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ニコマス昭和メドレー12~涙腺直撃!セガサ〇ーン~(完結)

 今年もやってまいりました、この季節。他人のふんどしで横綱相撲www 令和2年にして、ついに12回目。干支が一周しましたよw シリーズ1作目が公開された時に生まれた子供が、すでに小学6年生だってんだから、参加されたP様がたも、やりすぎちゃったなァと思いながらも、きっと反省なんかしてないに違いない。だって作品から楽しさがあふれ出ちゃてるもの。
 さて、今回もお題がフリーなもので、何が飛び出してくるかビックリドッキリしながら拝見いたしましたが、今回は本記事のサブタイトルにもありますように、わたくし、本気と書いてマジ泣きしてしまいました。いやこれがまた、ホントの話。どこで筆者の涙腺のパッキンが崩壊したのかは、ここでは伏せておきます。ジジイ一人がモニターの後ろで泣いたところで、どーってことないのですが、この感動と涙のわけぐらい、動画を作られたP様にささげてもいーじゃないってことで、マクラはこのくらいにしておいて、本編に取り掛かろうと思います。
 なお、去年ご好評いただいた、出来上がった記事から順に公開していくスタイルで、今年も行います。それゆえ、時間がかかるかと思いますが、なんとか5月中には記事を完成させたいと、まず最初にお断りしておきます。まあ、気長にお付き合いくださいませね。



「ロート製薬」提供コール
 明るく朗らかな歌声に、数多の鳩が飛び交う映像でおなじみの、製薬会社の提供コール。たしかロート製薬一社提供のTV番組の冒頭で流れる映像で、この映像の後にくる番組のタイトル次第で世代が別れそうな気がする。筆者は断然、巨泉の「クイズダービー」であるが、フジテレビの「SMAP×SMAP」もそうだったし、「三枝の愛ラブ!爆笑クリニック」も懐かしい。このタイトルコールは流れないが、BS-TBSで放送されている「吉田類の酒場放浪記」も提供で、吉田さんがパンシロンのCMに登場するのが、わりと好き。
 ロート製薬といって思い出すのは胃腸薬「パンシロン」と主力商品である目薬のたぐいだが、アメリカのメンソレータム社を傘下においているため、かつて近江兄弟社が生産・販売していたいわゆるメンソレータムは、現在近江兄弟社の経営破たんによって、ロートの取り扱いとなっている。会社の沿革について書こうと思ったけど、結局wikiさんの丸写しになっちゃうのでやめておく。

「史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」(1977~1992)
 筆者は今年の誕生日で51歳になるが、子供の頃、いつか大人になって大学生か社会人になったら、この番組に出ることを固く誓ったにもかかわらず、高校生の時に「高校生クイズ」に出て西武球場において予選オチ、その後、平成4年の番組終了によって、あえなく出場できずに悔しい思いをした、そんな思い出深い番組だ。
 番組のOPを毎回飾るのは、原曲はあくまで「スタートレック」であるが、メイナード・ファガーゾンによるアレンジ曲が使われている。You Tubeには番組の様々な場面で使われた楽曲を教えてくれる動画があり、様々な楽曲が使用され、時に弛緩した雰囲気を、時に緊迫した雰囲気を、そしてまた罰ゲームを楽しむ意地の悪い空気を醸し出している。実はこの番組用にサントラ盤がCDで発売されており、メイン司会の福留功男氏から福澤明氏に交代した時に、OPの曲もそちらのヴァージョンへと変わっていた記憶がある。持ってました、このCDw あとボードゲームね。
 さてこの番組、いまでは希少価値となってしまった視聴者参加型のクイズ番組にして、その規模は日本最大。後楽園球場(東京ドーム)での予選を勝ち抜いた100名足らずの挑戦者が、成田空港での熾烈なじゃんけん、グアムに移動する飛行機内での400問ペーパークイズを経てさらに絞られていき、ハワイを経由してアメリカは西海岸方面へ上陸。飛び込みドロンコクイズやらマラソンクイズ、ばら撒きクイズなどの、およそ日本国内でやるにはあまりに仰々しくバカバカしいまでのクイズ形式で挑戦者をふるいにかけ、最後のニューヨーク決戦に残った、たった二人だけの決勝戦を勝ち抜き、クイズ王を決めるというもの。筆者が知る限り、決勝の地がニューヨークじゃないこともあったし、アメリカならず南アメリカのチリやら北はアラスカまで、アメリカ横断どころじゃない、南北アメリカ縦断まで成し遂げる、とてつもない移動距離のクイズ番組であった。
 なお、本シリーズも12回目ということで、音声も第12回大会のものを使用しているようで。12回といえば、福留氏が日テレの看板情報番組「ズームイン!朝」の司会を、前任の徳光和夫氏から引き継いだ年の回だ。福留さんがウルトラクイズに同行している間は、ズームインは地方各局のアナが司会代行を務めている。また「高校生クイズ」も福留さんが続投しているため、多忙を極めたという。ちなみに12回は昭和最後の昭和63年の回である。
 この番組の見どころは、もちろんクイズそのものなんだけど、様々なインタビューに答えている福留功男氏のいうことには、主役は敗者であるという。罰ゲームとは、勝者を戒めるとともに、敗者にスポットライトをあて、その悲喜こもごもを引き出す手練手管であり、負けの涙を笑いへと転化する劇薬でもあった。そう勝者よりも敗者のほうが、番組的にオイシイのは、現在のバラエティ番組でも同様である。ただこの番組、最終的にクイズ王になってもらう優勝賞品が、どこか罰ゲームになっているのもお約束で、最後の最後で優勝の栄誉とともに、なんとなくクスっと笑えてしまうのは、日本テレビならではの笑いのセンスだといえる。
(ここまで2020.04.29)

「あかねちゃん」(1968)
 フジテレビ系列で放送されていたちばてつや氏の漫画のアニメ版。原作の漫画は「みそっかす」というタイトルで、アニメ化の際にタイトルは変更されたが、漫画の方は「みそっかす」というタイトルが残されており、OP映像を見る限り、テロップでは「「みそっかす」より」と記されている。お話は幼いころに紀伊に住んでいた主人公・茜が、名門・上条家に戻ってくるところからスタート。そも病弱で紀伊に移り住んでいた茜は、元気な女の子として上条家にカムバックするも、氏より育ちというべきか、おてんばでいたずら好きの性分で、家庭や学校で騒動を巻き起こすといった内容の物語。原作の内容は、上条家の没落への日々であったり、学園の不正を暴いたりと、どこか社会派的な要素もあったようで、アニメではむしろお坊ちゃんの秀磨を導く茜や、大人を遣り込めたり、いじめっこを跳ね返す茜のバイタリティにスポットを当てた内容だったような。そういや、実は名家の出自で、学園を舞台とする漫画やアニメといえば、おなじちばてつや氏の「おれは鉄兵」も似たような話だった気がする。この「実は名家の出で」って設定に、ちば先生はなにか思い入れがあるんだろうか?

「勝手にシンドバッド」(1978)
 「夏」が似合うアーティストといえば? 筆者は迷う。渡辺美里は夏の西武球場の野外ライブだし、TUBEの、夏と心中するほどのヒット曲の数々も素晴らしいのだが、あえて言う。サザンオールスターズですよw
 桑田佳祐率いる「サザンオールスターズ」のデビューシングルがまさにこの曲。同年に発売されたアルバム「熱い胸さわぎ」にもリード曲として使用されている。タイトルがドリフのコントからとられたのは有名な話。志村けんさん演じる歌手が、沢田研二演じるボウヤを連れて、真逆の立場を演じるコントの中で、当時の流行歌である沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンクレディ「渚のシンドバッド」をミックスして演じるネタがそれだ。2018年の大晦日に放送された「NHK紅白歌合戦」でもサザンはこの曲を披露した。筆者はあまり記憶にないのだが、この曲が三ツ矢サイダーのCMソングだったようで。
 筆者の姉がサザンの大ファンであり、「熱い胸さわぎ」もLPで所持していて、よく聞いていたせいで、子供のころから筆者もサザンのファンである。当時、自分の身の回りでサザンの話をする機会が全くなかったのだが、中学時代に「チャコの海岸物語」が大ヒットして、筆者の同年代の身の回りでも人気が高まっていったのを尻目に、もっと前から私は評価していたんだよ的な悦の入り方をしていた、嫌な子供でした。

「カチューシャ」
 その昔、演芸好きの筆者が見ていたTV番組で、手品漫談で大人気だったマギー司郎さんのネタで、「蚊が人を刺すことをカチューシャ、人間につぶされる蚊をトロイカ」というのがありましてね。ま、どうでもいい話。
 そも「カチューシャ」とは「エカテリーナ」の愛称であり、より親愛の情をこめた愛称だという。この「カチューシャ」という曲は、この名前の娘が川岸で恋人を思って歌っているシチュエーションを歌にしたものであるとか。日本では戦後の「うたごえ運動」(歌声喫茶や合唱曲の推奨)の中でひろまったロシア民謡の代表であり、ダークダックスによる歌唱や、1959年の紅白歌合戦では森繁久彌が歌っていたらしい。筆者にとっては有名なオチものパズルゲー「テトリス」の曲でもあるし、最近では千葉ロッテマリーンズの選手の応援歌として採用されているという。もっともこちら側の皆様にとっては、アニメ「ガールズ&パンツァー」第8話において、プラウダ高校のカチューシャとノンナがロシア語歌詞で歌っている。それにしてもノンナ役の上坂すみれってきれいになりましたよねぇ。「げんしけん2」の主題歌のPVで、カブキロックスと一緒に歌ってるのと同一人物とはww
(ここまで2020.04.30)

