきゃらで、動画投稿サイトにてドラムのパフォーマンスで人気を集め、ふなっしー率いるバンドで活躍。最近では埼玉県志木市のゆるきゃら「カパル」とのパフォーマンスは、2018年のゆるきゃらグランプリでカパルを優勝に導いた。

EC「恋のダイヤル6700」
 70年代に活躍した沖縄出身の男性4人女性1人の兄弟による歌謡アイドルグループ「フィンガー5」。彼らのデビューは1972年であるが、それ以前に別の名前で活動していたが、再デビュー後に2作目のシングルとしてリリースされた「個人授業」がまたたくまにミリオンセラーとなり、一躍人気者となる。動画で使用されている「恋のダイヤル6700」は4作目のシングルであり、彼らの最大のヒット曲となる。我が家にもシングルレコードがありまして、おそらく筆者の6歳年上の姉が買ったもの。その後「学園天国:や「恋のアメリカン・フットボール」などのヒット曲が続くが、人気によるハードスケジュール、体調不良、マネージメントをしていた長男の脱退によるメンバー入れ替えなどがあり、1978年に解散となる。その後メンバーは一般人として生活。次男は美容師の資格を取るが、その際に通った専門学校で、筆者の姉と同級生だったという。なお5人が沖縄から上京した際に移り住んだのは東京東村山市であり、筆者の実家の近くには5人が住んだといわれる家屋があった。今はもう残ってはいないけど。最後に一言申し上げます。ダジャレかよ!
(ここまで2019.06.04)

「あんみつ姫」
倉金章介原作の漫画「あんみつ姫」は1949年から1955年にかけて光文社発行の「少女」に掲載された。可愛らしいけどお転婆で好奇心旺盛な行動派のお姫様、あまから城のあんみつ姫が、城中や城下でさまざまな騒動を巻き起こすのが基本のお話。1954年に雪村いずみ、58年に中原美紗緒、60年に鰐淵春子など、当時のアイドル級の女優によって実写劇場版やTV版が製作された。その後は長らく送らい入りしていたが、1983年にフジテレビの月曜ドラマランドの枠にて、小泉今日子の主演でドラマ化される。時折しも80年代初期のリバイバルブーム(「鉄腕アトム」(新)とか「太陽の使者 鉄人28号」とかね)であり、その後1986年にスタジオぴえろによってアニメ版が作られる。動画はそのOPの映像が元ネタになっているというわけだ。この時、アニメ版のスタートに合わせる形で、竹本泉版の漫画が講談社刊「月刊なかよし」にて連載されている。ちなみにあんみつ姫を演じているのは小山茉美さん。お願いですから、わかる人だけでいいですから、ここできゃーって言ってくださいw
OPの曲は「恋はくえすちょん」。おニャン子クラブとしては6枚目のシングルとなるこの曲は、メインボーカルが永田ルリ子、岩井由紀子、白石麻子、生稲晃子といった、「夕やけニャンニャン」の中盤から後半を支えたメンバーで構成されているあたりがシブイ。ちなみにこの前のシングルが「お先に失礼」であり、「おニャン子ザ・ムービー」の主題歌だったので、このあたりの盛り上がりがわかろうかという感じだ。

「魔法のスター マジカルエミ」
 EDの曲タイトルで盛大に吹いたわよwwww
 「クリーミーマミ」「ペルシャ」に続く、いわゆる「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第3弾が「魔法のスター マジカルエミ」である。1985年から翌年まで全38話で放送された。マジシャにあこがれながらも不器用な舞が、鏡の妖精トポからもらった魔法のブレスレットで「マジカルエミ」に変身して素晴らしいマジックを披露。これきっかけにアイドルデビューとなった舞=エミは、小学生とアイドルの二重生活になってしまう。この物語は、舞があこがれた往年の女性マジシャンの努力する姿を見て、魔法の力ではなく自身の努力によって自分が思い描くようなマジシャンになるという選択をするラストが、本当に、本当にグッときて泣ける話で、大好きなのですよ。そのOPを飾ったのが主人公・舞を演じた小幡洋子が歌う「不思議色ハピネス」である。これも知らんかったのですが、本作のOVAでは主人公・舞の声優さんである小幡洋子さんは久川綾さんに交代になってたんすね。ちと悲しかったり。