「翼をください」(1971)
 フォークグループ「赤い鳥」の歌唱で発売。その後1973年にやまがたすみこによるのびやかで透き通った歌唱のカバーによって大ヒットし、1970年代以降は音楽の教科書や副読本にまで収録され、合唱曲としても有名になる。筆者も子供の頃、強制的に歌わされてました。1991年には、川村かおりによるカバーでリバイバルヒット。山田邦子の「邦ちゃんのやまだかつてないTV」でも度々歌われたことも、ヒットの一助になったろう。その後もさまざまな歌手によるカバーが存在するが、このブログをご覧になる皆様にとっては、2009年に公開された「ヱヴァンゲリオン新劇場版:破」にて、物語終盤で綾波レイを助けるために必死にがんばる碇シンジの感動的なシーンだろう。もっともこれが後のサード・インパクトを引き起こすトリガーになってしまうんだけれども。あと「けいおん!」や「日常」でも使用された。
 この歌、モチーフの一つにはギリシャ神話に登場する、王の怒りを買って塔に幽閉されたイカロスが、自由を求めて蝋で翼を作って空を飛ぶものの、太陽の熱で翼が溶けてしまい、墜落死する話がモチーフの一つにあると思うのだが、飛ぶ能力を得て慢心したイカロスの失敗よりも、自由を求めて空を飛ぶことにあこがれる、物語前半部分のみをフューチャーしている。ちなみにこの物語の顛末までをモチーフとした「勇気一つを友にして」(1975)という歌もある。

「夏をあきらめて」(1982)
 1971年に東宝レコードからデビューした研ナオコ。Wikiには「独特のアンニュイな歌声と歌唱法」と書かれているが、この方の歌を聞いていると、鼻濁音やビブラートなどを活用した、大声量ではなくても確実に音の響きが場に伝わる歌唱法であり、マイクや劇場の音響との相性が抜群であると思うことがある。音に重なる微振動は、どうしたって人間の耳には心地よいのだ。「歌が上手い」にもいろいろあるんだよねって話。
 研さんは、筆者がTVになじんだころにはすでにコメディエンヌとしても活躍していて、どんな芸人さんと絡んでも、確実に答えを出せる実力がある、歌手としてもタレントとしても一流である。ドリフや日テレ「カックラキン大放送」などでも大活躍(ナオコばあちゃんの縁側日記)で、時に歌手であることを忘れるほど。
 そんな彼女が歌手であることを筆者にきちんと思い出させてくれたのが、1982年に発表された「夏をあきらめて」だ。そもそもサザンオールスターズの5枚目のアルバム「NUDE MAN」に収録されている曲で、アルバムの発売が1982年7月、研さんによるカバーの発売が同年9月と、2か月のインターバルで発売されていたから、研さんがアルバムを聞いてカバーの企画が成立したのではなく、そも研さんのために予定されていた可能性があると思っているのだが、真実は知りませんw
 今一つ、この曲を著名にしたのは清水アキラによる、研さんのモノマネ芸だ。研さんの顔真似のために鼻からおでこにかけて、セロテープを使用して鼻を上げるのが、本人ですら大爆笑を誘った至芸である。清水氏によれば、あのセロテープ、事務用に発売されているものよりも、かなり粘着力が強いものを選んで使用していたのだとか。別の回では研さんご本人が清水氏の後ろから登場し、清水同様のセロテープを貼って登場するという徹底ぶり。清水氏のセロテープ芸には同じく上にあげる「谷村新司」や、逆に下に下げる「井上陽水」もあるが、顔のほぼ全面にセロテープを使用した「春日八郎」が最高におもしろい。初出時、審査員の野口五郎を失神寸前まで追い込んだ破壊力。曲を知らない方でも楽しめる、これぞ至芸!

「東京ブギウギ」(1947)
 現在の50代には洗剤「カネヨン」のCMで知られている、笠置シヅコによる歌唱で有名なこの曲は、そも1947年に笠置自身の日劇の舞台「踊る漫画祭・浦島再び竜宮へ行く」の挿入歌であるが、翌年にレコードとして発売された。この曲のヒットの後、ご当地ブギ曲が誕生するが、これは「DA・YO・NE」なんかと同じ現象だ。戦後昭和の歌謡曲史としては、その最初期において「リンゴの唄」や「青い山脈」などと並び称される、戦後の名曲である。近年ではアサヒビールの「クリアアサヒ」のCMでトータス松本による替え歌などもあるが、筆者はアニメ「夏のあらし」の挿入歌CDに収録されている三瓶由布子歌唱によるこの曲が忘れがたい。ちなみにこの挿入歌CD,その後に発売された2枚目とあわせて、昭和歌謡史を知るにはなかなかに魅力あるアルバムである。特に小見川千明がものすごーく頑張って歌っているのがイイのだ。なお、動画で使用れている音源については、筆者には確認できずじまい。動画中のコメントにもあるように倍賞千恵子さんか庄野真代さんの歌唱かな?とは思うけど、筆者のへたくそな検索では引っ掛かってこなかった。すまんこってす。

「一休さん」
 室町時代の臨済宗の僧である一休宗純。その人の子供の頃の修業時代を題材にしたアニメ「一休さん」は1975年10月から1982年6月までロングランの放送をした大人気東映アニメ。とんち坊主で有名だった子供のころの一休さんが、意地の悪い大人たちから出題される無理難題を、得意のとんちでやり返し、大人たちをギャフンと言わせる展開が楽しい本作であるが、このとんちによって人助けをしようとしても、時の権力者によって踏みにじられる回もあったりして、なかなかに一筋縄ではいかない。こういう回を覚えている人にとっては、その後、破戒僧のような側面も納得ができるし、物事を見つめるシニカルな視点にも理解できるから、NHKで放送していた「オトナの一休さん」も楽しく拝見できたろう。なお動画はアニメ「一休さん」のCM前の一幕である。しかし「全休さん」とは、コロナによるこの状況下ではなんとぴったりなもじりだろう。じゃーねェい!

「がんばれ!!ロボコン」(1974)
 ロボットたちが人間社会に貢献するために学ぶロボット学校。この学び舎のダメ生徒であるロボコンが、持ち前の明るさとロボ根性で、問題解決をしたり、人間や仲間のロボットたちと友情を温めていく物語。「メイーキング・オブ・東映ヒーロー2 ラディカルヒーローの世界」(講談社X文庫,1987)には、本作がたった1ページで紹介されており、物語の基本は昭和45年(1970年)にできていたが、本作が作品化されたのは昭和49年(1974年)だったという話が掲載されている。この1970年の元ネタは「柔道一直線」であり、キャラクター商品のヒットを見込んで、キャラクターをロボットに置き換えるというアイデアが元になっているという。事実、本作の放送直後から、ポピー(現バンダイ)から発売されている超合金シリーズのラインナップにとの声に後押しされる形で、ロボコンから発売。最終的にはロボット学校の生徒26人が発売され、1シリーズで超合金として発売されたアイテムとしては最多となっているという。
 この作品の登場するロボットキャラクターに関しては、語り始めたら本ブログの1記事分に相当するほど書くことがありすぎるので、ここではやめておく。でも当ブログでもきっと扱いません。全118話はむりですw 一方人間の演者が面白い。ロボコンが最初にお世話になる大山家は、パパが「走れ!K-100」の大野しげひささんに、ママが「サザエさん」や「劇的ビフォーアフター」の加藤みどりさん。娘のみどりは、当時さまざまな作品で子役として登場していた佐久間真由美さん。2度目の滞在先であった小川家のママはアニソン大王ささきいさおさんの奥さんである上田みゆきさん。そして町田巡査役の由利徹さん。もうなんだかすげー。
 コメディが不得意と言われていた東映だったが、この作品でコメディにも高い評価を得られた結果、次作「ロボット110番」や「ロボット8ちゃん」以降の「東映不思議コメディシリーズ」が確立されていくのはよく知られた話。1999年にはリメイク作品「燃えろ!!ロボコン」が放送され、Vシネでは昭和と平成のロボコンが共演する。その一方で今年(2020年)に劇場公開予定作品として「がんばれいわ!!ロボコン」が予定されている。
 「シマムー」のムの字の中で揺れているのは、ロボコンのOPに登場する映像にもある演出。芸が細かい!

「お化けのロック」(1977)
 TBSのドラマ「ムー」の挿入歌であった郷ひろみの「帰郷」。そのダブルタイトルとして収録されていたのが「お化けのロック」ではあるが、筆者としてはこちらの方がむしろメインかなってw 劇中で樹木希林さんと郷ひろみさんの歌とダンスで、ドラマをぶった切るように唐突に挿入されるこの曲は、ドラマを越えてヒットして、同じTBSの「ザ・ベストテン」でも披露されている。続く「ムー一族」(1978)でも「林檎殺人事件」(1978)がヒットしたのもこの経緯に並ぶもの。
 この曲、山口百恵さんのヒット曲でおなじみの作詞・阿木燿子、作曲・宇崎竜童の手によるもの。東京MXで放送されている「ミュージック・モア」に阿木燿子さんが出演された際のお話によれば、この頃の阿木さんは言葉遊びに凝っていたそうで、本作でも曲のサビの部分に「イヒッイヒ、イヒイヒイヒッ」とあるが、この「イヒ」は「化」という漢字をカタカナに分割したものだという。オジンオズボーンの篠宮さんよりも、だいぶ早い漢字の覚え方かもしれない。
 ドラマ「ムー」や「ムー一族」には挿入曲としてさまざまな曲が聞くことができるのだが、「ムー一族」の飲み屋での場面で流れた「世迷い言」(日吉ミミ 作詞・阿久悠 作曲・中島みゆき)という名曲があるのをご存知の方はおりませんかね?
♪よ~のな~かばかなのよ~

「ガラスの部屋」(1970)
 イタリアの歌手ペピーノ・ガリアルディによる歌で、そもそもは1970年にヒットした映画「ガラスの部屋」の主題歌として知られた曲である。もちろん動画自体でネタにされているように、芸人「ヒロシ」の、ネタのバックで使用されている曲で有名である。
 実は最近になって「ゆるきゃん△」や「ヤマノススメ」などの漫画やアニメを見るようになったあおりで、ヒロシさんが出演するキャンプ動画「ヒロシキャンプ」をよく見ている。キャンプにもいろいろ種類があって、飯は別に飯盒でご飯を炊かなくても、バーベキューでなくてもどうでもいいし、できれば様々なギアを使いたいだけだったりと、やりかたもアプローチも様々だ。けど、キャンプって究極的にはどこに向かっているのかな?と思えば、ブッシュクラフトといって、持ち込む荷物は必要最小限度として、あとはできる限り現地調達し、その上で自然の中でキャンプするという方法論がある。ヒロシさんも、どうやらこの方向に進みたいようで。なお動画の背景にかかれている文字は、どうぞみなさまご自身で解読なさいますよう。