EC「CATS EYE」第2シーズン
 「シティハンター」でも知られる漫画家北条司の出世作「キャッツアイ」。週刊少年ジャンプに連載されていたのは1981年から84年。その間83年と84年にTVアニメ版が放送されている。美術品を中心に狙う怪盗キャッツアイ。その正体は来生三姉妹であり、その次女・瞳は内海刑事の恋人でもある。内海の勤務する警察署は三姉妹の暮らす喫茶「キャッツアイ」の目の前にある。時に警察の追跡をかわし、時に同じ美術品を狙う者と対決しながら、三姉妹は自分たちの父親の行方を追うために、ハインツ・コレクションを盗んでいるという話。アニメ版には2シーズンありましてね。最初の第1シーズンは同名タイトルの曲を杏里が歌って大ヒットになった。この動画の絵を見てどうしてこれが第2シーズンであるとわかるかというとですね、もちろん刀根麻理子さんの歌う「デリンジャー」もさることながら、3人が来ているレオタードが第1シーズンよりも布が少ないからである。はいそこ、キモいとか言わない。

「Don’t Stop Me Now」QUEEN
 もともと日本においてはクイーンは大人気で、様々なPVとかも相まって、日本国内においては海外よりも評価が高いそうだ。そんなクイーンも2018年に劇場公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」によって、その人気は再燃しているといっていい。いまだ劇場によってはロングランを続けている本作は、すでに映像ソフトも発売されており、配信で本作を見て、さらに劇場に駆けつけるといった事態も起きているとかいないとか。
 1973年のデビューから91年のメインボーカルであるフレディ・マーキュリーの死によって一時的に活動を中断するまでに彼らが残した多くの楽曲とライブでのパフォーマンスはもはや伝説であるし、楽曲の多くはCMなどで使われており、知らずと耳にしていることもあるだろう。動画で使われている「Don’t Stop Me Now」は1978年に発売された17枚目のシングル曲で、7枚目のアルバム「ジャズ」からのシングルカットであるという。本作におけるピアノを弾いているのはフレディ自身だとのこと。筆者がこの曲で覚えているのは、キリンの発売した炭酸飲料「NUDA」のCMでブレイクダンスを踊るかっこいいナインティナインの岡村さんの姿である。動画自体はこの曲で終わりとなります。動画の最後でネタ晴らししてくれているので、筆者は安心して記事の執筆に専念できます。本当にありがとうございます!

ラストテロップ「ボンバーマン」ED
 最後の最後でファミコンゲーム「ボンバーマン」のEDで、動画で使用されてる素材を全部ネタばらししてくれる。まあ動画を止めてすべて見ても、動画制作に携わっていない筆者には、なんのこっちゃですけど。
 ここでもう一度、筆者の家にはファミコンがなかった話を繰り返しても、いっこも面白くないので、筆者がテレビで見聞きした話を一つ。例によって「ゲームセンターCX」内で本作を扱った時の課長・有野さんの話だ。このソフトの想い出を聞かれて語ったところによると、よゐこの相方・濱口さんのご実家でこのゲームをやっていた時、濱口さんの身内のお葬式だったそうだが、そんな中で濱口家に上がり込んで、有野さんは濱口さんやご兄弟とこのゲームをプレイしていたそうな。ゲームで熱くなった濱口さんは、「燃えろー!」「殺せー!」「死ねー!」などと罵詈雑言を吐き出しながらプレイしていたが、それを聞きとがめたお母様に、「もう少し静かに!」ときつく注意されたとのこと。そんなお母様に、大阪にある喫茶「はまゆう」で、今も会えるそうです。

いやあ、やっと終わりました。
気が付けばもう6月。実は執筆の途中で1週間ほど風邪で寝込んでしまい、まったく執筆できなかった時期がありまして、今回はこれが最大の敗因です。できる限り多くの方々にお読みいただき、出来る限り楽しんでほしいとの願いから、一ネタあたりの記事がだいぶ長くなりましてね。気がつけば2万5千文字を楽勝で超えました。だーって書きたいんだもんwww

まあ個人的なアクシデントもありはしたものの、こうして無事長い記事を完結することができました。これもひとえに素晴らし動画を作ってくださったPさまのおかげ、そして毎年この動画を楽しみにご覧いただいている同志諸氏に多大なる感謝をしつつ、2019年の大仕事を終えたいと思います。本当に今年もありがとうございました! 願いますならば、また来年もこの記事でみなさまのお目にかかりたいと思っております。
(2019.06.06 完結!)

さてここからが本記事の怖いところ。たぶん記事の間違いを訂正される可能性があるが、本記事はコメント欄こそがメインコンテンツですので、本文は注釈をつけ加えるだけで、大きな訂正は致しませんので、あしからず。

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トム・ソーヤーパートの動画を作った者です。
今年もありがとうございます。毎年、知識量と文章力に感嘆しながら読ませていただいています。昭和メドレーをこのように熟読してくれる人がいること、とてもうれしいです。
これからも鑑賞にたえる動画をお届けできるようがんばります。

ありがとうございます!

ご さま

 コメントいただき、ありがとうございます。本文いまだ完結する雰囲気も見せていませんのに、おほめいただき、恐縮です。多くのPさま方のアイマス愛が、素晴らしい動画をお作りになったのですから、不完全ではございますが、解説も頑張りたいと思います。みなさまが続ける限り、時間をやりくりしてなんとか当ブログの解説でお答えしたい!更新はまだまだ続きますが、出来るだけはやく完結させられるよう、こちらもがんばります。

No title

今年も、解説ありがとうございます。
今年は、なんとなく自分の中での流れ的?感じで選曲して、参加させていただきました。
まぁ、おっホイ枠から爺ホイ枠になりつつある選曲ですが、楽しんでいただけて何よりです。
ということで、自分のとこの裏話は、ここへ書いてみました。
https://ch.nicovideo.jp/annP/blomaga/ar1765618
これからも、少しでも懐かしい選曲でやっていければ思ってますので、よろしくお願いします。


長文解説本当にお疲れ様です!

例年楽しんで書いてるのはわかるのですが、こんなに長い文章を書いてもらってありがとうございます。
出来上がる間、製作面子も楽しみにしておりました。

まず今回の方針としては、前回平成も混ぜた何でも有りのメドレーでしたが昭和だけでやったらまた違う雰囲気になるだろうなと思い、昭和縛りでのテーマなしとなりました。(前回はあくまでお祭り)
流石に昭和御三家が揃うほど古くなるとは思っていませんでしたが、これはこれで昭和メドレーらしい流れかなと思いますw

今回の苦労させられたのはハットリくん(FC)の電子音ですかね・・・昭和歌謡の中ではああいう音はほとんど無いのでメドレーでつなぐとなるとかなり場所が限られてしまいます。無音で始まるならアイキャッチ風味でつかえるものの今回はそういうところもなかったので相性のいい所が中々見つけられませんでした。

私が続けられるうちは昭和メドレーは続けたいと思いますので、また来年もよろしくお願いいたします。
(と言って、自分の作品裏話へと続く)

昭和メドレー自作品裏話

と言う事で、せっかく紹介してもらった自前作品の裏話などひとつw

・11PM
多分制作部屋の中では1・2を争うくらいは早いうちに出来上がってました。
古い作品でアイキャッチ的なもの~~って思いながらネットを彷徨ってたら、あぁ青春の一ページ!みたいな(修学旅行で、"俺夜更かししてこれを見るんだ"的な)感じになって気付いたら1時間くらいで作ってました。
出来上がったあとに”11”が掛かってたことに気づいたのは内緒(しかも制作部屋の他人に言われる)

・アーモンドチョコ(CM)
例年曲間つなぎに入れるアイキャッチ制作に力を入れていますが、今回はCM周りから何か持って来たいなと思って色々探してました。私の年代くらいではこの辺が引っかかってくるわけですね!はい。
また映像でつかわれてるアイドルも「園田智代子」と言うチョコアイドルなので、適役だったと思いますw

・地球へ(映像担当)
例年猫ジさんへのコメントは一部関係者には嫉妬(コメント付いて羨ましい)の対象なので、今回映像担当する事になって密かに思ってたのが、「映像で黙らせる」でしたw
歌詞が出た時点でバレバレな時点で結果は惨敗でした orz
後半5人のキャスティングは色々考えてみたんですが解った人はいるかな?