「セーラー服と機関銃」(1981)
 動画は、セーラー服と自動小銃ですけどねw
 薬師丸ひろ子による歌唱「セーラー服と機関銃」は、同年に公開された同名の映画の主題歌にして、薬師丸ひろ子さんのデビュー曲でもある。来生たかおさんによる別名の同じ曲「夢の途中」という曲もある。昨今のカバーであれば、2006年の長澤まさみと2016年の橋本環奈が著名なところか。他にも多数のカバーがある。
 ここでは映画の話をしたい。この曲のヒットによって、80年代以降の角川映画は、主演する女優による主題歌のヒットの法則が出来上がっていく。つまりこの曲はその先鞭をつけた1曲である。映画は赤川次郎原作の小説であり、監督は女優をイヂめることにかけては有名な相米慎二監督である。この映画、長回しが多いことでも有名であるが、筆者はロングレンジの俯瞰ショットが多いことも指摘しておきたい。映画自体は目高組というヤクザの組長に就任した薬師丸演じる星泉が、少ない子分たちと共に対立するヤクザと戦うお話で、どたばたとした映画ではあるが、薬師丸演じる星泉が暴走族と新宿を走るモノローグにも似た長回しのシーンや、泉が機関銃を発砲して「カ・イ・カ・ン」と言うスローなシーンなどに紛れて、組の解散を決めた泉と渡瀬恒彦演じる佐久間との、屋上での会話シーン、さらには死んでしまった佐久間の遺体に面会したシーンや、ラストシーンにおける赤いヒールに赤い口紅の泉が街を闊歩するシーンなど、必然ではなくやや不思議なシーンが散見される。この結果、この映画をただのアイドル映画では終わらせない、薬師丸ひろ子の青春グラフィティ的な印象を与えつつ、作り話的なお話の一方で、現実には抗えない少女の無常を体現していると思える。この作品以前にもアイドル映画は多数あるし、現在は少女漫画の実写化が普通にあるこの状況下で、それでもアイドル映画として本作が至高の1本足りえているのは、こうした演出の妙、ゆえだといえる。

「桃太郎侍」(1976)
 もはや高橋英樹氏のはまり役となった傑作時代劇。日テレ系列で放映された本作は1976年から81年まで、都合5年間の長い放映期間をほこった。浅草のお化け長屋に住む素浪人・桃太郎。実は11代将軍・家斉の息子で、双子の弟である。だが庶民のささやかな幸せを踏みにじる悪を見れば、般若の面をかぶり、数え歌を歌いながら、鋭い剣さばきで悪を斬る正義の人となる。
 「桃太郎侍の歌」という主題歌を歌うのは故・三波春夫大先生である。この曲、知っている人はぜひカラオケで歌うことを強くお勧めする。「桃太郎侍」を知っていても、この曲までは知らない人が多いので、きっとキョトンとされること請け合いですw
 「一つ、人の世 生き血をすすり」で始まる数え歌であるが、高橋英樹氏によれば、なんでも当初は十まであったというのだが、尺の関係で十まで数えている内に、すべての敵を斬り倒してしまい、十まで持たなかっために短くなったとか。
 それにしてもこの動画の殺陣のすばらしさよ! 後ろ手に相手をさばいておいて、次の斬撃につなげる殺陣の展開のカッコよさ。動画を見ていて思ったのだが、必殺シリーズと違い、「桃太郎侍」も「長七郎江戸日記」も「暴れん坊将軍」も、最後の大チャンバラシーンでは本当に太刀数が多くてかっこいいのだ。こういう動画を見せていただけるので、このシリーズやめられない。

「王将」(1961)
 村田英雄先生の大ヒット曲。モチーフは大阪で活躍した実在の棋士・坂田三吉だ。61年にこの曲でNHK紅白歌合戦に初出場する村田先生は、その後もこの曲で紅白に出場し、都合4回も歌唱された。62年のレコード大賞でもある。またこの曲は映画「王将」(1962)の主題歌としても採用された。動画で使用されている歌詞は2番であるが、村田先生ご本人は3番の歌詞の「なにがなんでも勝たねばならぬ」の一節がお好みだったらしく、紅白に出場した際には、白組勝利を祈念して3番の歌詞を歌っていたという。
 村田英雄先生と言えば、生前ビートたけしにはラジオを通じて、頭が大きいことをネタにされており、「先生は頭が大きいんじゃありません、体が小さいんです」というオチで収束した。もっともこの手合いのネタで、村田先生のいい間違いが数々ネタにされていたが、その多くは高田文夫ら放送作家たちの創作の極みであり、いまだに信じられているネタも多い。「ちからうどん」を「かうどん」と読んだり、海外旅行時の性別の欄に「週2回」と書いたとか。なお先生は大の肉好き、お酒好きで知られ、野菜は一切口にしなかったとか。その人生の後半は糖尿病と多くの合併症との戦いであり、2002年6月に惜しまれつつ永眠された。享年73才。

「影の軍団」シリーズ
 千葉真一さんが主演する「影の軍団」シリーズ。80年代の傑作時代劇シリーズで、千葉真一演じる忍者の頭目率いる忍者集団が、時の権力にかしずかず、市井の弱者を助けるためにその技をふるい、時には権力者たちを敵に回して、仲間に犠牲者を出しながらも、自らの信念のために戦い続けるという物語。1980年の「服部半蔵 影の軍団」を皮切りに、81年の「~II」、82年の「~III」、85年の「~IV」および「~幕末編」と、都合4シリーズが製作された。千葉真一氏同様に各シリーズにレギュラー出演していた樹木希林さんとの掛け合いも楽しいし、軍団の年長格の俳優との掛け合いも見事で、ドラマ部分も楽しさがあるのだが、なんといっても演者自身が演じる見ごたえあるアクションが素晴らしい。もちろん千葉氏率いるジャパンアクションクラブの面々の力量故ではあるが、多人数対多人数の殺陣の場面は、カメラワークとアクションの完全な融合であり、放送当時から現在にいたるまで数少ない派手な場面である。このドラマの大ファンであるクエンティン・タランティーノ監督が、次作「キル・ビル」にて、千葉真一および大葉健二の役をわざわざ作ってまでオファーしたのは有名な話。

「長い髪の少女」(1968)
 グループサウンズ全盛期の1曲であり、ザ・ゴールデン・カップスのヒット曲。ザ・ゴールデン・カップスは1967年にデビュー。1972年に一時解散はしたが、2002年に再結成し、現在に至る。メンバーの入れ替わりはあるが、そのメンバーには後にゴダイゴで大ヒットを治めるミッキー吉野氏や、アニメファンには「銀河疾風サスライガー」の主題歌や特撮ファンには「ペットントン」や「巨獣特捜ジャスピオン」の主題歌などで有名なアイ高野氏が在籍している。
 グループサウンズに関しては、筆者の生まれる以前の歌謡史であり、なかなか筆者には手が出しにくい。かろうじて1991年からB.B.クイーンズのコーラス隊として結成された「Mi-Ke」の歌う楽曲に懐かしい香りを感じ取り、曲のタイトルや歌詞に含まれるフレーズなどを気にした程度だ。そもグループサウンズ(GS)は、1960年代にジャズ喫茶などで流行した音楽で、ボーカル、エレキギター、ベース、ドラムというシンプルな構成の場合が多く、ビートルズやブリティッシュロックの影響を多分に受けているという。68年には最盛期を迎え、翌年には多くのグループからメンバーの脱退が相次いだことで、70年代に入ると自然消滅的に鎮静化する。ブルーコメッツ、タイガース、スパイダースなど、ヒット曲やその名前だけでも聞いたことがあるでしょう。よくよくみれば、これらGSグループを出自とする芸能人が圧倒的に多いことを考慮すれば、日本の芸能界がさらなる活性化を迎える前段階が、このGSだったということもできる。
うわ、まだ3分の1っすかwww
(ここまで2020.05.04)

「SACHIKO」(1979)
 この曲を歌っているのは、ばんばひろふみ氏。ばんばさんはこの曲のヒット以前、「バンバン」というバンドを結成して「『いちご白書』をもう一度」でヒットを飛ばしている。その後1978年にソロデビュー後、1979年に大ヒットしたのがこの曲だ。
 筆者はこの曲を聞いていると、必ず思い出す同級生の女の子がいるのだが、それはさておき。女性の名前がタイトルとなっている曲は意外と多い。長渕剛の「順子」(1980)、ニック・ニューサの「サチコ」(1981)、甲斐バンドの「安奈」(1979)、村下孝蔵の「ゆうこ」(1983)、外国人の名前ならつのだ☆ひろの「メリー・ジェーン」(1971)やアルフィーの「メリーアン」(1983)、アン・ルイスの「リンダ」(1980)など、思いつくままあげてもたくさんある。さかのぼれば、ポール・アンカの「ダイアナ」(1957)やニール・セダカの「おお!キャロル」(1959)なんかもありますので、洋の東西問わず、モチーフの女性を歌い上げたり、語ったりするタイプの楽曲は、昔からある。いやあの、中島みゆきの「あの娘」って曲がありましてねw

「朝寝坊」(1972)
 この動画、本編中もっともコメント数の少ない動画かなあと思ったりして。歌っているのは大瀧詠一氏。本曲は1972年に発売されたスタジオアルバム「大瀧詠一」に収録されている。このアルバムは大瀧詠一氏のスタジオアルバムの第1作である。伝説のバンド「はっぴいえんど」に参加し、解散前からソロ活動を始めるが、その時のアルバムが先述のアルバムである。その後CMソングなどを手掛けながら、自身のレーベル「ナイアガラ・レーベル」を立ち上げる。「NIAGARA TRIANGLE」シリーズや「NIAGARA CM SPECIAL」など、かなり趣味性の強いスタジオアルバムがヒットする一方で、80年代以降は松田聖子の「風立ちぬ」(1981)や森進一の「冬のリヴィエラ」(1982)、小林旭の「熱き心に」(1985)などの楽曲提供なども手掛けていく。独特のハイトーン、遊び心あふれるサウンド、それでもどこか懐かしく感じるのは、子供のころからアメリカンポップスに慣れ親しみ、それらを含む音楽の研究に余念がなかったからだという。筆者は小泉今日子の「快盗ルビィ」(1988)が大好きでした。TV嫌いで有名で、「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングでも電話のみだった。出るのは嫌いでもTVを見るのは大好きで、音楽研究の一方で、演芸に関しても豊富な知識を持ち、うなずきトリオの「うなずきマーチ」(1982)などのお笑い系の音楽まで手掛ける始末。2013年の年の瀬も押し迫った12月30日に永眠。日本の音楽界は、一人の偉人を永遠に失った。これは紛れもない大きな痛手であった。

「男達のメロディー」(1979)
 日テレ系のドラマ「俺たちは天使だ!」。この主題歌がSHOGUNの歌うこの曲だ。とある事件を契機に刑事をやめた経歴を持つ、沖雅也演じる麻生勝率いる「麻生探偵事務所」のクセの強い面々が、様々な依頼を受けて一獲千金を企みながら、あと一歩のところでフイになってしまうお話だ。若くして自殺を図ってこの世を去った沖雅也氏は、終生この麻生勝役がお気に入りだったそうで、沖雅也ファンの知人が所持している、ファンクラブ内で販売された写真集には、遺影として使用された沖さんの写真があり、この作品で撮影されたものを使用していたのを見たことがあります。
筆者はこのドラマが大好きで、CSでの放送は何度も繰り返して観た。この作品が、日テレのドラマ史における、「太陽にほえろ!」や「大追跡」といった刑事ドラマ系と「われら青春」や「ゆうひが丘の総理大臣」などの青春ドラマ系の結節点にある作品であることは、以前の不完全解説にもご紹介した通り。この曲を歌うSHOGUNがその後に主題歌を担当したのが、松田優作が主演した「探偵物語」(1979)である。また「男達のメロディー」の時にグループに参加し、ボーカルを務めたのは、「超時空世紀オーガス」(1983)の主題歌を歌ったケーシー・ランキン氏である。ま、ご存知ですよね。

「ビューティフル・ネーム」(1979)
 日テレ系ドラマ「西遊記」が1978年に放送され、そのEDである「ガンダーラ」と主題歌である「モンキーマジック」が大ヒットを飛ばしたゴダイゴが、翌年に送り出したのがこの曲で、ユニセフ国際児童年の協賛曲として知られ、NHKの「みんなのうた」でも放送され、人気を博した。この1979年はゴダイゴとしては大変忙しかった年のはずで、この歌の他、「銀河鉄道999」の主題歌、「西遊記II」のED「ホーリー・ブライト」などもヒットし、複数曲がランキングに顔を出す状態だった。
 地域紛争や貧困によって、子供たちが健全に学び、成長することがが阻害されている。そんな不幸な子供たちの権利を守りたい。当たり前とも思えることが、世界の特定地域ではなしえない。そんな衝撃は、筆者が子供のころの世界のニュース映像に登場する記憶だ。現在でもそんな地域は世界のいたるところにあり、本曲の背景にある「国際児童年」の宣言もこの延長線上にある。1989年に「児童の権利に関する条約」へと集約されていく一方で、いまだ現実はそうした不幸な子供たちを生み出し続けている。

「大追跡」(1978)
日テレ系の大人気アクション刑事ドラマ「大都会 PART III」のあとを受けて製作された刑事ドラマ。横浜を舞台に、所轄では扱いきれない事件を扱うために加山雄三演じる新田率いる「遊撃捜査班」が設立。それぞれの居場所を追いやられた厄介者やはみ出し者の刑事たちがそろう遊撃捜査班の面々が、凶悪犯罪に立ち向かうといった内容のドラマで、動画はそのOPフィルムをフォーマットとしたパロディになっている。音楽は大野雄二が手掛けたことで知られ、同時期に同じ日テレで放送された「ルパン三世」のOPの曲と同じバンド編成であるからか、この2曲、よくよくよく似た構成の曲となっている。この作品で連ドラ初レギュラーとなる柴田恭兵氏が出演しており、当世イマドキ風の若い刑事役を演じており、藤竜也演じる水原とともに遊撃捜査班のムードメーカーとなっていた。人気を博したこの作品は続編が企画されたものの、実現にはこぎつけられず、大幅な変更を加えた上で、先にご紹介した「俺たちは天使だ!」の製作へとつながっていくことになる。

「ど根性ガエル」(1972)
前回もこの作品は解説していますので、どうかそちらもご参照ください。アイキャッチは池の中からプラカードを出す前回のヴァージョンと、今回のブランコのヴァージョンがあるが、こちらを覚えている人も少なくないだろう。
主人公ヒロシが頭にかけている眼鏡にはちゃんとしたいわれがあるとか、ピョン吉にガールフレンドがいただのといった細かいトリビアは、この際どうでもいいのだが、この番組の主題歌をカラオケでよく歌っていたのが、「遅く起きた朝は」でおなじみの、元ものまね女四天王である松居直美であり、この曲を歌いすぎてのどにポリープができて手術したそうである。
(ここまで2020.05.07)

「北斗の拳」(1984)
 週刊少年ジャンプの黄金期を支えた世紀末拳法バトル漫画。原作・武論尊、作画・原哲夫という顔ぶれだけでも、今ならご飯10杯はいける組み合わせ。1983年の連載スタート初期のイメージには、メル・ギブソン主演でヒットした映画「マッドマックス」シリーズの影響がある。核戦争後の世紀末の世界を舞台に、力で覇を唱える拳法家たちに対し、愛する人を求めさまよい、愛と悲しみ故に数多くの拳法家たちとしのぎを削ることで、その強さを極限まで高めていった一人の拳法家・ケンシロウの戦いの日々を描いたこの作品は、同時期に連載されていた「ドラゴンボール」「聖闘士星矢」や「魁!男塾」、「シティハンター」「ジョジョの奇妙な冒険」などとともに、ジャンプの黄金期に燦然と輝く作品となった。
 筆者は連載中、北斗の三兄弟であるラオウとケンシロウのバトルを最後に、本作をあまり読まなくなっていたが、連載終了後にケンシロウが海を渡った後の話まで含めてまとめて読んで、この作品の全貌を初めて知った。この後半も長いのよ。ラオウ戦以降を蛇足と言うなかれ。北斗神拳のルーツにさわる話や、ラオウの兄弟の登場、そしてインフレする強さの表現など、人気の漫画が飽和状態に達した後の末期症状を目にする、めったにない機会に恵まれた。それでも最終エピソードとなる成長したリンとバットの話は、長きにわたる連載を締めくくる美談であり、男としてかくありたいと、この話を読んで若き日の筆者は感動したことを、50歳になった今でもよく覚えている。
 さて動画はもちろん連載当時の人気絶頂期に放送されていたアニメ版を下敷きにしているが、筆者はここで強く言いたい。「北斗の拳」にはこのTV版アニメからコンバートした劇場用作品がある。この作品、ラオウにケンシロウが負けるエピソードまでをまとめて見られる総集編的な映画ではあるのだが、作画監督・須田正己氏の力の入った作画やスプラッターな人体破裂シーンも堪能できる。これ、意外な名作なんすよ。

「心はジプシー」
 大人気だった前作「超時空要塞マクロス」の後を受けて、1983年に放送開始した「超時空世紀オーガス」。そのエンディングを飾ったのがこの曲だ。歌うケーシー・ランキン氏といえば、先述の通りSHOGUNのボーカルとして「俺たちは天使だ!」の「男達のメロディ」や松田優作主演の「探偵物語」のOPやEDを歌った方である。
 軌道エレベーターのエネルギープラントを破壊する作戦に従事していた主人公・桂木桂は、作戦中の自身の判断で時空振動弾を作動させてしまう。これが原因で、地球はいくつかの平行世界がパッチワーク状につながりあう、時空が混乱した世界となってしまう。そんな世界に放り出された桂は、この世界の謎を探りながら、この世界における「特異点」として、自分の成すべきことを探して、エマーンの人々と旅を続けるというお話。最終回はこの世界を作った張本人である桂自身が、再び時空振動弾を起動して、時空混乱を治めるために、愛し合うようになったエマーンの少女・ミムジィと別れるというラストで泣かしにかかる。
 さて、この物語には続編OVAがありましてな。これもOVAとしては傑作に類する1本で、前作で収めたはずの時空混乱は、部分的には混乱したまんまであったため、いくつかの国々が戦乱の只中にあったという物語。日常描写の積み重ねが、すべての事象を解き明かしてく、実に丁寧な作りが好感が持てる傑作ですので、ぜひ見てほしい。

「ゴジラ」(1984)
 1954年に劇場公開された水爆大怪獣映画「ゴジラ」。芹沢博士の尊い犠牲とオキシジェンデストロイヤーによって海中に没したはずのゴジラは1匹ではなかった。そして続編が作られることになるわけですが、一般的には1975年に公開された「メカゴジラの逆襲」までを「昭和ゴジラ」、1984年に公開された「ゴジラ」から22作目「VSデストロイア」(1995)までを「平成VSシリーズ」、1999年に公開された「2000ミレニアム」から28作目「ファイナルウォーズ」(2004)までを「ミレニアムシリーズ」と呼び、それぞれに中断期間がある。ところがあまり取り上げられないのだが、2作目「ゴジラの逆襲」(1955)から3作目「キングコング対ゴジラ」(1962)の間にも7年のブランクがあったのをご存知か? そもこの7年のブランクの間、東宝は別の怪獣映画などを製作しており、ゴジラにまったく興味を示さなかったが、アメリカでキングコングの映画の製作を準備していた人物による売込みの結果、ゴジラとキングコングの対決が実現し、7年のブランクを埋めたという。改めて俯瞰すると、トライスター版ゴジラの製作上の契約によって平成VSシリーズがピリオドを打ちながら、その製作の遅れと人気低迷によって、「ミレニアムシリーズ」として復活していったことを考慮すれば、ゴジラはアメリカのなんらかの圧力によって、復活する可能性もあったわけだ。とはいえ現在はレジェンダリー版もあれば日本で製作されたアニメ版もあるし、「シンゴジラ」もある。そろそろ本家のご登場も期待してもいいのではないか?
 動画は1984年版でのゴジラ対スーパーXの一騎打ちを再現したもの。特撮フリークである筆者としては、小さくて小回りの利くスーパーXが、搭載した重火器を使ってゴジラを制していくこのシーンが大好きだし、このスーパーXを礎として、メカゴジラやモゲラへとつながっていく超兵器類が大好物だ。