・9月の雨
意外と好評だったのが嬉しかったですね
アーモンドチョコとは対象的に、こちらは映像を使いたいと思って曲を探してきた形です
当初は三善英史の「雨」が思いついてたんですがしっくり来なかったので色々悩んだ挙句以前の「失恋魔術師」の入ったアルバムに収録されていたこちらの曲を使いました。
シャニマスでフル尺作るのは無理なのですよ(映像素材が少ない)

・微笑返し
メドレー6の時にコメントでこの曲名があったので今回つかってみました(意外とコメント見てるんですよ!)
3人娘と言う事でキャスティングも可愛い3人ユニットをつかってみました
ダンスシーンと部屋着シーンで衣装が違ってるの気付いてた人いたかな?(フフフ)

・ゼロテスター
出来るだけSideMは混ぜるようにしている為、こちらは災害救助隊にあわせて消防士・警察官・自衛官の公務員ユニットの3人を使いました
いざつかってみたら思いのほか嵌まってしまい、こちらも制作時間は意外と少なかったです

・Queen
Queen自体は話に聞くもののよく知らなかったのでボヘミアンラプソディ見に行った口ですw
昨今アイマス素材が豊富な為、なかなか先輩(?)たちを網羅するのが難しくなっておりEDでまとめて出すみたいになってしまってます。基本作る作品を強制する事はしたくないのでこのあたりは自分の力量不足かなと思ってみたり思わなかったり
とは言え、この歌詞の如く”楽しんでるから止めないよ!”的に今後も続けていく予定です(息災なら)

という事で来年また会える事を楽しみにしています

ありがとうございます!

annさま
 コメントいただきまして、ありがとうございます。
 製作裏話、拝見させていただきましたよ。なるほど、それで今回の時代劇枠が充実していった背景がわかりました。時代劇好きな私にとっては、むしろうれしい限り。水戸黄門の枠も「大岡越前」と「水戸黄門」の2択になりがちなところを、あえて「江戸を斬る」は、本当にうれしかったです。しかも西城・郷・野口の「新御三家」はに対して本来の御三家にもスポット当たらないかなって思ってたところで、このタイミングでの舟木一夫とかもう、最高でした!

ありがとうございます!

紅狸さま
 コメントいただき、ありがとうございます!
 本文中2万5千字を超えたと書きましたが、最後の緑部分の1文を添えただけですのに、総量3万字になりました。通常の当ブログでは5千から1万あたりでケリをつけたり、次回に持ち越したりするのですが、記事3回分ですってば。こりゃもう、文句が来てもおかしくないレベルでw とはいえどんなに文字数をついやしても動画の熱量を再現できないので、どうしたってこうなります。読みにくくってごめんなさい。

 担当動画に関する詳細をいただき、感謝に堪えません。
 最初に今回の動画一に押そうと決めていたのは、「微笑みがえし」だったのですが、「九月の雨」のしっとり感がどうしても忘れられなくて、あそこだけ何度も見返しました。本文中にあります通り、なにかのCMかと思って勘違いしていたのもありますがw
 Queenに関しては、映画の件がある以前から、ちゃんと聞き直しておきたいと思っていたころへ、やおらブーム到来になってしまい、中古CDも買えないまま時がたち、まさかメドレーでも紹介されてしまうとは。完全に乗り遅れですね、私w 地上波で特集される彼らのPVなどを見ていると、耳になじんだ曲も多いので、日本で本当に愛されたバンドなんだなって、いまさらながら思います。これ以上ないタイミングでの選曲でしたね。

 今回の更新スタイルが許されるのなら、来年もこれでいきたいとは思いますが、いかがでしょうか。なるべく短期間のうちに仕上げたいとは思いながら、仕事やらなにやらありまして、思うように時間が取れないので。できますれば、来年もPさまたちの素晴らしい動画にすりよったりしながら、記事を書いてみたいと思っております。よろしくお願いいたします!
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
50歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
後期必殺を好み、
スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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