「アステロイド・ブルース」
 1981年から「銀河旋風ブライガー」でスタートした、いわゆる「J9」シリーズ。翌82年に放送を開始したのが、第2作「銀河烈風バクシンガー」である。この曲はそのEDをかざった名曲である。
前作「ブライガー」のラストで、J9の宿敵であるカーメン・カーメンが発動させた「大アトゥーム計画」によって木星が爆破。その結果、地球の軌道上に35の惑星が誕生する。人口が飽和して宇宙へと進出していた人類は、これ幸いにこれらの惑星へと植民をはじめ、太陽系を管理するドメスティック・バクーフによって統治されていた。いつしか600年の時は過ぎ、バクーフの管理にもほころびが目立ち始めた時、反体制派の惑星が台頭し、バクーフの弱体化は決定的。そんな中、かつてのJ9にあこがれる若者たちが決起し、銀河烈風隊を結成。バクーフのリーダーを護衛したことを契機として、反体制派としのぎを削ることになる。だが時代はすでにバクーフを必要とせず、反体制派の勢力は押さえることができなくなり、次第に劣勢を強いられる銀河烈風隊。一人、また一人と殉職していく中、若者たちは倒れ逝くバクーフとともに散華していく。
 モチーフを新撰組と幕末に求めた本作は、かつての新選組がたどった末路の通りに散っていくわけで、その儚さ、切なさはなかなかに言葉にできない味わいだ。しかもこのEDの歌詞がすごい。「誰がなんていったって、上手くゆくさ、明日」と歌っていながら、もう最後の方の話なんか、ちーっとも上手くなんかいかないのだ。新撰組や「燃えよ剣」などを知っている身としては、それがわかっているだけに、いっそ切ないわけで。ただ主人公ロボットのバクシンガーのお顔は、「太陽戦士サンレッド」に登場するバンプ将軍に激似である。
 はいそうです。今回筆者が最初に大泣きしたのは、まぎれもなくこの動画でした。しかもこの動画、もとのアニメのEDをトレースするだけならまだしも、歌詞を荒々しいフォントで画面中に入れ込む見事な手際。聞き入っちゃうし見入っちゃう。んで二度泣き。おそれいりました。

「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」
 伝説の鳥ジュジャクを求めて、1000年後の未来からナンダーラ王家のカレン姫がやってきた。彼女を助けるために探偵助手を務めるワタルとコヨミは、カレン姫を助けることになる。ワタルはカレン姫からヤットデタマンとなる力を与えられ、敵対するミレンジョ一味と戦うことになる、というタイムボカンシリーズの5作目「ヤットデタマン」(1981)。そのEDがこの曲だ。歌うは鈴木ヒロミツ氏。筆者はGSになじみがなかったため、氏が元歌手であることを知らなかった。だからこの歌を再放送で改めて聞いて、これを歌っていたのが鈴木ヒロミツだと知って、その歌唱力の確かさに心底おどろいた。1967年に「ザ・モッブス」のボーカルとしてデビュー。74年にグループは解散するが、氏はタレント・俳優業へと移行し、モービル石油のCM(のんびりゆこうよ)や「夜明けの刑事」(1974)などの出演。わりと初期の「ものまね王座」の審査員としても出演していた。なお2007年に亡くなっている。
(ここまで2020.05.14)

「おふろどんと」CM(1987)
 「相撲取りすっぽんぽんで、風邪引かず、どんと!」と言っております。「どんと」は1980年に大日本除虫菊株式会社(いわゆる金鳥)から発売された使い捨てカイロ。カイロは「懐炉」と書くのが正しい。かつてカイロといえば、燃料式で使いまわしがきくもので、代表的な「ハクキンカイロ」(ハクキンカイロ株式会社)などが主流だった。筆者の両親も母親のお古のストッキングに入れて腰に巻いて使っていたのを思い出す。現在でも登山やキャンプに利用されているロングセラー商品である。これに変わって登場した使い捨てカイロが80年代以降に主流になっていく。1978年に現在のロッテから発売された「ホカロン」を皮切りに、国内メーカーから類似品が多数発売されていく。あったかつながりで入浴剤として発売されたのが「おふろどんと」だが、金鳥から発売される商品のCMといえば、強烈な印象を残すキャッチコピーと、シュールにすぎるCM映像でおなじみだった。「おふろどんと」のCMに出演しているのは桂文珍師匠。文珍師匠と言えば、「ちゃっぶいちゃっぶい、どんとぽっちい」のCMに西川のりお師匠とともに出演しており、本CMもこの流れの一連である。

「さよなら銀河鉄道999」(1981)
 大ヒットした前作「銀河鉄道999」(1979)の後を受けて製作された続編であり、前作の2年後が舞台。地球で機械化帝国と戦うパルチザンとなった鉄郎は、日々の戦いの中で仲間と共に疲弊していた。そこへメッセージプレートが届けられ、懐かしいメーテルの声で999号に乗るように指示を受ける。多くの仲間の犠牲を払って、荒れ果てた廃墟の中で999号へと乗車した鉄郎は、再び宇宙へと旅立つ。だがその旅路は、かつての希望に満ちたものとは違い、目的も目標も定まらない未知への旅であった。
 動画の元ネタは、この作品のラストとなる、メーテルと鉄郎の別れのシーンをトレースしている。はい、もうおわかりですね。筆者が大泣きした動画の第2弾がこれでございますw もちろん想い出補正は大きく影響しているのは自覚していますが、この背景に流れた曲は、惑星ラーメタルでの二人の再会の時に流れた名曲なのだが、同時に二人の別れも演出していた楽曲なのだ。動画冒頭から入るメーテルと女海賊エメラルダスの姉妹のかわす、意味深でいてお互いの宿命を再確認する会話が、もはや鉄郎とメーテルの別れを決定的なモノとして暗示し、機械化帝国が滅亡して希望に満ちあふれた鉄郎の気持ちを激しく揺さぶるのだ。だが少年はいま何をなすべきかを知っている。前作のようにメーテルを求めて追いかけるわけではなく、去りゆく999号のデッキからメーテルを見送る形で、鉄郎は新たな人生へと旅立ったのである。それまでの物語の顛末を知って、そしてこの動画のあとにつながるシーンで、少年の日に終わりをつげ、男として独り立ちした雄々しい鉄郎の満足そうな顔を知っている身としては、これを公開当時に劇場で観て少年の日を過ごした日々を思い出し、ただただ泣けてくるのだ。これを作られたP様にお礼を申し述べたい。ありがとう、本当にありがとう。筆者はまだこれを見て泣けるだけの感性があったことを確認できましたw

「超新星フラッシュマン」(1986)
 スーパー戦隊シリーズ第10作目。当時社会的な関心事とされていた「中国残留孤児」の問題性が内包されている作品で、幼い日にエイリアンによって宇宙へと拉致された5人の子供たちが、フラッシュ星系の過酷な環境下で成長する。実験帝国メスの地球侵略を知るや否や、5人の子供たちは20年の時を経て地球へと帰還し、地球を守るためにメスとの戦いを繰り広げるお話。シリーズ初の2号ロボであるタイタンボーイおよびグレートタイタンが登場したことでも知られる本作ではあるが、現在ではシッぶいお声でおなじみの声優・中田譲二さんが、エイリアンハンターのサー・カウラーとして登場したことでも知られる。また物故した栗本薫が子育て中に著した「わが愛しのフラッシュマン」という本がありまして、筆者は「グインサーガ」よりも前に栗本薫の著作に触れた想い出もある。
 ゴダイゴのタケカワユキヒデ氏のパンチの効いた主題歌も忘れがたいが、本作では5人の親探しという縦軸があり、イエローフラッシュことサラの家族が登場するも、記憶が消されているため、互いに名乗り出ることはなかった。これも大層悲しい話だが、もっと悲しいのは、物語終盤で5人に現れた反フラッシュ現象だ。地球から離れて久しく、フラッシュ星系の環境に適応してしまった5人が、地球環境から拒絶されてしまうというもの。必死の思いでメスと戦い、地球と人々のために戦っているのに、環境適応の問題で地球から拒絶されてしまうという悲劇。タイムアップ寸前まで地球のために戦った5人は、大帝ラー・デウスと大博士リー・ケフレンを倒した後、瀕死の状態で地球を去っていくのだ。なかなかに悲劇的な最後を迎える、めずらしい戦隊です。

「大鉄人ワンセブン」(1977)
 前番組「宇宙鉄人キョーダイン」(1976)に続く、石ノ森章太郎原作の東映製作の巨大ロボット特撮作品。東映の巨大ロボットものといえば「ジャイアントロボ」(1967)という偉大な作品があるが、本作以降、単独の巨大ロボットが登場する特撮作品はない。だが本作で登場する巨大ロボット・ワンセブンの超合金の売り上げは、超合金シリーズ史上最多の売り上げを記録しており、後の「スパイダーマン」に登場するレオパルドンや、スーパー戦隊シリーズの巨大ロボといったマーチャンダイズへとつながっていく。
 物語は人工知能ブレインが自我を持ったことで人類の抹殺を指示。開発者の一人であるハスラー教授と行方をくらましたブレインは、犯罪者をかき集めてブレイン党を結成する。ブレインに作られながらも自我によってブレインへの叛意を示した巨大ロボット・ワンセブンは、偶然南三郎少年に見いだされ、パートナーとなる。三郎とワンセブンは国際平和部隊のレッドマフラー隊と共に、ブレイン党と戦う。本作の面白さは、ブレインが作り出す、能力を具現化したような巨大ロボットとワンセブンの戦いもさることながら、双方の地上部隊とロボ戦をパラレルに描く総力戦にあり、動画で使用されているEDを飾った「ワンセブン賛歌」の映像同様に、ミリタリズムあふれる作戦行動の描き方も魅力あふれるものだった。

「ゲッターロボ」(1974)
 永井豪および石川賢による原作の漫画をもとにフジテレビ系列で放送されていた東映製作のアニメ作品。人類に進化をもたらす謎のエネルギー・ゲッター線。それを嫌って地下に潜った恐竜帝国は、再び地上に侵攻してきた。3人の若者によって操縦される3機のゲットマシンは、3つのタイプのゲッターロボに合体し、恐竜帝国と戦う。問答無用のゴム変形に、どう考えても外部出力マイクによる音声入力式の攻撃技と、同時期に放送されていた「マジンガーZ」とともに、巨大ロボットアニメを切り開いた功績は、どれだけ語っても語り足りない。動画で使用されているのはEDを飾った曲で、OPに比べるとなじみは薄いのかもしれない。本作に続く「~G」は直接の続編だし、「ゲッターロボ號」(1991)や90年代末以降のOVA作品もあり、いまだ人気の衰えないシリーズとなっている。なお、OVA3作については、当ブログにて開設済みですので、気になった方は読んでみてね!(宣伝)

「機動戦士ガンダム」アイキャッチ
 人類が増えすぎた人口の行き場を求めて、スペースコロニーへと移住して半世紀が経過。地球から最も遠いコロニーは、ジオン公国を名乗って地球連邦政府に宣戦を布告。戦争の最初期、人型機動兵器モビルスーツの開発に先んじていたジオンは連邦軍を圧倒していたが、国力に勝る連邦も遅れてモビルスーツを開発する。サイド7にて戦災した主人公アムロ・レイと多くの若者たちは、入港していた強襲揚陸艦ホワイトベースに乗り込み、追ってくるジオン軍を振り切るために連邦の新型モビルスーツを運用して戦って生き延びていく。ジオン軍はやがて新型モビルスーツ・ガンダムとホワイトベースの能力を重視し、さらなら追っ手を差し向ける一方、連邦軍はジオン軍との全面戦争へ向けて動き出す。若者たちの思いとは裏腹に、アムロたちは次第に戦争へと巻きこまれていく。
 もはや説明無用の有名作品に、いまさら解説もなんもないだろう。現在もなお多くのスピンオフや続編が作られる一大巨大ロボットアニメのシリーズ第1作は、1979年にスタートした。なお本作のアイキャッチは、タイトルロゴに光が入るものと、動画のようにガンダムがビームサーベルを切りつけるものの2種類存在する。

「新必殺仕事人」(1981)出陣のテーマ
 1975年「必殺仕掛人」からスタートした時代劇・必殺シリーズは、79年に放送された第15作「必殺仕事人」で原点回帰することになる。その続編が「新必殺仕事人」だ。前作から引き続き登場する中村主水(演 藤田まこと)と飾り職の秀(演 三田村邦彦)と加代(演 鮎川いずみ)に三味線屋の勇次(演 中条きよし)とその母・おりく(演 山田五十鈴)が合流する形でスタート。本作に連なる続編「仕事人III」にも登場する顔ぶれが初めてそろう作品で、後期必殺の人気に火をつけた作品である。1話での秀と勇次の対峙するシーンが大変緊張感にあふれている。小指を勇次の糸でからめとられた加代を、助けに入る秀。かんざしを構えるも、緊迫感で動けない、という名シーンであります。動画で使われている楽曲は、仕事人たちが悪を仕留めるために、それぞれが出陣するシーンにかかる曲であり、その後もシリーズで使いまわされたシリーズの名曲中の名曲である。
(ここまで2020.05.17)

「天城越え」(1986)
 この歌や川端康成の「伊豆の踊子」や松本清張「天城越え」が知られるようになって、いまや観光地となっている天城峠近辺ではあるが、かつての天城路は伊豆半島を南北に結ぶ下田街道の難所である。1905年に天城隧道(旧天城トンネル)の開通によって、伊豆半島は南北への物資輸送が急激に発達した。1970年には新天城トンネルが開通したことにより、かつての難所は遊歩道として整備され、現在に至る。とはいえ現在でも伊豆半島の南北方向の移動は、このルートが主であるため、緊急時の移動に時間がかかり、特に救急搬送などの場合には、ヘリコプターの使用が想定されているほど、現在でも難所であるには違いない。
 1986年に発売された楽曲についても、オリジナルを歌っている石川さゆりさんについても、このシリーズではすでに語りつくしているので、いまさら書くことがないので、筆者が建設関連の仕事に従事していた時のお話を、ちょこっと混ぜてみました。下田街道は現在の国道414号で、天城峠の北に位置する「浄蓮の滝観光センター」には、特産のわさびを使った名物がたくさん売られている。わさびサイダーも意外と美味だし、わさびソフトもつーんとくる美味しさがあるが、「孤独のグルメ」でも紹介されていたわさび丼が、ここでも食べることができる。ここから長い階段を降りていくと、曲にも登場する「浄蓮の滝」がある。落差25mの滝で、1万7000年前の噴火で流出した玄武岩の岩盤を流れ落ちる滝だ。滝からあふれる水しぶきにはマイナスイオンが多く含まれるという。癒されてください。
 んで、これ歌ってるの、どちらさま?

「白いブランコ」(1969)
男性二人兄弟のフォークデュオ「ビリーバンバン」の最初のメジャーデビュー曲にしてヒット曲。知らなかったのだが、この二人の兄弟は実は次男と三男であり、実は長兄がいるという(北斗かw)。1966年にデビューした後、まずこの曲のヒットで大人気となるも、その後、1972年の「3丁目4番地」(日本テレビ)の主題歌「さよならをするために」がさらなる大ヒットとなる。1976年に一度解散し、兄は司会者、弟は音楽家としてそれぞれの道を歩むことになる。1984年に多くの声援に後押しされて再結成。その後はそれぞれの活動と同時進行で活動を続けていたが、2014年に兄の脳出血、さらにそれ以前には弟の大腸がんと、病魔との戦いが続く。厳しい時代を経て現在はともに復帰してはいるが、お兄さんは車いす姿での出演となっている。筆者が見たのは去年のNHKのお昼の番組でした。ビリーバンバンといえば三和酒類の焼酎「いいちこ」のCMソングでもよく知られており、坂本冬美によるカバーの大ヒットでも有名。いわずもがなですが、2020年に弟の進さんがアイマスの「薄紅」を歌う動画をYouTubeにあげたことで、アイマス関連にはなじみのある方というのは、書くまでもない話ですね。でも知らなかった人のために書いておきます。

「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」
この曲を歌っている長山洋子は1984年にデビュー。現在は演歌歌手としての彼女の方が知られているだろうが、昭和期においての彼女はまぎれもなくアイドルであったのだ。映画やドラマ、アニメの主題歌をいくつも担当しているが、もっとも有名なところでは1989年に劇場公開されたアニメ映画「ファイブスター物語」の主題歌「瞳の中のファーラウェイ」だろうか。筆者は高校の頃「おはスタ」にて「シャボン」(1985)を歌っているのをよく覚えている。当時の筆者の感慨で言えば、歌は抜群に上手いのだが、アイドルとしてとびぬけるには何か一つ足りない印象があった。後年彼女のベストアルバムを聞くと、その確かな歌唱力により名曲が多い。なおこの「シャボン」の作詞曲は桑田佳祐である。なんでもつい最近までアイドル時代の楽曲はステージでは封印していた彼女であるが、今では普通にお客のアンコールに答えて歌っているという。
この動画については楽曲についても触れねばなるまい。「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」はそもそもスティングの曲で、1987年に発売されたスティングの2枚目のスタジオアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」に収録されている。その後シングルカットされて1988年に発売され、アメリカ国内よりもヨーロッパ圏で大ヒットとなった。この動画のおかげでスティングのCDを買って、オリジナルを聴いてます。長山洋子の歌うカバーは、1988年に発売されたアルバム「トーキョー・メニュー」に収録されている。

「パラダイス銀河」(1988)
 80年代末から90年代前半の男性アイドルをリードしたのは、間違いなく光GENJIであることに疑う余地はない。1987年に既存のジャニーズグループであった「光」と「GENJI」が合流することで結成。チャゲ&飛鳥の飛鳥凉の楽曲提供により、「STAR LIGHT」でデビューする。ローラースケートはいて滑りながら踊りつつ歌うという、現在の目で見ても映えることはなはだしいスタイルでお茶の間の人気者となっていく。2曲目の「ガラスの十代」もさることながら、1988年に発売されたこの曲で人気は不動のものとなり、この曲でこの年のレコード大賞を受賞している。それにしてもこの楽曲、後ろ暗い点が全くない、明るく朗らかな歌であり、実にあっけらかんとして元気で、光GENJIらしい楽曲ではあるし、そのダンスや演出も派手であり、それだけにメンバーも怪我が絶えなかったことだろう。その後のジャニーズの男性アイドルグループを売り出すスキームの、お手本になったとのことで、その意味では「SMAP」や「TOKIO」、「V6」、「嵐」など、後続のグループの基本は、すべて彼らにあるといっていい。「SMAP×SMAP」の中でも、中居正広や木村拓哉も、当時の光GENJIのスゴサに驚いたといっていた。もともと7人いたメンバーも、1994年に2人脱退して「光GENJI SUPER5」と改名したものの、1995年に解散となる。その後のメンバーの行方が気にならないのは、筆者が当初から彼らに好意的ではなかったからで、もうこれ以上書くことありませんw

「ロコモーション」(1987)
この曲を歌うカイリー・ミノーグはこの曲で1987年にデビューした。それ以前にも子役の女優として活動していたが、この曲で大ヒットを飛ばして以降はアイドル的な路線で人気を博した。その後「ラッキーラヴ」や「恋は急がず」(ともに1988)がヒット。日本でもWinkのカバーで知られる「愛が止まらない」のヒット手伝って大人気となる。その頃、筆者もよく聞いていました。その後90年代中盤より歌唱力を重視した路線で売り出し、現在に至る。
なお「ロコモーション」は1962年のリトル・エヴァによる曲のカバーで、カイリーの楽曲では当時らしくユーロビート的なアレンジでカバーされているが、この曲も御多分に漏れずカバーの多い曲で、フランスではシルヴィ・バルタンによってフランス語でカバーされているし、日本では伊東ゆかりによって日本語でカバーされている。
(ここまで2020.05.19)

「恋人よ我に帰れ」
美空ひばりが歌謡界の女王であった話は、これまで「川の流れのように」や美空ひばりの項目で何度か触れたが、そんな彼女がジャズの世界でも一流のヴォーカリストであったこと、しかも多くのジャズメンが一目置くほどの存在だったことをご存知だろうか。CD月マガジン「ジャズ・ヴォーカル・コレクション」誌でもひばりさんがフューチャーされた回のものは、飛ぶように売れたという。とあるサイトの受け売りで恐縮だが、どうして美空ひばりがジャズと相性が良いのか?について記述があった。まずは彼女の天性ともいえる耳の良さがあり、わずか12歳で英語詞のジャズを見よう見真似で歌っていたという。また彼女のデビューしたころの歌謡界は、曲は作詞家作曲家のものであるため、彼らの要求にこたえる歌い方しか許されなかった。これはフリーなスタイルで歌うジャズとは相いれないものだから、彼女はさらにジャズの自由さにのめり込んでいき、ジャズへの深い愛があったというのだ。事実、Amazonで検索すれば、いくらでも往時のひばりさんのジャズアルバムは出てくるし、動画も存在する。
動画で使われている曲は「LOVE! MISORA HIBARI JAZZ & STANDARD COMPLETE COLLECTION 1955~1966」に収録されている曲で、「恋人よ我に帰れ」という曲だが、そもそもはミュージカル「ニュー・ムーン」のために書き下ろされた楽曲。1962年にバーブラ・ストライサンドにより歌われて以降、さまざまなヴァージョンが存在し、日本でもフランク永井のレコードデビュー曲となったり、江利チエミによってカバーされている。

「Dr.スランプ アラレちゃん」(1981)
 鳥山明氏の手による原作漫画は、週刊少年ジャンプに1980年から84年まで連載された。81年にはフジテレビ系列でアニメ版がスタート。その際、タイトルに「アレラちゃん」がつく。原作漫画はあくまでDr.スランプこと則巻千兵衛さんが主人公であるのに対し、アニメ版は千兵衛さんが作ったアンドロイド・アラレちゃんが主人公であるということだ。だからといってアニメ版が原作とどう違うのかといえば、さほどの違いもない。原作の方は、アニメに引きずられるようにアラレちゃん側にシフトしていくし、当時の担当編集のマシリトではなくて鳥嶋氏との話し合いの中で、徐々にそうなっていったという。
 筆者も子供のころによく見ておりましたが、印象としては番組中ずーっとアラレちゃんがしゃべってる感じがする作品で、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」とはまた違う、小山茉美さんの幼い声が聴ける。「んちゃ!」やら「おはこんばんちわ」やら、筆者の身の回りでもものすごく流行っていたし、「き~ん!」とか言って、両腕を目いっぱい広げて外を駆け回ったり、懐かしい思い出である。筆者の思い出話ばかりで恐縮だが、物語終盤にアラレちゃんの家のとなりに引っ越してきた「つんさん一家」が好きでした。特に、お母さんの名前がw

「装甲騎兵ボトムズ」(1983)
この作品については、以前の不完全解説でも扱っておりますので、詳細はそちらでどうぞ。だいたいね、ニコ民の好きそうなネタの宝庫であるこの作品を、いまさら解説するのもねえ。なお動画で使われているのは次回予告の音声。次回「ウド」と言っているので、第1話の最後に流れた2話の予告であることがわかる。筆者的にはこのままサックスの音が流れて、スコタコのコックピットで雨に濡れているフィアナの映像でおなじみの、ED「いつもあなたが」が頭の中に流れてくる。そういえばこの曲と一緒にOP「炎のさだめ」を歌っていたTETSUこと織田哲郎氏が、YouTubeのご本人によるチャンネルで、ギター1本で「炎のさだめ」を弾き語りしている動画ある。めちゃかっこいい。


「未来警察ウラシマン」(1983)
 1983年からふとした拍子に2050年の大都会ネオトキオにタイムスリップしてきた16歳の少年は、タイムスリップの影響で超能力を持つ。これに危険性を感じた機動メカ分署マグナポリス38に保護され、「ウラシマ・リュウ」の名前を与えられて保護監察扱いで、なしくずしに刑事となり、ネオトキオをおびやかす犯罪組織ネクライムの犯罪と戦うといった物語。マグナポリス側のメンバーに加えて、ネクライム側のメンバーのキャラ立ちが良く、レギュラーキャラクター同士の会話を聞いているだけでウキウキしてしまう、楽しいタツノコアニメなのだけど、なかなかにハードなSFアクションものでもあって、2010年を過ぎてから今更のように設定資料集が発売されたり、地方局の再放送で最近になって人気が再燃した。動画で使用されているのはEDを飾った「ドリーム・シティ・ネオ・トキオ」という曲で、歌っている「HARRY」は別名ハリー木村こと木村昇氏。かつては「TALIZMAN」というバンドでボーカルを務めていた。代表作と言えば「ウルトラマン80」の主題歌や、「宇宙刑事ギャバン」の「輝く王者ドルギラン」や「青い地球は母の星」、「ルパン三世」の第2シリーズのED「LOVE IS EVRYTHING」などだろう。

「LOVE SONG探して」(1987)
 楽曲はゲーム「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」のテーマソングであり、歌っていたのは牧野アンナというアイドル。1983年に、あの「沖縄アクターズスクール」に入学。87年にはこの曲でデビューしたが、なかなか芽が出ずに一度引退。その後安室奈美恵のバックダンサーを務めた後、古巣・沖縄アクターズスクールにてインストラクターに就任。その後、インストラクターを辞してダンススタジオを開業したり、AKB48のダンス振付などを担当していたという。何がすごいって、この牧野アンナの親類縁者がものすごい。祖父は映画監督で著名なマキノ雅弘、親戚に長門裕之・津川雅彦兄弟にお祭り男・宮川大輔がいる。

 さあ、これにて不完全解説、完結となります。今回解説を書いてみて、なんとなく「1983年」前後という年回りに、時代が集中していた感があります。筆者としてはおよそ中学生時代のことで、よく覚えておりますよ。この80年代は、まさに戦後昭和の集大成としての10年ですから、90年代初期におけるバブル経済と好景気の直前で、日本全体がどこか上がり調子で上向いていたし、同時に誰もがどこか地に足のついていない、浮ついていた時代でもあります。それゆえに戦後の息苦しさからも逃れて花開いた様々なものが、さらに展開していた時代の話です。なお、原曲はすぐにわかるのですが、動画で使われていたカバーを特定するところまでたどり着かなかった作品があり、書き終わった今となっては、そこだけが画竜点睛を欠くところではあります。が、その情報がなくても本動画の楽しさを損なうものではありませんので、当ブログではこれ以上の追及はしないでおきます。P様方のネタバレを待つのも楽しみではありますが、もしこの記事をお読みの方で、おわかりになられた方がいらしたら、どうぞコメント欄にて、こそっとお教えいただければ幸いです。ま、何も出ませんけどねw
 何はともあれ、今年も年1回の大事業を終えることができました。これもひとえに、素晴らしい動画の数々を作られたP様方の並々ならぬご尽力と、この記事を楽しみにいただいている皆様のおかげでございます。冒頭にも書きましたが、この他人のふんどしで相撲をとるような行為を許していただけますならば、来年もまたこの記事に挑戦したいと思います。長らくのお待たせ、大変申し訳ありません。これにて今回はおしまいです。またこの記事で来年、皆様にお目にかかれますよう。
(ここまで2020.05.20 完結)

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コメント

非公開コメント

えと・・・

初めまして。
今までROM専(死)だったのですが、一歩前に出てみました、まいねと申します。
私は動画を作るでもなく、毎年の昭和の日メドレーと、こちらの記事を
マクドナルドでハンバーガー頼んだら、ポテトも付けるくらいの割合で
セットで楽しんでいた一読者に過ぎないのですが。。
こちらの記事で目から鱗が落ちることはままあるのですが、
何より「干支一回り」とは・・・!
知らなきゃもう少し幸せに過ごせたかもしれないのにw
#因みに私、アステロイドブルースは存じ上げませんでしたが、一耳惚れいたしました(*ノωノ)

皆様の創作物を享受するだけの立場でありながら、
こんなことを言うのも差し出がましいですが、
懐古主義のようでいて新しい要素もしっかり取り入れ進化する、
この温かいコンテンツが大好きです!
干支二回り、三回りしても、このお祭りが続きますようお祈り申し上げます。
だって私達…昭和生まれだもんげ!

解説今年もありがとうございました!

こんばんはです。

今回は最初に涙したとあり、皆でどの動画で泣いたのか、予想しつつ今回の解説の更新を楽しみにしておりました。
なお、自分は999で泣いたんじゃないかなぁ?と思いつつ、解説の更新を待っていた所、今回、自分が制作したバクシンガーのEDパロの部分で泣いたとあり、驚きと共に、動画構成を気に入ってもらったみたいで嬉しい限りでした( ^ω^)
来年も、涙腺にくる動画を作れれば幸いですwちなみに来年は今の所、アニメ・ゲーム がメインのテーマになりそうかも?です。

ちなみに、999の動画は単品版が投稿されており、メドレー内より長く制作されておりますので、まだみてないのであれば、是非にw

ブログ解説お疲れ様です

なが~いなが~いブログ解説お疲れ様です

ここに書き込みしてなかったと思い出したのに、もう夜中になってた!!
ですのでできるだけ早く裏話かければいいなぁと思っとります。
今週中には!!

>まいねさん
ブログの主より早くコメントしちゃっていいのだろうかw
まいねさんのように見る専の方がいて、作る人が居て、お互いが楽しめればこれは良いことだと思いますのでこれからも楽しんで見て貰えればいいなと思います。

ありがとうございます!

まいねさま

 コメントいただきまして、ありがとうございます。まいねさんのような楽しみ方、それが一番私にとってはうれしい限りです。作る人がいて、コメント書き込む人がいて、蛇足にも程がある解説する人がいて、それをひっくるめて楽しむ方々がいる。そんな幸せな円環がこの盛り上がりを作っているんです。ROM専とおっしゃいますが、楽しんでいる方がも含めてのお祭りですから、まいねさんも私もナカーマなんですよ。この昭和メドレーが続く限り、私も不完全ながら解説を続けたいと思っております。ROM専でもなんでもかまいませんから、来年もいっしょに楽しみましょうね!

ありがとうございました!

ニセPさま

 コメントいただきまして、ありがとうございます。
 泣きました、ええ、もう滂沱の涙。記事の更新の間に、「さよなら999」を2回見直しました(はよ書け!と言われそうですが)。単品版はまだ未見ですが、かならず見ます。
 んで、来年はアニメとゲームですか。うわ、ゲームはやばいなあ。そもそもゲームはファミコンから64あたりまで、ほとんど触らずに過ごしちゃったので、知識に乏しいのですが。アニメの方は楽しみです。どこまで私の記憶が追いつくか? 来年も楽しみにしております。やりますよ、不完全解説!(てへ)

ありがとうございます!

紅狸さま
 コメントいただき、ありがとうございます!
 なが~いとご指摘いただきましたので、確認叔をば。今回は2万7千字ほどとなりました。自分でも笑います。紅狸さまのおっしゃるとおり、みんなで楽しんで、楽しんだもん勝ち!ってことで、いいんだと思います。裏話、たぶんここをご覧の皆様も、楽しみにしておられることと存じます。いつでも結構ですので、お気楽に、お手すきの時でいいので、ぜひコメントいただければと存じます。以前にも書きましたが、私の書いた記事は、P様方のコメントの、前座ですwww

干支が一回りしてしまいました

昭和メドレーも今年で12回目と、ユーザー企画としては長期のイベントになってしまいました。
実際に私が参加したのはメドレー3からですから、それでも11年は続けてこれたんだなとしみじみ思っています。
引き継いだ時は参加者が減って自然消滅もあるかなぁと想いもしましたが、今のところそう言った心配はなさそうなのでまだまだ続けられそうです。

さて、今回もテーマは無しだったのですが、これはメドレー1,2がテーマなしだったので真似てみました。
もともとテーマを絞りすぎると、作る側の問題もありますけどパターン化してしまう所があるのでできるだけ曖昧な枠でいつも考えているのですが、いざテーマを決めようとするとなかなかいいのが浮かばない。それなら前例に倣って進めてみようかと思ったわけです。
とは言えあの頃のメンバーと比べると歌謡曲よりはオタク側の方に傾いてるようで今後が少し心配になってたりなってなかったり

今回の苦労話としては・・・なんでこんなにエンディング曲ばかりになった!!ですかね?
募集当初はそれほど目だってなかったのですが、追加作品が増えるたびになぜかEDばかりが増えていくことに・・・作りたいものを作る形式なのでなかなか歯止めがきかないのはいつものことなので仕方ない。
メドレー3の頃にも同じようなことがあったので調整できる範囲で明るめの曲などを追加してバランスをとるようにしてました。この辺りは早く気付けるように工夫したいところです

先ほどテーマの話をしましたが、この流れだと来年は…と言う事で来年もよろしくお願いします

参加作品

そして例年の担当作品の解説など

●サザンオールスターズ/勝手にシンドバッド
今回はED曲が多くて出来るだけ明るい曲を追加しなければ行けないということになり色々考えた結果です。私としては某替え歌ソングのほうが馴染むのですが原曲もなかなか負けてないユニークさですよね。毎回の事ながら男性要素が少ないので追加する時には素材は男性アイドルを入れるようにしています

●研ナオコ/夏をあきらめて
私としてはカックラキン大放送のナオコおばぁちゃんが印象的でしたが、そういや歌手だったよなぁということでコチラは結構最初の頃から作ってました。まさかこのコロナ渦で顔を見るようなことになるとは思っていませんでした。

●薬師丸ひろ子/セーラー服と機関銃
こちらはもともとニセPが作ったネタでしたが色々あって何故か私がやる事に!
シャニマス映像は動画として短いのが難点でこういったポイント的につかうのが効果的ですかね(なお手元にくる確立は・・・・)

●俺たちは天使だ/男たちのメロディー
ボーっとTVをみていたらふと流れてきたBGMにひらめいてコチラを選曲してました。その番組は原付バイクで旅をするような奴で。映像にそういうのあったなぁということで作り始めたんですが・・・・歌詞を動かすのが一番面倒でした

●光GENJI/パラダイス銀河
全体に寂しい曲が多かったので追加で入れたものの一つです
曲も売れてて人気もすごかったですがジャニーズは男子学生にとっては敵でしたからネェお気持ちは分かります
コチラの一番の難点は衣装を揃えるのが非常に難しかったと言う事ですね
ローラースケート?あるわけないだろぉw
それと配役を気にしてたコメントが有りましたが、7人編成に8人入れてるんだからそりゃ配役合わないので気にしたら負けですw高校生中心に集めたと言うのが正しいですw

●未来警察ウラシマン/DREAM CITY NEO TOKYO
EDは毎年全体が出揃ってから決めてるのですが、今回のこのコロナ騒ぎがあったのと〆を明るくしないと盛り上がりに欠けそうだったため、自粛生活で更に沈み込まないように明るめ系の曲を出し合った結果コチラの選曲になりました。
最近はアイマスのキャラ人数も相当数となり、全員を入れるなんてのは無理ですができる範囲で伝統のメンバーは入れたいので強引ながらあそこだけは背景の人数大目です

●牧野アンナ/Love Song 探して
MMDの借り物リストの量が最近多くなっており、ここも一本分必要かなと言う事でCygamesのプリンセスコネクト×シンデレラガールズコラボでちょうど良さそうな映像がでてきたので、ちょー楽して作りました。
想いのほか復活の呪文で苦労したコメントが多くて同志が多いなと思いましたとさw

私の担当したところはこんなところですね
また来年も平穏にこのような書き込みが出来ることを祈りつつ今回はおさらばです!

999お褒めいただきありがとうございます!

はじめまして。ダークぴゅあP/ばにあみるる と申します。
だいぶ出遅れましたが、999お褒めいただきありがとうございます!
また去年共々動画そのものについても感想ありがとうございます!

999はMMDで過去に旅立ちシーンが作られており、それ以外ということもあり曲”再会-LOVE THEME-”を使うことは最初から決めてました。
再会シーンとどちらにするか悩みましたが、動かない+短いので別れのシーンに。

その結果全長3分(メーテル!と叫び終わるシーンまで)で提出したら主催に怒られましたw

曲基準にすると意外に鉄郎とメーテルが一緒にいるシーンって少ないんですよね。

私の作品MMDで作る以上ダンスMV系では出来ない表現のものを作るつもりで参加してますので、
どうしても再現トレース中心になるのですが、今回も喜んでいただけたようで。
また自分自身時代劇のほうがアニメ/特撮より親しんでるので力の入れ具合が時代劇のほうがかかってたりします(実際制作時間が一番かかったのは桃太郎侍です)

来年も(時代劇?)がんばりますのでまたよろしくおねがいします~
(今回の単品もずべて作り足しているのでぜひ)

解説ありがとうございます!

紅狸さま

 コメントおよび詳細な解説、本当にありがとうございます。
 本記事の冒頭にわたしが書きました「干支が一回り」というフレーズに、どうもみなさんで食いついたようで。書いた本人としては、なんでこんなによろこんでいただけたのか、訳がわからないのですがw

 苦労話としておっしゃっていた、「EDが多い」って話ですが、正直私がそれほど多いと感じなかったのは、編者の力量だったことが判明。こういう構成の妙が、コンテンツが長続きする秘訣なんだと、改めて実感いたしました。編集前の単独作品を拝見していて、ああ、こういうところ切るんだ!とか、こういうチョイスなんだとか、編集の勉強にもなります。映画でも編集は監督の特権であるとして、カッティングするハリウッド監督もいらっしゃいますから、それにならうものだと、感嘆しきりです。

 個々の動画の製作手順としては、ネタ出し→素材探し(あるいは衣装設定のためのやりこみ)→マッチング→編集、ってな感じなんでしょうか? んで、ネタ出しとその後の製作が別の人になっちゃうのって、なんか脚本だけ書いて監督は他人に任せる、ジェームズ・キャメロン監督みたいだなって。

 テーマが原点回帰だとおっしゃっていましたが、これに懲りず、今後もテーマフリーでも大丈夫だと思われる半面、編集作業に時間がかかる、締切間近の提出などの艱難辛苦を考慮すれば、テーマ設定の必要性も感じたり感じなかったり。いや、何が出てきても私は不完全解説するだけなんですけどねw

 楽しいお話、本当にありがとうございました!

解説ありがとうございます!

ダークぴゅあP/ばにあみるる さま

 コメントおよび解説いただきまして、ありがとうございます!
 単独動画も拝見いたしました。これをノーカットで見ることができて、本当によかった。編集が入ってもあれだけ泣けたのに、ノーカット版でも泣けました。ええもうぼろなきでしたw
 それにしてもあれだけすんばらしい動画を製作なさって、提出して、怒られるってwww
 なんであれだけ泣けたのかは、本記事に書きましたので、あの「再会」という曲に、私が勝手に思い入れしているせいもあるんですが、出会いと別れが表裏会一体であるということが、子供心にもわかるいい選曲だし、そもそも狙って作られている曲だと思うんですよね。それはもう元の映画を作ったりんたろう監督にしてやられているのはわかっていて、それでも大人になってまで、しかもアイマス動画でもやっぱり泣けるってのは、元をほめたたえるよりも、動画の再現度の素晴らしさの証明だと思うんですよ。だって、黙って見ている分には、まったく遜色なくって。

 時代劇関連で、桃太郎侍の殺陣のすばらしさは、記事でも取り上げましたが、あれもすごいですね。そこここに原点にある所作が埋め込まれている感じがよくって、よくもまああれだけ作りこんだなあと、感動します。私には思いついても作れそうにありません。1対多人数って、それだけでも吐きそうですw 必殺なんかだとどうしても1対1の殺陣になりがちですが、本来のちゃんばら時代劇は、主人公1人対多人数ですから、これぞ見ごたえあるチャンバラシーンです。お見事としか申し上げようもございません。

 来年も時代劇関連の力作、期待してお待ちしております。
 コメントいただき、ありがとうございました!
プロフィール

波のまにまに☆

Author:波のまにまに☆
東京都出身
50歳になりました 
妻一人

戦隊シリーズをこよなく
愛する、男オタ。
特撮は主食、
アニメは副菜。
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スタートレックは
ピカード艦長が大好物。
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